どうもー皆さま、ボンジョルノ!
怒涛の日本滞在を経て、ハイ!イタリアです。あー…名残惜しい。
帰国した直後は、日本のあまりの時間の進みの早さとテキパキっぷりにアタフタしますが、あるとき「カチッ」とはまります。毎度のことですが、やはりDNAはがっつりジャパニーズ。
約束が約束通りにこなされていく日常…に、帰国直後は不安を覚えるのだけどw。いやいや、イタリアの方がありえないだろう!と気づき、ココロもカラダも日本に戻る瞬間は、毎度のことながら醍醐味です。
せっかく日本人に戻れたのに!あの…どっかおかしい街に戻るのか…のガッカリ感を抱えて空港に向かうのが、帰路の常。全体的に不機嫌なwパレルモまでの道中記を(役に立つかもしれない)旅のコツを含めてご紹介しますね♪
※ここからは、2019年当時に書いた搭乗記に部分的に2026年現在の視点を加えて再編集しています。当時はアリタリア、今はITAエアウェイズになりましたが、基本のスピリットは変わりませんw。
トラブル発生!空港ラッピングサービス撤退で荷物の補強ができない!
イタリアに帰るときの流れは、概ねこんな感じ。
- WEBチェックIN後、空港宅配でスーツケースと”箱”を発送
↓ - 空港でピックアップして、”箱”をビニールでグルグル巻きにする
↓ - カウンターで機内荷物預ける
↓ - 麻辣刀削麺を食べる
しかし今回…2のグルグルができないことが、空港に到着してから発覚!
透明のビニールシートで荷物をグルングルン包んでくれる「スーツケース・ラッピング」が成田空港から撤退していたのですよー。
(日本なら大丈夫。という甘えで、事前に調べることを怠りました、はい)
アリタリア航空は、エコノミークラスでも23kg×2個の荷物を機内預けにできるので、スーツケース+MUJIとかでよくある透明のプラスチック3段収納ケースにしています。
軽くて収納力も抜群。主に食材をばかすかぶち込んで、段ボールでテキトーに補強して、成田でグルグルラッピング〜!で安全安心に、シチリアへGo!が、できないとは。
グルグルなしでは、パレルモまで無事に到着…する気がまったくしません!頑丈なスーツケースだって壊れることがあるのに。崩壊して中身が機内でバラバラになり、”箱のカス”だけが出てきそう。名前のタグだけつけてw。
うーん、困った…。
追記:現在(2026年)、ITAエアウェイズは羽田発着。羽田空港にはグルグルラッピングサービスがあります。日本↔︎イタリアのアリタリア・ITAウェイズ搭乗記まとめはこちら。
おばあちゃん子(予想)のイケメン救世主現る
JALのABCカウンターで呆然と、「ガムテームを買って、グルグル巻きにするか…怪しい物体になりそうだけど」と遠くを見つめていると、宅配のお兄さん(イケメン)が「使用済みで廃棄予定のビニール製スーツケース・カバーがありますが…汚いですけど、良いっすか?」と聞いてくれたのです。
え?もちろん、良いですー!

日本の若者も優しいのぅぅ!
困ったおばさんをサラッと助けてくれて、絶対おばあちゃん子に違いありません。私の持論、おばあちゃん子に悪い人はいない。がここでも有効でした(いや、確認してませんがw)。しかもイケメンだしなー。
日本の将来は明るいな!と、急に元気になり、荷物を預けにカウンターへ。
空港カウンターで「さわぼん」と呼ばれて、ビックリ
カウンターで、毎回、スーツケースは無問題ですが、、、怪しい”箱”にチェックが入ります。
とは言っても、パレルモの空港のように「中身は、鶏肉?」などとは聞かれませんがw、「何が入ってますか?」「貴重な日本食材です!」なんて会話をしていると、たいそう美しい地上職員さんに声をかけられました。
「…あのぅ、さわぼんさんですよね?」
いかにもそうですが、パスポートネームにはそう書いてはいない…。え?なぜ?だれ?と怪訝な顔をしていると、
「ブログ読んでます!」
えー!ヤバい…アリタリアの…悪口しか…書いてないのに(冷汗ダラダラ)!
往路のプレミアム・エコノミーをお座敷呼ばわりした時の話も読んでくださったそうで…ドキドキ。
「えっと、今回はエコノミーなんで、エコノミーの悪口書きますねー」と言ったら、「楽しみにしてますw」と言っていただき、ホッとしましたよ…あー焦った。ふふふ、美人は太っ腹ですなw!
ビックリしたけど荷物を預けて、すっきりしたら次のミッション。
成田のお約束ー麻辣刀削麺!

大量の外国人観光客に、ビックリ
大満足で最後のミッション、郵便局にwifiルーターを返却…しに行くと、ビックリ!外国人の長い行列ができていました。
中国人が「危険物マーク」のついたブツ(なんだろう?)を送ろうとして、郵便局員さんを困らせていたり、西欧人が絵葉書送ろうとしていて、切手にマゴついていたり(今も絵葉書を送る人っているんですね!牧歌的ー)。
インバウンドの盛り上がりを、郵便局でさえ感じるとはw!これからも増えそうですね。
それでも冷静な郵便局員さんたち。テキパキ冷静で。イタリアの郵便局員も一度、研修に来ると良いですよね、ほんと(ローマの時から言ってますねw)。
そうして、荷物チェックで大量の納豆もスルーし、パスポートチェックを済ませたら、イタリアの友達から頼まれた「明太子」を買いに行くと、、、こちらも大量の外国人!
キットカットの抹茶味を買う大行列…の内訳はざっと、中国人5割、韓国人2割、アジア系外国人2割、ヨーロッパ人1割って感じでしたでしょうか。
しかし、飛行機を降りたら、今度はこちらがインバウンド。イタリアにおける外国人になるんだなぁと思えば、「皆最後の日本を楽しんでください!」と優しい気持ちになっても良さそうなものですが、スムーズに進まない外国人の集団に紛れると、「うう…早くぅ…」とイライラもしてしまう。やはり日本のリズムってのは、特別なんですよねー。
いやしかし、今回の空港ではビックリが続いて、、、グッタリヘトヘトで機上の人となりました。
エコノミーでの12時間の旅は、場合によっては快適
今回は、エコノミー。いつもの”前の方、真ん中4人席の端”で安心感のある旅ですw。
▼落ち着かなかったプレミアム・エコノミー
4人席は、端から日本旅行帰りのイタリア人カップル・空席・自分という構成となり、カップルは、10日間ほど日本人の礼儀正しさや優しさに触れていたせいか、珍しく遠慮深い人たちで、とっても平和なローマへの旅となりました。
コンビニ・オニギリの開け方は難しい!外国人には想定外
ローマ便では、シベリア上空あたりでオヤツにオニギリとパニーノが出ます。彼らは、もちろんオニギリを選んでいたのですが…。
真ん中あたりのテープを下げて、両端からビニールをピッと抜くと海苔とオニギリ本体が一体化!なんて複雑な仕組みは、世界で日本人か、よほど注意深くて器用な外国人でなければ、その仕組みに気づきもしなければ、「成功」もしないものです。
彼らも、なんの疑いも持たず、海苔とビニールを一緒にはがして、オニギリ本体だけを食べようとしていました(ビニールに包まれた海苔はなんなんだ?って疑問を持たないことが、私には不思議)。
なので、「それ、違うよー!」と教えてあげたのですが、教えられたとて、容易にできるわけでもなく、うまく海苔を救出できずにおにぎり本体を掴んで、パクッ。
「だから、違うってばっ!」と畳み掛けそうになりましたが、楽しい旅の締めくくりを小うるさいおばちゃんにとやかく言われたくもないでしょうから、静かに見守ることにしましたよ…。
海苔がない状態で食べても美味しくないのでは…と心配になったし、そもそも10日も日本各地を回ってきたらしいのに、コンビニのオニギリの食べ方を知る機会はなかったのだろうか?!
しかしやっぱり、「おばちゃん、うるさい」となるのもアレなんで、聞きたいところをグッと堪えw、映画を見ながらグーグー寝ているうちに平和にローマに到着。
悪口書く気満々だったwエコノミー席だったんだけどw。まあ、機材も新しく、タッチパネルも操作感良かったし、隣も空いてたし、CAの姉さんたちも日本人CAほどではないけどそこそこ優しかった…というか、気にならなかったんですよね。
時差ボケと怒涛のスケジュールで、毎日3、4時間くらいしか寝ておらず、空港でも消耗し、グダグダに疲れていたせいで、基本寝ていたのもありますがー。
あ、そうか。ものすごく疲れてから乗ると、文句もなく快適!なのかも。これは、旅のコツかもw!
ローマで謎のヒステリー職員に遭遇
どことなく日本の平穏な空気を纏った機内から出れば、そこは完全にイタリア。再び、アウェイに戻って参りました。

ローマ空港では、パレルモ便へのトランジットです。
パレルモ行きのボーディングの列に並ぶと、「満席だから、機内持ち込みスーツケースも預け」とタグをつけられました。
タグをつけられてから、ハタと気づく…パレルモ空港の到着エリアは、国際線と国内線の荷物の受け取るエリアが違うんですよ(国際線は、国内経由便も含む)。ここで荷物を預けちゃうと国内線扱いになるわけですよね?
となると、国内線エリアで受け取って、そこからさらに奥の暗くて寂しい国際線エリアに移動して、スーツケース(大)と箱と受け取る?
…え。面倒くさいっ!
タグをつけて回っていた職員さんにこの話をすると、なぜかキー!となり、「同じところから出てくるからっ!」と怒鳴られたのです。
こう言うその日の機嫌がたまたま悪い。みたいな人はよくいるので、あまり驚かず、普通に「いやぁ、同じところから出てくるとは思えないけど」と言うと、「僕は、パレルモ空港で働いてたこともあるから知ってるのだ」とか言うんで、「じゃあ、この荷物はあの暗い部屋の国際線レーン?国内線のレーン?」と聞くと、「国際線のレーン」。
はぁ?全体的にウソつきだなーw。ローマ預けの荷物を日本からの荷物と合わせて国際線レーンから出すなんて、オニギリのパッケージも開けられない人たちにできるはずもありません(決めつけw)。
それでも「一緒に出てくる」「ウソーン」をヤイヤイやってたら、同僚の女性職員がひとこと。
「シニョーラの言う通りだと思う」と言って、タグを外してくれたのでした(よし、勝った)。
っていうか、静かに話を聞いて、少し考えるなりして、淡々と作業をすれば良いのに。そうすれば、きっとオニギリのパッケージも開けられるようになるはず…。

とかなんとか考えながら、機内持ち込みスーツケースを上の棚に入れ、席に着いた…と思ったら、シチリアに到着してました。
のどかなパレルモ空港で再び肉疑惑
さあ、これが件の国際線レーンのある「奥の暗い部屋」です!

暗い部屋、以前はたった1本のレーンが寂しくあるだけだったのですが、ちょっとリニュアルされ、レーンが2本になっていました。
レーン1とレーン2。さて、どちらから出てくるでしょうか?ヒマそうにしていた職員のおっちゃんに聞いてみると、
「うん、そうねぇ。レーン1じゃなかったら、レーン2。レーン2じゃなかったら、レーン1だね」
…でしょうね。
結果、レーン1からスーツケース(大)と”箱”が出てきました。箱も無事でした!
2026年追記:以前はドアで仕切られていた奥の暗い部屋は、ドアがなくなり、ただの暗いスペースになりました。
そして、税関を通って外に出ますが、前回は、X線検査で鶏肉疑惑をかけられました。今回は、なんて言ってくるかな?とちょっと楽しみにしていると、
「肉、入ってる?」
また、肉〜www。今回は、なんの肉は指定してこなかったけど、何が肉に見えるのかしら。
私「入ってませんよっw!」
職員「これ、なにー?」
私「お味噌じゃない?」
と、X線画像の画面を見ながら不毛な会話をしていると、「なんでこんなに食材持ってくるの?レストランやってるの?クチーナ・ジャポネーゼ(和食)は、パレルモでも食べられるじゃない?」などと聞いてきました。
どうやら、増加の一途を辿る中国人経営のエセ和食店の影響のようです。
「いーや、パレルモで食べられるのは、中華和食で本物の和食ではない」と言ったら、さあ大変。「なんだってぇ?!あれは和食ではないのか?!」と、ザワザワが始まってしまいました。
「そうですよ。だからうちで作るんですよ」と言うと、「どこに住んでるの?」と、うちに来ようとし始めたwので阻止し、アモーレが外で待ってるんから、早く!と職員さんたちに荷物を運ぶのを手伝ってもらい、やっと空港の外にでると、
いました❤️ボンちゃ〜ん❤️❤️❤️!

やっと会えたね!
あー疲れた。けど、全体的には無事で良かったです。ボンちゃんも元気いっぱい。
それにしてもローマ空港と比べると、パレルモ空港はボンヤリしていて和みますw!


コメント
さわぼんさん
日本滞在中も楽しいブログをありがとうございました!
さわぼんさんがニッポンにいらっしゃるって変な感じがしたのは私だけでしょうかね?
アリタリアのお姉さんまでフォロワーだなんて…
でも考えるとイタリア繋がりで当然か?
今度からは記事書くのも意識しちゃいますよね〜笑
ふと思ったのですが、ボンさんはお留守番でしたか?
(そりゃそうですよねー?)
いつもさわボンさんのリアクションに声を出して笑ってる自分が…
近年の私のストレス解消ナンバーワンかも!
特にフォントがちいちゃくなるウラの声…好きです♡
パレルモへおかえりなさい!