パレルモの美味しいお店@セスト・カント
出汁が効いた魚介料理は、もはや和食!

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パレルモに遊びに来てくれた日本人の友人たち6名で、パレルモの名店のひとつ、人気の「Sesto Canto」に行ってきました♪

 

ポリテアマ劇場から徒歩3分。
場所も便利だし、食材にこだわってるし、
お店のオーナー夫妻もシェフ・リッカルドも親切だし、
なんだかんだお世話になっているお店です。

今回も「パレルモっぽい感じで」と雑にオーダーw。

黒マスタードを添えたアミューズをいただきながら、

アンティパストを待っていると、
大皿盛り!で出してくれました。

助かる!プレッシャー少ないw!

 

マザラ湾の赤海老と野生のサーモン、
そしてウニのブルスケッタ❤。

続いて、タコとアーモンドのカポナータ風。

マグロとパレルモの夏野菜”テネルーミ”。

これ…「さっぱり煮物」と呼びたくなるくらい、
なんだか和!!!出汁の利かせ方も秀逸。

タコのカポナータ風も、なんなら、
「タコとなすの柔らか揚げ炒め」とでも呼びたい感じ。

全体的に胃腸がお疲れ気味の友人たちも、
「和食っぽいねぇ」と大絶賛でした。

 

もひとつおまけに、タイのパルミッジャーナ。

新鮮なタイが香ばしくてふんわり。
これも、「鯛と夏ナスのトマトとチーズ重ね焼き」です。

あー美味しかった。

 

って、まだこれは、前菜…。

日本人が”死ぬほど食べない”ことはよーくご存知。
一人一人に持ってもらって出していただくと、
とんでもなく残すことになるため、
大皿盛りにしてくれたわけですが、
それでもやっぱりちょっと残っちゃって…。

申し訳ないんですが、
でも、セコンドは食べたいw。

セコンドは1品ずつオーダーすることにしました。

こちら、子豚のロースト、モディカチョコソース。

ああ、なぜ今お腹が空いてないんだっ!と、
満腹満足感と後悔と欲望がミックスした、
複雑な感情を呼び起こす美味しさw!
あーお腹空いてる時食べたい!

それぞれ別のお料理をオーダーする暴挙に出ましたが、
満腹過ぎて全員分撮影する気力は既に失われており、
それでもこの後、ドルチェも頼んじゃったりして、
それもやたら美味しくて…。

でも、もう自分のすら撮る気力は無くなっていましたw。

食通の食いしん坊におすすめのお店です!

 

ところで…今回気になったこと。

日本とも交流があり、日本人のお客様も多いお店ゆえか、今回…ワインを注ぐ時に、なーんと男性から…になってました(驚愕)!※普通は女性から。

イタリア慣れした友人達はザワザワ。何をどこでどう習ったんだw!と不思議に思った友人が聞いてみたら、「だって、日本はこうでしょう?」と笑顔で答えが返ってきたのでした。

うーん?妙だけど、中には「男性から注ぐものだ」と心底思っている日本人客もいるかもしれないですし。クレームになったことがあるのかもしれないし、一概に否定も訂正もできないですよねぇ…。

今度、お腹がいっぱい過ぎない時に、聞いてみようかなーと思っております。

 

コメント

  1. しんしん より:

    ああ仔豚のモディカソース・・・素敵すぎてクラクラします。
    最近は日本も女性からが多いと思いますが、それがレディファーストなのか、日本的な「強そうなのはこっち」なのかは不明です(笑)
    でも、「日本ではこうでしょ」の根拠は確かに気になりますね~。

    • sawabon より:

      >しんしんさま

      日本でも、男性ファーストのイタリアンに行ったことがないのでわからないですが、あるのかも???
      性別関係なく上座から、ってことはあるにはありますが、そうでもないし、「あれ?」とほぼ全員が同時に気づいた感じです。

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