奥さまは、コロナ!イタリアの対応が…さらにスムーズ&ライトになっていた

スポンサーリンク

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

ちょっとちょっと、とうとう…コロナ陽性になりましたよ…。約3年、罹らずに頑張って来ましたが、とうとう波に飲まれました(今、さざ波なのにw)。

…もう、ロッチャとは呼ばせませんよ…w。

▼ロッチャとは?コロナ顛末記ピンキー(夫)Ver.

昨日の「奥さまは…」のイメージが、結核で伏せてる方の〜とか言ってましたけど、あらやだ、そのままだったわw。などと、笑っていられるくらいの軽症ではあるのですが。

忘れないうちに、顛末記奥さまVer.を書き留めておこうと思いますよ。

こんな症状もあるんだーと、どなた様かのご参考にもなれば幸いだし、後々のために覚書も兼ねて…!

コロナに葛根湯は効かない(当たり前)

さて、始まりは、先週木曜日の夜のことでした。

うっすら具合悪いような感じ?がしてたので、早めに就寝し、迎えた翌朝。風邪っぽい?感じに変わっていたので、朝・昼と葛根湯を飲んでみました。

が、夜になっても様子がまったく変わらず。むしろ妙な吐き気とだるさが増加。風邪じゃないのでは?食中毒?胃腸炎?と昨晩食べたピッツァを疑ったりしましたが、ピンキー(夫)に「コロナかもよ?」と言われて、あ。っとなりました。

すぐに鼻に突っ込むタイプのおうちキットで検査してみたところ、

Oh!奥さま、Positivo!

…驚きました。今まで通り、またどうせ陰性だろうと思っていたので。

でも、熱も咳も噂の咽頭痛も頭痛もまるでなしですよ?

おうちキットだし!偽陽性かも?とまだ半信半疑でしたが、コロナ経験者のピンキー(夫)がサーっと家庭内隔離システムを整備w。まー偽陽性じゃないかもしれないので、正しいですね。

そして、イブプロフェン600mgを飲んで、寝た翌朝。

(間仕切りカーテンで病室風の隔離部屋にしてます)

37.2度にUP。
妙な吐き気とだるさもUP。

唾液も飲み込めないほどの咽頭痛が皆無なので、やっぱりインフルエンザでは?と、しつこく疑惑が晴れないので、確定検査に行くことにしました。

★検査でのチュニジア事件が長くなっちゃったので(書いてて楽しくなってきちゃってw)、時間のない方は読み飛ばして一番下のブロックへどうぞ!

閑話:チュニジア人の集団にめっちゃ怒られた!

検査…と行っても階下の薬局へ行くだけ。ですが、さすがにパジャマでは行けないので〜ジーンズを履いて…た時に、ギクッ!と腰をやってしまった!しかし、ここまできたら(ジーンズ半履き)後戻りするのは、イヤ。

降りるだけだし…頑張れ俺…と歯を食いしばり、曲げた腰をさすりながら、ヨボヨボと薬局へ。

すると、店舗前で大量のチュニジア人に遭遇。12、3人いたでしょうか。

なんだなんだ?今朝、船で着いたか、これから乗船するかで、検査しにきたのかな?と思いつつ、入り口付近にいた人たちに「並んでます?」と聞いたら、「いや。どうぞどうぞ」と言うので「じゃあ…」と腰をさすり、ヨボヨボと入店すると、

※薬局は今も人数制限してます。

別のチュニジア軍団4、5人が、中途半端な位置でたむろしていました。

再度「並んでます?」と聞くと、「いや。どうぞどうぞ」。腰をさすりながら、ヨボヨボお会計の列に並ぶと、3人ほどが前にいました。

検査は、お会計のところで申し込みます。

そうして私の順番がきたので、腰をさすりながら窓口に近づき、

「検査したいんだけど」

と言うと、店内にいたチュニジア君たちが「なんだと?!」と一斉に振り向き、その勢いで起きた風に私のボサボサ髪が揺れ、露わになった耳に怒声が届きました。

「シニョーラ!腰じゃないんかい!
俺たちも検査なのに!ずるい!」

…えーやっぱり検査だったのかー。

薬剤師のお兄さんに「ど、どうしよう?彼ら先にする?」と聞いたら、兄さんは、手続きの画面から目を離さず「なんで?彼ら、そもそも並んでもないし」と冷静。

なんじゃそりゃ。検査するのに手続きがいるって、今知ったのか?よくわからないので、そのまま手続きを完了し、検査コーナーに移動しようと、ヨボヨボ彼らの前を通ると。。。

「シニョーラ、ずるい!」

検査後、「…外出るの怖いんだけど…」と検査技師さんに言ったら「気にするな」と言うんで、そのままチュニジア軍団の中を、可能な速さでヨボヨボ通り抜けると、舌打ちなどされ…。

ああ、怖かったよぅw!

なんとなくそこにいただけ風なのに、彼ら的には”検査に並んでいた”ことになっていたのかな?チュニジアではそう言うものなのかな?

急にずるいずるい騒ぎ出して〜 病弱なアジア人のおばちゃんを威嚇するなんて、よくないよ!と困惑したけど、腰を心配してくれてたような気もするし?まあ、ミッションはコンプリートしたので、良しとしました。

ただの検査でいちいち面倒くさいですw。

イタリアのコロナ対応がますますライト&スムーズ…

閑話休題。

検査しに行っただけなのに、ちょっとした地中海旅行を体験したような疲労感を感じつつ、腰の痛みに耐えつつジーンズを脱いでる時に、薬局のお兄さんから電話(早)。

「シニョーラ、ポジティーボ!」

ヒョエ〜確定した〜。
ロッチャ、割れた〜(”ロンドン橋落ちた”コード風)。

※陰性の時は連絡は来ず、保健省からグリーンパス更新のお知らせだけ来ます。

その後の手続きは、こんな感じ。

陽性発覚からの流れ:

電話後ラボから陽性確定メール届く。

ホームドクターに連絡。

指示されたパレルモの保健所に自分で陽性確定メール転送

SMSに、保健所のサイトとログインパスワード届く

ログインして、自宅療養の手引きをダウンロード&隔離期間終了時用の無料検査予約。←クリックすると同時に予約書メールが届いて驚くw(予約といっても、いつでもどうぞ的なゆるいもの)。

寝る。

ピンキー(夫)の時よりスムーズ…。それに、まったく人間が介在しなくなってました

彼の時は、ホームドクターが電話診療後、保健所に陽性確定メールしてくれたし、保健所からも個別にメールが届いて、毎日チャットで体調報告したりして…なんか至れり尽くせり感あったんだけど(詳しくは、コロナ顛末記ピンキーVer.を見てね!)

めちゃくちゃアッサリw!処方も「ピンキー(夫)と同じやつでね」だけ。

レムデシビルやモルヌピラビルなどは、やはり重症化の可能性が高い場合にしか処方されないようです。
覚書▶︎コロナの治療はどうするの?がよくわかったサイト

まあ、持病もない軽症者だし…これで良いのかな。。。「悪化しそうだったり、心配だったら連絡してね〜」とは言われているので、一応、医療とは繋がっている感はあり(安心感)。

ボン看護師「お加減どーっすかー?」

そうそう、症状。検査した日=症状が出てから2〜3日目がピークでした。

熱の最高値は38.2度。コンコンした咳が出なくもない…程度で、咽頭痛はゼロ。妙な吐き気(超珍しく食欲不振にもなった)も4日目には治り、熱は36.8度をキープ。頭痛もなし、息苦しさもなし(酸素飽和度はずっと98/99)。

このまま鎮静するのかどうなのか。陰性確認までは油断しないでおこうかと思っています。

あ、今のところ、ピンキー(夫)はずっと陰性です(毎日検査)!家庭内感染しないタイプの家なのかしら。…ボン先輩にうつったりしないかしら。

▼続き

皆さまもどうぞ気をつけて!
良い水曜日を!
Buon mercoledi!

↓よかったら、看護師にもなる2匹のボン先輩をポチポチッと撫でていってね♪

コメント

  1. RU より:

    sawaさん どうぞお大事になさってください。

    高齢者なので4回のワクチン接種もとうに済み、先日インフルエンザの予防接種も済んだ私は「ロッチャ」です。
    一昨年、社長と私の長男が陽性になり入院・ホテル隔離になった時も私は陰性。

    同居の従妹弟ふたりが陽性になり自宅療養した時も私は陰性。

    次男一家がインフルエンザになり毎日通った時も、私はセーフ!

    病原菌も寄り付かないロッチャだぁ

    看護師ボンちゃんに守られながら、ゆっくりと体を休ませてくださいね。

    • sawabon より:

      >RUさま

      ありがとうございます!
      すごいロッチャぶりですねw!
      このまま…私の叶わなかった本物のロッチャへの道を驀進してくださいね。
      うつらないか心配ですが、ボン看護師の看護、心強いです♪

タイトルとURLをコピーしました