パレルモから日帰りでマドニエ山地の小さな村へ!油が湧く奇跡のマリアと癒やされボン散歩

どうも皆さま、ボンジョルノ〜♪

友達夫婦と四人+1匹で、シチリア内陸部…パレルモ近郊の美しいマドニエ山地に週末ドライブに行ってきました♪

心癒される豊かな自然とゴハン、かわいい小さな村、そして知られざる超穴場・油が湧く奇跡のマリアさま!をボン先輩がレポートしますよー。

パレルモから日帰りで行けるマドニエ山地

パレルモから海沿いを東側に進んで、約1時間から2時間にある「マドニエ山地」。

海沿いから内陸部にかけて広がる標高1,000m〜1,900mの山々が連なるこの地域は、あまり知られていませんが、チェファルーやカステルブオノ、ガンジーなど、「イタリアの最も美しい村々(I Borghi più belli d’Italia)」に選定された中世の面影を残す可愛らしい小さな村々が点在し、最近、イタリア人の間でも人気急上昇のエリアです。

▼ガンジー村は、こちらでもご紹介しましたよー!

自然公園にも指定され、パレルモから近いのに喧騒が嘘みたいな大自然が残っていますが、特に今の季節は、青いシチリアンブルーの空の下、切りたての草の香りと花の色。

なだらかな丘陵を縫うように走るドライブロードからは、目が覚めるような色とりどりの野花が咲き乱れていましたよー!

ジネストラ(エニシダ)が花盛り!息するだけでアロマテラピー効果がありそう

今回は、これまた「イタリアの最も美しい村々」に選出されたているペトラリア・ソプラーナに行ってきました!(目的は、友達夫婦の別荘物件探し)

マドニエ山地は美食の宝庫!絶品地元産サルシッチャ

そういえば、ペトラリア・ソプラーナには、コロナ禍直前にもきましたが…、

コロナ不安を吹き飛ばす!シチリアの爽快な風景と盛りのおかしいパスタ
どうも皆さま、ボンジョルノ♪今日はよく晴れたシチリア日和…

ボン先輩は、初めての訪問です。

「俺が案内するよ。初めてだけどな!もう地面が熱い、みんな、肉球の火傷に気をつけて!」

5月だけど、すっかり夏の日差し。せっかくなので、今回は地元の人がオススメしてくれたバールで外ランチです!

地元産のサラミやチーズやらの盛り合わせ
ホロホロ食感に旨味が炸裂する地元産サルシッチャのパニーノ

バールでこの美味しさ!やはり…マドニエ山地は美食の宝庫と言われるだけあります。あーシチリアって、ホント美味しいわぁ。

「俺は、食べてませんけど」

友達(猫派)の傍から離れないボン先輩…。グループの中の最も絆されやすそうな人を選ぶ修正がありましが(賢いわー)、「ください」が機能しませんでしたw(どれも犬には塩分高いからね…)

食後、猫友達が、パンツにポツッと濡れた染みを発見し、「ぎゃー!ボンがヨダレ垂らしたー!」と叫ぶと、ピンキー(夫)がすかさず、

「ボンはヨダレを垂らさない犬だから大丈夫!それは、濡れた鼻の跡だよ」

もっとヤダーーwww。と騒ぎになりながら、腹ごなしに村の散策へ!

小さな村『ペトラリア・ソプラーナ』の大聖堂とボン散歩

美しい村「ペトラリア・ソプラーナ」の石畳の路地を散歩しながら、まずはドゥオモ(大聖堂)。ドゥオモがあるところ=街の中心・拠点になるから、イタリアの街歩きは、とりあえずドゥオモを目指すものなのです。

「あったぜ、ドゥオモ。ここが村の中心か!」

シチリアをアラブ人が支配していた10世紀後半にモスクとして誕生し、アラブーノルマン時代に教会となった時代の面影を残すドゥオモ。

千年の歴史が宿る石造りの建築は、外も素敵です。

「日影は涼しい!」日が当たってるけどね…まさにボンミスw

中に入ってみよー!となりましたが、犬は教会には入れないので…ピンキー(夫)と交代で中を見学です。

「俺は、入れないんだってさ」

ものすごい田舎で誰もいなかったりすると、入れてくれたりすることもあるんですけどね。

▼この教会は入れてくれたね!初教会で緊張したボン先輩でした。

犬猫に厳しいカトリックですが…サン・フランチェスコ教会では犬のためのミサをやっているので、ボン先輩も参加したことがあります。

「俺は、待つぜ!」

のんびりとみんなが出てくるのを待…つわけもなくw、「走っていいか?」と聞くので走って待ちました!

「ヒャッホゥ!」腰が心配ですが…楽しそうだし、まあいっか。

近くにいた村の人たちに、ノーリードにしても良いかと聞いたら、別に?な顔で微笑まれたので放しましたよ。シチリアの小さな村は、癒されますなー。犬にも優しい、ゴミも少ないし、人間も朗らか。

そこにそのまま知らない人の暮らしがあるだけ、商売っ気がまったくないのも清々しいです。

その油は何油?「油が湧く」奇跡のマリアを探しに

街歩きの後、友達が「油が沸くミラクル・マリアさまがいるらしいから探しに行こう」と言い出しました。

はぁ、油?マリアさまのミラクルといえば、「涙を流す」とか「髪が伸びる」(それはお菊人形が)が相場ですが、油油ってw!

「それ、何油?オリーブオイル?ごま油?」とか言いながら、探した先で見たものは…、

え、これ?

なーんと石油でした!マジかー。

アラブの砂漠でもないのに、パレルモの近くで石油が湧いてることに驚きましたよ。すごいポテンシャルですよね、シチリア。たしかに、海で石油採掘してるところあるもんな〜。

「臭い…臭いです…」それより、ボン先輩の肉球が危険w!ぬるぬるになるー

これ、売らないのかしら…(ミラクルというより、ついソロ盤弾いちゃうw)。

なんでも、石油を身体に塗りたくって美容に使っていたとか、村の信者さんたちが家で使う燃料にしていたとか。なんかいろんな話が飛び交っていましたが、いろいろ不明ですw。そのうち調べます。

「臭すぎて、俺は無理…」

あまりの臭いに、花畑に逃げ込んだボン先輩の顔が、すごいダルダル顏になってました。珍しい〜っていうか、イケメンが台無しw。

草花で、肉球がキレイになったら、さあ、帰りましょうか!…と行かないのが、イタリア式の週末の過ごし方。

羊が織りなすシチリアの超弩級の田舎の美しい夕景

景色の良いところまで歩こうとなり、羊のシープベル(放牧鈴)が聞こえる方へ、さらにお散歩。1日が長い!

夕方は動物たちの夕食の時間

放牧された羊たちがのどかに草を喰む、それはそれは牧歌的な風景が素敵すぎて、動画を撮ってみようと試みるも、イタリア人たちがうるさいしw、羊たちも沈黙しないし、静寂の絶景は撮れませんでしたが、まあ、香りも音も色も、この生の大迫力を再現するのは、どっちみちムリ。

そう、どこにいてもずっとジネストラの香りがしていました。

スーハースーハー良い香り

丘を黄色く染める野生のジネストラ。ネットで香りが届けられるようになるのは、8Gくらいですかねー。

「俺の散歩道〜♪エニシダが良い香り〜♪」

長かったけどw、大変癒された週末でした!
どうぞ皆さまも、適度に気を抜いてリラックスした良い1日を!

▼マドニエ山地、いいよー

 

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