どうも皆さま、ボンジョルノー♪
ってことで、ピエモンテ旅の続きです。
ピエモンテ・アスティの友人宅から、山奥にある別の友人の別荘に1泊旅行へ。ピエモンテの山奥は、真夏でも寒かった〜!
その先はアオスタ。ピエモンテの北限の山は夏でも寒い!
アスティから車で約1時間半ほど北方面、峠を越えたらもうアオスタ!というピエモンテ極北にある村「カステルノォヴォ・ニグラ」に、友人の友人の別荘がありました。
標高900メートル、人口は約430人。超小さい!
トリノ人たちにとっては、ほんのプチ旅行♪らしいですが、シチリアからだと博多から津軽海峡に行くような気分です。なんたって、寒い!!!
過疎なのか、静まり返ってるし、薄曇りだし。浮かれた夏の格好の場違い感が半端なく、友人たちにカーディガンから、靴下、そして靴まで借りる有様でしたw(準備不足が甚だしい!)。
さて、到着後は、「暖かい鍋でもつつきたい」とガタブルしながら出した希望は却下されw、さらに北の方にある村に行こうなどという。
その上、「美しい川があるから、泳ごう!水着持ってね!」とか言うんで、ちょっと心配になりました。彼らの感覚中枢がw。トリノ人、寒さ感じないようになってるのでしょうか?
人口ゼロ!の集落「フォンド」にかかる古代ローマの橋
そうして連行された訪れた「フォンド」。

人口はゼロ!だけど、たった一人の牛飼いが、夏の間だけ住んでるから夏は人口1人になるらしい。

北イタリアを横断するトレッキングコースの中継点でもあるらしく、元気そうなツーリストがワラワラして、賑わってるのに賑わった雰囲気がない。
周囲を囲む高い山々と川がざわめきを吸収しているのか?なんだかグリム童話の世界に紛れ込んだような…不思議な感覚になる集落です(怖)。
集落唯一のトラットリアでランチ!トウモロコシ粉のドルチェに惚れた
そんな集落周辺をお散歩して、集落の中に1軒だけあるトラットリアでランチをしました。

ロビオラチーズとサラミと、ラルド!夏でも寒いから、脂が沁みます。


やっぱり、どこでもポレンタ(嫌い)。ポレンタが主食の村に引っ越したら痩せそうですが、ドルチェで戻るw。

トウモロコシの粉を生地にしたアップルジャムケーキ。めちゃめちゃ美味しかったです!素材(トウモロコシ粉)は同じなのになぁ。なぜポレンタは苦手なのか。
食後は、川へ。水は…キンッキンに冷えてるけど大丈夫?!
氷水に飛び込む!北イタリア育ちのワンコが丈夫
少し離れた川に行くと…おおっ!楽しそう!

やっぱりキラキラ輝く太陽の元、青く透明な生ぬるい海が好きですよ…。水着を着たものの「島が懐かしいなー」と入れないでいましたが、友人の友人の美形ワンコ、ペルー君はへっちゃら!

いやはや、ボン先輩だったら、全力で拒否するだろうな。などと、ずーっとボヤいていたら、
「シチリア人もシチリアの犬も太陽に甘えてるからねw!」
と言われましたw。なるほど、北の方の人から見ると、南の人は甘えてる。ゲーテの言った通りですね。
音のない村、美味しいゴハン、窓辺の灯
凍え死ぬ前に到着した友人の友人の別宅でのお夕食。

やっぱり、ピエモンテは牛肉ですなー。ああ、暖まるし、赤ワインが美味しい!
そうして、毛布をかぶって寝室の窓から見た景色を…写真に撮って(↓)、

「こんな村にいるよ」とシチリアの友達にラインを送ったら、
「…いるね。」って。
「何が?!」とは聞けませんでした!
※もしこの写真の中に何か見つけても、コメントしないでくださいw!
天然水で育つ鱒を買いに!棍棒で殴る音がアルプスに響く
翌朝は、ランチ用に天然水で育つ鱒を買いに行きました。
ピエモンテは、アルプスの南側に位置しますよね?
はっ!ってことは!
南アルプスの天然水!山梨かっw!
なんてことに気づいたところで、鱒釣り場に到着。

釣っても良いけど、網ですくってもらっても良いらしい。
「どの子にする?」なんて聞かれても、ちと困る…。皆んなで、あれが良いこれがいいとセレクトした後、網ですくってもらいました。

で?どうするの?
ビチビチ生きたまま連れて帰るの?
すると、養殖場のお姉さんが棍棒を持ち出しました。
ゴンゴン!バシャバシャ!
ゴンゴン!バシャバシャ!
残酷な音が、南アルプスの山間にこだましました…豪快すぎる!(悪い意味で)
恐ろしくて遠巻きに眺めていましたが、何度も頭をぶっ叩いているようでした。そんな風に抹殺したら、まずくなりそうじゃない???
はー…結局は食べるんだから、すでに残酷ではあるけど、もう少し優しく気づかれないようにしてはいかがか…と思うのは、偽善か人間のワガママか。
後で、魚に詳しい釣り人や料理人の友人たちに聞いたら、やはり、なかなか野蛮な方法のようですね。「エラから、包丁一発」もしくは「殴打する場合は、一撃で気絶させる」のが日本式らしいです。
帰り道は、皆んなのテンションもちょっと下がり気味でしたw。
鱒フリットと雑草サラダ、美味過ぎる山のバター
そして…虐殺された鱒は、フリットになりました。フリットは、七難隠す(味も悪行も)…。


面白かったのは、こちらの葉っぱ。

パレルモの我が家のバルコニーにも、勝手によく生える雑掌ですが、実は食べられるとは!知りませんでしたよ!
美味しい上に、利尿効果もあるそうで。今度、バルコニーで見つけたら、育てて食べてみようと思います。
そして、とても美味しかった、バター。帰り道に寄った農家さんが量り売りしてる手作りバターです。

さすが、アルプス!(そうよ、山の幸を食べようよ)
バターが美味しい=バターをたっぷり使うドルチェも美味しいのは、道理であります。村唯一の食材店のおばちゃんが手作りするメリガ(トウモロコシ粉入りのクッキー)も、「パリですか?」ってくらい美味しかったんですよー!

お家でも再現してみようかな?
続く♪



コメント
ビスコッティ・メリガ!!
クルミーリ同様、本物を食べて再現したいものです。
しかし、鱒を殴るとは・・・ありあまるパワー(汗)