どうも皆さま、ボンジョルノ♪
3月、4月はとんでもないことになっていた、イタリアの病院。今は、とても落ち着いています!
コロナ騒動中は避けていた検診的なものも復活。先日の血液検査等に続いて、今回は、総合病院で総括ですよー。
南国感満載の総合病院はリラックスムード
朝も早よから訪れた、海沿いの総合病院。
先日、「出産女性の入院前検査で陽性が発覚し、COVID HOSPITALに移送された」というニュースがあったばかり…だったので、ちょっとドキドキしましたよ。
※今は、救急や検査入院の入館には事前検査が行われています。
でも、内部は大変落ち着いてました!

病院の敷地内に、70年代的近未来感漂う教会もありw、

全体的に南国感満載。
なぜならそれは、南国だからw。
バールもあり、木陰で朝ゴハンのコルネットを食べてるヒトたちもいました。穏やか〜。

当然マスク必須だけど、食べてる間はできない…。大丈夫かな?と医療用N95マスクで汗だくになりながら、総合受付へ。
※イタリアのコロナ医療体制:公立総合病院のうち、認定されたいくつかが全館COVID HOSPITALとなり、陽性者をまとめて対応。なので、COVID HOSPITAL以外は通常通りで営業している感じです。
内部はコロナ対策万全!でも、やや緊張感が漂う
総合受付は混んでいましたが、イタリアのよくある光景=おしゃべりは皆無!!!それぞれが距離を取って順番を待っていました。変われば変わるもんねぇ。

待合ゾーン(というか廊下)の椅子もちゃんと部分的に着席禁止。

今は平穏を取り戻しているけど、これから…わからないですもんねぇ。注意は怠れないって感じ。秋が怖いなぁ…どうか、このまま増えないで〜。
「イタリア語上手だね」と褒められたピンキー(夫)・大笑
さて、だいたいイタリアの病院というものは(特にパレルモ)、ただの検診ですら一人で来ない人が多いもので、夫婦連れや親子、友達など付き添い付きがデフォルトです。
が、しかし。今は、感染対策強化中。病院棟の中や診察室に入れるのは一人となっています。

だけど…今回、初めての先生だったので(不安)「夫も一緒に…」とお願いしたら許可が出た(嬉)!なので、診察室まで同行してもらいました。こういう臨機応変で優しいところが好きですよ〜。
ところで、今回伺った先生は、レオー二教授。意味は、ライオンです。しかも複数形。どうでも良いんだけど!複数のライオン先生と訳すとコワイけどw、めちゃくちゃ優しい先生でした。
で、受診した結果。
「まったくどこも問題なし」でホッと挨拶して席を立とうとすると、レオーニ教授がひとこと。
「イタリアは長いの?2人ともイタリア語が上手だね。ペルフェット!」
え?2人とも?
うち1人は、イタリア人ですけどwww?!
イタリア人であるはずのピンキー(夫)が、「あ、いや、えっと、僕…イタリア人なんですよ」と日本人みたいに戸惑いながらw、わざわざシチリア訛りで答えてみせたら、ぶははははっ!診察室に爆笑が起きましたw。
「奥ゆかしいイタリア人」と日本でも言われるピンキー(夫)。目も青いし、どう見ても日本人には見えないんだけどは、東京の雑踏の中で見分けがつかなくなるし、イタリアのお店では「May I help you?」と聞かれたりもするのだけど、今回の診察&歓談では、結構長居してたはず。
そんな”観察力”の先生に「どこも問題ない」とか言われても、正直言って安心はできないw?!
なんでかなー?佇まいが日本人化してるのだろうか。ボン先輩はヒト化が進むし、夫は日本人化だし。なんとなく…人種も種族などというものは、本来どうでも良いものなのかもしれない…。などと思いながら、リゾート病院を後にしたのでした♪本日もパレルモは平常運転ですw!
コメント
矢追純一の本に載っていそうな教会に朝から爆笑!
中はどうなっているんだろう・・・キリスト像がホログラム?!
ピンキーさんの佇まいは確かに日本人以上に日本人かもしれません(笑)
呼吸が静かな感じが素敵です。
日舞を舞い、お花を活け、お茶を点てる姿が様になり、袴姿もお似合い・・・あ、ボン先輩の妄想に近いものが~!