イタリア暮らしの悲劇!お湯が出ない10日間と「カエサル」が作るフルボディのお湯

どうも皆さま、ボンジョルノ。

突然ですが…先週から、我が家はお湯が出ませんでした!シクシク…。「イタリアあるある!」と言えばそれまで。ですが、笑い飛ばすにも限界がありましたw。

我が家のお湯の全てを担う「電気湯沸器」に何かが?!

イタリアの家庭の定番でもある リスカルダバンニョ(電気湯沸かし器)

バスルームに設置されたコレが、我が家のお湯の全てを担っています。が、ある日、スイッチを入れたらフッと家中の電気が消えた…。

何度やっても(やるな)、ブレーカーが落ちる。

…電気湯沸かし器の電気系統が、どーかしたようでした(深くは追求しない)。

大家さんに連絡すると、「6年くらいで古いせいでもないけど、わざわざ直して使い続けるより、この機会にガス給湯器にしては?」と提案されました。

憧れのガス給湯器を設置が決定するも10日間の水地獄

憧れのガス給湯器!沸き立ちましたw。

なぜなら、リスカルダバンニョは、最大80ℓくらい。スイッチ入れ忘れたとか使いすぎると、「お湯がなくなる」という日本では考えられない現象が起きるんですね。

つまり、好きなだけお湯が使えるようになる!
それは、念願のバスタブ設置も夢ではなくなるということ!

しかし、浮かれる前に、まずは目下のお湯問題を解決しなければなりません。

大家さんのお抱えの建築家が、とりあえず様子を見にくるまで3日。お見積もりは、さらに2日後。大家との経費折半の相談会が翌日。そして、やっと工事を依頼して、設置日はさらに3日後…。

お湯なし生活10日となりましたwwww!!!

え?その間どうしてたかって?

水ですよ、水シャワー!

一応、G7に加盟した先進国イタリアの第五の都市の街中で、水シャワー…。関係者全員に「夏だから大丈夫よ〜」と言われて、ムカつきっぱなしでしたが、その怒りのエネルギーだけでは、お湯を沸かすことはできません。

毎回、全身うす紫色になってシャワーボックスから出てくる飼い主を、ボン先輩に不思議そうに見つめられる日々…ツラかった!

水でシャンプーって毛穴の汚れが取れなさそうで、なんだか禿げそうだったし。

とりあえず電気屋さんに来てもらって、リスカルダバンニョを直して貰えばよかったかもしれない。と震えながら後悔し、耐えに耐え、ようやく工事の日がやってきました!

力強くお湯を沸かしてくれる給湯器、その名もカエサル!

イタリア人の予定は未定であって決定ではない。さらに遅れる可能性もありましたが、予定通りやってきた奇跡の工事員さんたちは、思いの外、テキパキ(仕事をちゃんとする人はちゃんとするんですよね、イタリアも)。

サクサク外された巨大な電気湯沸かし器
壁に穴をぶちあけて、ガスの排気管を設置!石造の建物って便利w

ところで、無事我が家に設置されたガス給湯器は、なんと!

CAESAR カエサル(チェーザレ)

という名前でした。皇帝w!
ものすごい信頼感と力強さをイメージします。

日本のメーカーじゃ、ちょっとつけない名前ですねぇ。

お茶代替わりは、摘みたての野菜がシチリア流

工事員さんは3〜4人で、出たり入ったりしながらおしゃべりもせず、皇帝カエサルを設置してくれたので、トータル3時間弱で、工事完了。

日本だとこのタイミングに、「ビールやコーヒーでも飲んでくださいねー」と、ちょっとしたチップ(お礼)を渡しますよね?

なので、私もそうしようかなー。と思ったのだけど、大した金額を渡すくらいならこっちの方が…と、

先日の農家視察でいただいた摘たて新鮮な野菜の一部をご贈答

「ナスとズッキーニ、ご家族にどうぞ!」と渡したら、とっても喜んでくれましたw(シチリア人も裏表があるから、社交辞令だったかもしれませんが)。

 カエサルが作る”フルボディ”のお湯を楽しんでいます

粉砕した壁の粉ボコリで覆われたバスルームの掃除し、汗だくになりましたが、大丈夫!だって、熱々のシャワーがあるからー!!

電気湯沸かし器とガス給湯器、同じお湯ですが、ピンキー(夫)は「ガスのお湯は、濃い。」と言ってますw。なんじゃそりゃ。

電気湯沸器だと、タンクにお湯が減ってくるとだんだん温度が下がるんですが(薄くなる)、ガス給湯器はずっと一定温度のまま。使い続けても、変化のないお湯は、

「骨格のしっかりした、芯のあるお湯」だそうでw。

いわば、フルボディ?
熱々フルボディのお湯、サイコーです。

これはもう、バスタブへの野望まっしぐらですな!

イタリアで念願のバスタブ設置!注文から工事、完成までの全記録と最新お風呂事情
イタリアの辛い「バスタブのない暮らし」から「バスタブのある暮らし」へバージョンアップ!と思いきや…今のトレントは真逆?!バスタブ注文から、お店の人とのやりとり、壁や床を削る工事の様子まで、設置までの全記録を公開。ボン先輩も最後はご機嫌♪

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