どうも皆さま、ボンジョルノ♪
先日、ピエモンテで犬の老後を考え始め、同い年の友人ワンコが歯のトラブルに見舞われて…という経緯から、やっとボン先輩のお口チェックに行くことができました!
虫歯予防に歯石チェックに獣医さんへ!
獣医さんにチェックしてもうと「もうすぐ10歳だし、歯石取っときましょかー」となりました。
歯磨きはしてるけど(歯石がつく速度が人間より遅いので、3日1回で良いそうです)、まー完璧にはできないし、一度ついた歯石はなかなか取れないので、プロにおまかせ。
で、そのまま、全身麻酔となりました(汗)!
犬の歯石取りは、全身麻酔がお約束
以前、耳の中に入ったフォラサッキ(日本語がわからん)を取ってもらうために、鎮静剤じゃ効かず、全身麻酔したことがありました。
目覚める時の「悪夢から逃げようとしてる」様子が切なすぎたので、できれば全身麻酔はしたくなかったけど、仕方ないです。「アーン」したままになんかしてられませんから…。
まずは鎮静剤を打たれたボンさん。。。

ちょっとずつ効いてきて、15分くらいでグッタリ。

そして手術室で、麻酔の点滴です。
この流れはフォラサッコの時と同じだけど、なんだかとてもツライ(涙)。
「ガンバッテー」とつい声をかけて、怒られてしまった…。ボンが起きようとしちゃうからとか。
そうして完全にお休みになったところで、口内完全チェックと歯石取りが始まりました。

「30分以上かかるから、お家に帰ってて。目覚めた頃に連絡するから」とのことで、大人しく家で待機することに。。。
自宅でお出迎え!半分寝たまま帰ってきたボン
そうして、約1時間後に連絡があり、車で迎えに行くとすでにボンヤリ起きていて、家に着くと尻尾をパタパタ。
悪夢からの逃亡に1人で耐えたのか…?と想像すると泣けてくるけど、心が丈夫な犬だからきっと大丈夫、うん。
ジワジワ復活の兆しが見えてホッとしました。
「俺は、ぜんぜん眠くなどないのだ」

朝から絶食中なのでゴハンを食べたそうだったけど、ポカポカしたらすぐ寝落ち。

そのままスヤスヤ、次に目覚めた時は、だいぶしっかりしてました。
「朝?」

いえ、夜です。
まずはお水、そして軽くゴハンを食べると、全くいつも通り正常に!ゴハンが生きがい!
歯石取りビフォー・アフター!口元が若返ったボン先輩
と、いうことで、初の歯石取りチャレンジは無事終了した次第です!
ビフォー・アフターの写真がこちら!
※犬の口の写真が苦手な方はスルーしてね〜。


なんか、口元がイキイキして、若返った感じするわね!ボンちゃん!
「まーねー」

今回は、口腔内チェックも兼ねていたので獣医さんにお任せしましたが、一旦キレイに戻したところで、たまーにお家でできる歯石取りプロダクト的なものも試してみようかな〜と思ってますよ。
歯石が虫歯の原因にもなるので、歯ケアは大事。老後の準備というか、QOLをキープして楽しく美味しく長生きしてもらうためのメンテナンスってとこですねー。
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