どうも皆さま、ボンジョルノ。
我が家のボンさん、またまたやらかしました!
それで…実は一昨日、昨日とワタワタしておりましたよ。
「ごめんなさい…」って思ってる風で絶対思ってない顔。
インスタグラムより
今回は何をやらかしたかと言いますと、
食べちゃったんです…人間用サプリ…。
やらかしボンさん、今回は衝撃のサプリ完食
ボンさん単独お留守番中には、たいていキッチンの調理台付近が狙われるwので、彼の気を引きそうなもの&食べたら危険なものは、きっちり片付けて(隠して)出かけます。
しかし今回狙われたのは、仕事机の上に置いておいたアルミパッケージのサプリ。盲点突かれました。。。
しかも、完食!!!
飼い主もお試ししてないっつーのに(怒)。
ボンさんが完食したサプリと全く同じものをアマゾンで発見しましたら、
どへー!100個入り!
で、慌てました…。1個2個なら許す、いや無事だろうけれども、100個となると話は変わる。
ちなみに、中身は昨今流行ってるらしいミドリムシです。
ミドリムシwって字面がめっちゃ怖いんですけど、今回のピエモンテ食い倒れツアーにご参加メンバーさんのお土産で、「めっちゃ効く」らしいです。
慌てて成分を調べてイタリア語に訳し、真夜中でしたがいつもの獣医さんに電話をすると…、
「化学系のものではないから大丈夫だと思うけど…(必要以上に)スーパーハイパー元気になるかもね!それは冗談だけど、カプセル部分の消化が負担になる可能性があるかもしれないから…
まず吐かせて」。
と言われました。
え?どうやって?
吐かせる方法がハード過ぎるっ!
獣医さんが指示してくれたのは、ななななななんと、過酸化水素水を飲ませろっちゅーものでした。イタリア語で”アクア・オッシジェナータ”ですが、まあ要するに、
オキシドール!
ぎょえー。
そんなもの飲んで良いの?!
先生の指示では、「針部分を取った注射器で、喉めがけてシューっとやれ」と…。ムリムリムリ!と泡食ってる私をよそ目に、冷静なピンキー(夫)が「わかりました」と電話を切りました。
目安分量は、5ml✖️4回=トータル20ml。
準備しながら(注射器は割とどこの家にもあるもの@イタリア)はたと気づく…。
「あれ?何mlだっけ?60??」
実は全然冷静じゃなかったピンキー(夫)w。もう一度電話をかけ、正しい分量を確認しましたがオキシドールもこぼすこぼす…。やっぱり慌てたのねぇ。感情がわかりにくい珍しいイタリア人だな〜と眺めつつ、私は応援隊(直接手は下さないw)。
さあ、ボンちゃんを捕まえて、
口を押さえて、
チュゥゥゥゥ!
(見てるこっちが吐きそう)
当のご本人は、ペロペロしつつも思いのほか不快でもなかったのか、もしくは慌てる私たちを見て状況を察したのか、意外と大人しくされるがまま。言われた分量を体内に注入することに成功しました。
すると…5分も経たないうちに、アオアオし始めサクッと胃の内容物を吐き出しました!(先生、ナイス〜♪)
そこには、巨大な緑色の山…。
カプセルも大量に含まれています!
…吐かせて良かった(涙)。
「成功しました!」と参謀に連絡すると、「様子見て、近いうちに血液検査にきてね」となりました。
取り急ぎ、急場はしのげた感じ。。。
もはやただのイタズラじゃないのかも
ボンさんはもうすぐ6歳。
人間ならしっかり中年。
1歳未満の子犬なら、飼い主不在中のイタズラはデフォルトですが…おっさん、何やってんのよ感もあります。
不思議なのは、ピンキーが最後に家を出るときは何もしないのに、私が最後に出ると絶対何かするってこと。ゴミ箱あさりとかぬいぐるみぶっ壊すとか…小さなことから大きなことまで。そして、衝撃のサプリ1パック完食。
こりゃもう笑ってる場合ではないので、ネットでいろいろ検索してみるとヒットするのが”分離不安”。傾向をチェックしてみると…
- 常に目で飼い主の行動を追っている
- 飼い主が立ち上がると自分も立ち上がり付いて来る
- トイレの中までついてくる
- トイレの扉を閉めると中に入りたくてガリガリしたり鳴いたりする
- 外出先などで飼い主がほんの少し離れただけでキュンキュン鳴いたり吠えたりする。
- 外出の準備を始めただけで、耳をピンと立て緊張した様子でソワソワし始める
- ただ新聞を取りに玄関に行っただけで大騒ぎ
- 外出中、長時間吠え続けている(近所などから指摘があった)
- 自分がつながれていたりハウスにいたりして傍に行けない状態で、目に見える範囲に飼い主がいても鳴く、吠える
後半の3つ以外、全部当てはまって青ざめる…。
まあ、素人判断はよくないので血液検査の際に獣医さんに相談してみようと思ってますが。社会化不足とトラウマはないはずだから、原因としてはベタベタしすぎなのかもしれない。もしくは、遊び足りないのか…うーん、わからんo(´^`)o。。。
とりあえず、ミドリムシ事件自体は解決して良かったということで…。
コメント
大事に至らず何よりでしたが本当に大変でしたね。
しかし、オキシで吐かせる?!想像しただけで喉が、涙が。。。
分離不安、人間の接し方もですが犬の個性もあるので、
専門家の意見も聞きつつ、気にしすぎず、
ボンちゃんと更なるよい関係を!
>しんしんさま
オキシドールで吐かせることは、よくあるみたいですねー。知らなくて驚愕しましたが…。
もしかしたら単に遊び不足、運動不足でエネルギーが余っちゃってるのかもしれないな?という気もしてきましたよ。
今週は、獣医さんに行けると思います!
ボンちゃ~~ん
sawabonさんが珍しく(?)元気にツアレポをアップし続けていたので、
これはミドリムシ効果か! と思っていたら、なんとボンちゃんの胃袋に
収まっていたとは・・・
オキシドールを注射器でぶちこむ?!
それも獣医さんでなく、ピンキーさんが?! (私もムリムリ^^;)
「ごめんなさい」ポーズのボンちゃんがいじらしい
兎にも角にも大事に至らなくてよかった。
幼児・犬・猫 ほんとうに注意が必要ですね。
血液検査の結果も報告をお願いします。
お大事に!!
>Rurikoさま
そうなんですよ、(珍しく)ぶっ倒れずにツアレポアップができました(笑)。ツアーの食事の栄養価が高かったのかも!?
イタリアでは、看護士の免許がなくても自宅で注射ができるので準備があってよかったですよー。こんな時のピンキーは頼りになるwww!
血液検査の報告もしますね!
ご心配してくださってありがとうございます。