柴犬90万円の衝撃

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昨夜、日本にいる友人とLineでチャットをしてる際、

なんだかビックリする話を聞きました。

 

この友人はネコラバー。ネコアレルギーなのに2匹の保護ネコと暮らしている勇者。で、いっそのこと「犬も飼えば?中和されるんじゃ?」てな話をしていたら、某大型スーパーマーケットにある”ペットショップコーナー”の話になり。。。

…カワイイ柴犬の子犬がいたそうなんですが、

「いくらだと思う?」って言うんで、

 

「んー20万円くらい?」と自分的には少々高めに答えたつもりでしたが、そのお値段!

ちょっと奥さん、聞いてびっくり@@!

 

90万円!

 

どっへー@@!

あまりに信じられなくて、

 

「それは・・・柴犬の形をした指輪だったんじゃ?」

 

と聞いたけど、ホントの話らしい。

日本のペット事情がよくわからないのですが…この値段は平均的なものなんでしょうか?!

しかも、”セール料金”や”キャンペーン料金”もあって、大きくなればなるほど割引になっていくとかなんとか?

 

マジで?!やめて!そういうのやめてーーーーー!

 

と、真夜中のパレルモに心の叫びがこだましたよ…。

 

・・・・・・・・・

 

パピーミル工場やその後の”処理”の話などもチラチラ聞いたりネットで見たりしますが、”売られている”現場の話をリアルに聞くと改めて衝撃。まあ、90万円の子がどういうルートでやってきたのかは知りませんがね。。。

この子もあと数か月売れ残っちゃえば、半額セールとかになるわけでしょうか?

ダメ、絶対(≧◇≦)!

 

…と、動物愛護感満載のヨガとかやって白髪も染めない博愛おばちゃんなことを言っておりますが、そんな自分も…犬を飼うって決めたとき、すぐに何犬がいいかな?とペットショップを想像してしまった事を思い出しました。。。

イタリアでは、犬を飼うとなるとまず、保護犬・友人知人の口コミ情報・ブリーダーさんなど、そういうところから引き取ることが多く、そんな周囲の環境の影響もあって”買う”という発想から抜け出しつつありますが、かつては自分の中でも「買うもの」でした。しかも犬種限定系の人間でしたよ、ええ。でも、いっちぬっけた。もんね。白髪は染めるけどね。

 

買う人がいるから売る人がいる。売れるから繁殖させる。売れ残って殺処分。

 

こういう連鎖は、日本でもじょじょに減る傾向とは聞きますけど。ぜひにぜひにやめる方向で(>_<)!

 

ボン先輩は、保護犬。

保護施設で出会い、うちの子になるって決まったときの一枚です↓。

犬種は不明だけど、世界に唯一の”ボン”という犬種だと思っていますよ。

犬を飼いたい人が、保護犬にもっと目を向けてくれるようになるといいなと思いつつ、しかし人間には習わなくとも倫理観というものが備わっているはずなので、自然とそう言う流れになるとも思っています。

 

保護施設出身のボン先輩との出会いをご紹介します。

犬を飼う!イタリアの犬の保護施設カニーレに通う
夫婦で「犬を飼うぞプロジェクト」発足。決断するまで何度も繰り返した話し合い、いよいよ犬を選ぶステップに。命の売買が許せないイタリア人夫は「保護犬一択」。イタリアの保護施設カニーレに行ってきましたよ。そこには子犬から成犬まで…

 

コメント

  1. accaesse より:

    さわぼんさんにとっても同感!!!
    うちの14歳ラブラドールを飼うとき、どうしてもラブを飼いたかったので友人知人に言い触らしていました。買うにしても信頼できるところで買いたかったので。

    そうこうしているうち、友人の近所の家で子犬が8匹生まれ、早速見に行きました。
    中で一番あかんたれの、飼い主のおばあちゃんの足元から離れない子が気になってしまい、お爺ちゃんからは「この子がいいよ」と色もきれいで大きめな子を進められたにもかかわらず、あかんたれに決めました。
    友人曰く「ずっとあの子ばっかり見てたよ」と。ほんとにダメ男好きなんです。
    お値段は謝礼くらいでした。
    飼い主さんは、できれば分かっている人に手渡したいとのことで、利益を生まない子でした。
    おとなになって、一度母さん犬のところに挨拶にいきましたが、まあ、お互い、全然分かってないようでした(当然!?)
    犬の高額な値段が話題になるとき、犬を飼う目的が違う人たちなんだろうなと思って聞いています。でも、もしも、その90万円の子と目があって離せなくなったらどうしよう?高値の花の花魁に一目で恋したみたいな?買えないから毎日ペットショップに見に行くとか?物語ができそう

    ともあれ、たいした物語もなく、余生をストーブの前で長々と寝そべって過ごしているうちのあかんたれは、これ以上なく私を癒してくれる、かけがえのない存在です。

    • sawabon より:

      あらー素敵な物語じゃないですか!それぞれの飼い主とワンコ、ネコにストーリーですよね♡。
      ホント、出会いはご縁だなーと思います。人も犬も。
      余生をストーブの前で寝そべって・・・理想!私もしたいw!長生きされて、幸せなんですね!

      >犬を飼う目的が違う人たちなんだろうな

      あー私も感じました。柴のカタチした指輪…ってのはあながち間違えじゃなかったかもw?
      フレンチブル、たしかに花魁っぽい。座布団一枚w!たとえ不当な高額”商品”となっても、大事にされて幸せに暮らせたらいいですよね!人情のある旦那に水揚げされるといいなー。。。

  2. あん より:

    さわぼん様

    小さい時のボンちゃん、懐かしいですね〜( ´ ▽ ` )

    何年か前に広尾のペットショップで、150万円のチワワ(ヨークシャーだったかな?)を見た時はおったまげましたよ。誰が買うんだろう??

    私の周りは猫ラバーが多いですが、抜きん出ている一人は、さわぼんさんのお友達のように猫アレルギーなのに、4匹だか5匹飼ってます。
    しかも、冬は一緒に寝ているらしいです。

    猫が苦手な私には、とっても不可解です(笑)

    • sawabon より:

      150万円のチワワ!!!!!さらに、おったまげーですね@@!
      やはりアレルギーを抱えながらのネコ勇者はいるんですねー。そんな私も何気なく犬のフケアレルギーでございます^^;。

      • あん より:

        マジですか?
        フケって?
        犬にもフケがあるんですね!

        猫アレルギーの友人は他のアレルギーも増えているようですから、さわぼんさんも気をつけてくださいね〜!

        • sawabon より:

          そう、あるんですよー。パッチテストで発覚。もともとハウスダストアレルギーが凄いので、想像はしてましたが^^;。
          気をつけます!ありがとうございます♪

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