昨夜、念願だった(友人の)野望を叶え(るのに協力し)ました。
ずーっと前からやろうやろう言われてた…
餃子作り!
しかも皮から!
想像するだけで死ぬほど面倒臭そう。既読にもしないでスルーしたくなるリクエストでしたけど、どんなもんか興味もあったので、とうとう決行してみた次第です。居酒屋ボン、餃子手作り教室編です。
いろんな動画を参考に、なんとなくテキトー(←いつものこと)に作ってみた餃子のレシピを覚書程度に記録しておきます!超うまくできたので、もしよかったらご参考までに!
<餃子の皮レシピ 60個分>
・薄力粉 (Farina “00”)150g
・強力粉(Farina “0”)150g
・熱湯 150CC
・塩ひとつまみ
①それぞれの粉をふるって、塩と熱湯も加えて、サラサラと混ぜる。
水…少なっ!
でも、あちこちの動画で、「少なくてまとまりにくいけど、頑張れ」って言ってるので、頑張ります。
…無理じゃん?
「水、足そう。無理。」
「だよね」
「それでも頑張れ」ってあちこちの動画で言ってましたが、さすがのイタリア人たち。無理はキライw。まー多少足して、おかしなことになってもそれはそれで。ってことで、足しました・笑。20CCくらいかなー。
それでもかったいかったい。
後はよろしく。
身長190cm級(?)の食いしん坊の友人が、コネ作業を一手に引き受けます。交代しながら、もーみもーみとこね続け、(ひび割れてるけど)一つにまとまってくれたので、ラップをかけて寝かせました。
参考にした動画のひとつです。真似したわけではない…っていうか、こんなにキレイにできないっ!多分、日本より湿度が低いんじゃないかしらー。
生地がお休みになっている間、具作りです。
<餃子のタネ>
・豚ひき肉 400g
・キャベツ 300g
・長ネギ 1本
・友人宅のバルコニーに生えていたニラに似た草・笑 少々
※ニラを探しても見つからなかったので、似たのがある!ってことでバルコニーから摘んできたのは、チポッリーナ(アサツキもしくは猫草w?)。
・にんにく 2かけ
・しょうが にんにくと同量
・ごま油 大さじ1
・酒 大さじ4
・醤油 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・中華スープの素…とレシピにはありましたが、ケミカル!ってうるさいから割愛しました…。
具のレシピもあちこちネットで検索しましたが、こちらが一番わかりやすかったので参考にさせていただきました。

鬼みじん切りタイム。キャベツ300gのみじん切りって疲れる!
なので、混ぜるのは、やって。
粘りが出るまで、もーみもーみ。
なんだかんだやってる間に30、40分寝てた生地を起こします。
ここからが、本番!
テキトーな大きさに切った”打っ切り飴”みたいな生地を、麺棒を使ってなんとなく丸く伸ばしてみます。
キレイに丸くならないから、パスタマシーンで伸ばして型で抜こう!ってうるさかったのですが、型で抜いてる動画の方が少ないし、プロは麺棒だけで丸くしてるし、きっとできる。となだめすかして、麺棒だけで伸ばしました。
もんのすごい…疲れる…。(イタリア人の相手が、ではなく作業が、です・笑)
けど、やっていくうちにコツをつかむもんで、みんな、最後の方は極薄なんとなく丸い感じにできるようになりました。
そして、詰める。詰め作業は、楽しい♪から取り合い・笑。
こんな感じで、超不恰好!だけどなんとか餃子っぽくできました!
ここまでで、2時間経過してるんですけど…途中、ワインを飲みながら…ですが、初めてにしては、早い方かしら。
そして、焼く!
ぎっしり!
油を引いて、強火で熱しながら並べて、焼き色がついたらお湯を120CCほどまわしかけ、ぶはー!!!!っと水蒸気が上がる中、バスっと蓋をしめて、約3〜4分。残った水分を飛ばして、油をまわしかけ(←これの意味がわからないけど、どっかの動画で見た友人が頑なに強要するのでかけてみた)、お皿にひっくり返して、
できあがりーーーーーー(о´∀`о)!!!!!
やばい…美味しい…。
チリオイルと醤油とワインビネガーのソースでいただきました。
米酢とラー油がなかったので…(ガクッ)。
でも大丈夫、とーてーも美味しかったから。苦労が報われた感じで、美味しさ倍増。疲れるけど作業自体はシンプルだし、ニラが手に入ったら、また作ってみたいものです。
ピンキー(夫)が、「実は…餃子の皮から作るの、僕も長年の夢だったんだ」ってボソッと。えーそうだったんだwww!友人の主張のおかげで、大事な夫の夢も叶えてあげられていたようです。
餃子の香りに包まれて、友人の膝の上で寝る看板息子。
ください攻撃が失敗に終わり、諦めて寝た。とも言います・笑。
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