【2021年初夏】イタリアはイースターロックダウンから再開へ!|ワクチン接種体験とパレルモの日常

2021年の春から初夏にかけてのイタリアは、我慢から、そして解放!を感じた時期。

4月のイースター(パスクア)で、再び全国ロックダウン…でしたが、その後はグッと緩和に向かい、ワクチン接種も爆速で進行。6月末には屋外でのマスク着用義務が解除されるまでに!

パレルモの大規模接種会場でのワクチン初体験詳細レポートを含めて、2021年4月〜6月のコロナ関連パレルモ日記をまとめました。

諦めと慣れが交差する『イースター全国ロックダウン』

*4月4日執筆

2021年も平和にやってきたイースター(パスクア)。

「クリスマス・年末年始の全国ロックダウン」から3ヶ月、今度は「イースター全国ロックダウン」です。

と言っても、昨年の何も分からずむやみやたらにガッチガチでドッキドキの初ロックダウンと比べたら…細かい規制の「ほぼロックダウン(レッドゾーン)」。

参考レッドやオレンジの色規制詳細は、下記をご参照くださーい。

【2020年秋】全国ロックダウンを回避したい!イタリアの試行錯誤と独自の「色分け規制」|パレルモから
イタリアでコロナ第2波が立ち上がりを見せた2020年秋。全国ロックダウンを回避するため、細かい規制が続々発出されました。その間に起きた抗議デモやイタリア人の様子など、コロナ禍でのパレルモの日常をシチリア在住ライターがご紹介。

気持ち的にも、もう慣れたwって感じで、朝から余裕で陽気にオンライン・ピラティスでした。「どうせ何もできないから、ヒマ〜」と、参加率がもの凄かったですw。

昨年のイースターは、ビーチに野良犬が映るニュースを緊張しながら眺めつつ、お家でキッシュを食べましたけど。人間は、習慣の動物なんですね。

レッドゾーン=ロックダウンは、感染者数のみが目安ではなく、人口10万人あたりの新規感染者250名以上、または実効再生産数Rt1.25以上のほか、病院逼迫率や人口比による感染者増加率など、数十項目の指数から、総合的に状況把握して決まります。←効果有無に関わらず、この辺は意外に緻密。

毎週金曜日に、ISS(イタリア国立衛生研究所)のモニタリング結果から、翌週の色分けが発表されるのも継続しています。

イースター明けからは、シチリアはオレンジゾーンの予定。

久々のイタリアの感染状況

最近(ドラギ首相に変わって以来、詳細をご紹介しなくなったせいか)、「イタリアってロックダウン中?」とか「ワクチンもう打った?」などとよく聞かれるので、久々にイタリアのコロナ感染事情をご紹介します!

ではまず。昨日(4/2)のイタリア感染者数データから。

新規感染者数 2万1,932人/検査数 33万1,154件 陽性率 6.6%
死者    481名/重症者数 +23名(現トータル 3,704名)
有症入院者数 ー245名 (現トータル 28,704名)/退院/回復 1万9,620名

感染者数のTOP5は、ロンバルディア州、カンパーニア州、プーリア州、ピエモンテ州、ラツィオ州。

日々こんな感じの数字感で推移しています。日本と比較すると、規模がでかい…。各州で2〜5万件の検査をしています。

変異株の割合は急激に増え、結局9割近くがイギリス型でブラジル型は4%、南アフリカ型は0.1%。そこに加えて、イギリス型×ナイジェリア型の新変異株が、ノヴァラ市(ピエモンテ州)で見つかったとかで話題です。致死率は低いらしいですが…さらなる調査が進められています。

何かのきっかけにやたらと感染しやすい脆弱株が現れて、置き換わっていくと良いのにね…。

ワクチンに期待?!イタリアの接種状況

一応、変異株にも効くという前提で、イタリアもワクチン接種が急がれています。

▶︎リアルタイム・イタリアワクチン接種状況

2020年末以来、約3ヶ月で医療関係者はほぼ2回接種が終了し、第2カテゴリーの公務員(学校の先生や消防士、警察官アド)、ご老人の接種が進行中です。80歳以上の60%が、少なくとも1回の接種を終了している模様。

全体では、まだ予定の半分らしく(2800万回分予定)、4月以降は倍速になるとか…。夏までに接種の勢いを継続して、ワクチンパスポートと共にバカンス再開!を目指すイタリアです。

ファイザーとモデルナは予定通りながら、アストラゼネカは1/4量、Curevacに至ってはゼロなんだとか…。J&Jも承認されましたがいつ来るのだろう?

世界でワクチン=経済再開の切り札になっていますね!

ワクチン…以前は、「どうする?打つ?」なんて声もよく聞かれましたが、最近は「早く打ちたい!」が多め。

イスラエルやアメリカ、イギリスの改善状況を見てると、そうなるのもわかるし、周囲に接種済みの人が続々と増えてくると、打つのが当たり前なムードになるもんですね。それに、今後の旅行にはワクチン必須(?)になるのであれば…。

もう、ロックダウンしたって感染は増えるし、広がりきった感染は留まるところ知らず。ワクチンが暗闇を照らすわずかな光のようでもあり、先の見えない不安感が少し消える…そんな風に感じてる人も多そうです。

…要は流されているわけですけど、人の心を動かすのは、所詮、科学よりムードなんですよね。

日本型変異ウィルスにもワクチンは効く?イタリアの専門家たちの見解

*4月7日執筆

イースター全国ロックダウンから、一瞬オレンジゾーンになったと思ったら、またレッドゾーン(誰もあまり気にせず、街の様子は平穏&普通に暮らしてますw)。

昨日は「コロナ変異ウィルス日本型が新登場!」のニュースが、イタリアを駆け巡りました。イタリアでの報道をご紹介します。

日本型は、E484Kの変異で「Eek」。東京医科歯科大学医学病院で、3月に入院した患者の70%(14人中10人)がこの変異型に感染していた。いずれも渡航歴はなく、帰国または入国者との接触もなかったため、日本独自で変異した可能性が高い。

昨年から延期されたオリンピックの開催を7月23日に控え、新型の変異種の発見は心配だ。ワクチン耐性は、まだ不明だ。日本では、大規模な予防接種はまだ始まっていない。

ミラノ大学のウィルス学者プレリアスコ教授によれば「ワクチン接種者の増加に伴い、ウィルスはワクチン回避の変異をしようとするが、それらは取るに足らない場合も少なくない。パンダに青や赤や黄があるようなものだ。もちろん、四駆のパンダが登場すれば事態は深刻だが。しかし、ワクチンの効果を高めるために修正するのは難しいことではない。すでに私たちはやっていることだ」

※パンダ=車種です。動物のパンダかと思って2回読み直してしまいましたw。

また、「変異種の発見は、ポジティブなことでもある。私たちの調査能力が、より高まった証拠でもある。敵を知ることは、戦うために不可欠だ」と語った。

「日本型変異ウィルスにワクチンは効く?」Corriere della sera

良いこと言いますね、プレリアスコ教授。

イタリア感染症熱帯病学会(Simit)の科学部門責任者でローマ大学感染症のアンドレオニ准教授:ワクチン耐性が確認されれば、日本便をストップする必要が出てくるだろう。唯一の戦略は、ウイルス循環をできるだけ早くブロックすること。ワクチンの接種を可能な限りスピードアップし、より多くの人々に迅速に免疫を獲得してもらい、ウイルスをブロック。他の突然変異を防ぐことが不可欠だ。

ジェノバのサンマルティーノ感染症病院長:地球のどこかで変異を見つけるたびにパニックを起こさないことも必要だ。この先も発見される。日本は、今回のパンデミックにおいて大変良く制御してきている一方、ワクチン接種はまだ。ワクチン接種を急ぎ、人から人への感染をできるだけ防ぐのが変異を防ぐ唯一の方法だ。

ローマのバイオ医療大学医学部の医学統計疫学責任者で疫学者チコッツィ教授:せいぜい数パーセントでワクチンの効力を低減させる可能性があるくらいだろう。日本で分離されたが、日本で生まれたかは定かではないし確認しようがない。別の大陸で遺伝子の同じ部分(484)に変化が起きたのであれば、”進化の収束”の可能性もある。

「日本の変異株について専門家は?」il resto del carlino。

イタリアのコロナ関連報道は、冷静で前向き(タイトルは煽り系が多いけどw)。まあ、科学ですし、冷静さが必要ですね。

いよいよ再始動?!イタリア再開計画と規制緩和

*4月19日執筆

毎週発表される国立高等衛生研究所(ISS)のレポートで、実効再生産数(Rt)が0.85まで下がり、ワクチン効果で80代以上の感染者が減少傾向を見せ始めました。

これを受け、ドラギ首相が当初5月1日予定だった『イタリア再開計画』を4月26日に前倒しすることを発表!

▶︎初のドラギ首相会見動画。

「科学的データ、再開後の正しい感染対策プロトコルに沿った行動を前提に、計画している。だから、そういった行動ができなければ再開計画は予定通りに進まないこともある」

ですってw。今までの優しい教頭先生(コンテ)がいなくなり、厳しい口調のコワイ校長先生が出てきた!みたいな雰囲気ですよね。

都度データと照らし合わせながらなら慎重に、でも焦り気味に。校長先生の言いつけ守ってしっかり感染対策できれば、今年の夏はだいぶ気が楽になりそうです(今年はまた島に行きたいなぁ)。

4月26日解禁!憧れの黄色ゾーンでできるようになったこと

*4月27日執筆

規制緩和=黄色ゾーンに限った話で、色分けシステムはこれからも残ります。ちなみに、シチリアはオレンジゾーン…。パレルモに至っては、レッドゾーンw。

▶︎4月26日、イタリア各地の規制緩和初日の様子

再会初日のパレルモ。ぜんぜん雰囲気変わりませんw。人通りは中くらいで平和で温暖です

とはいえ、いずれはきっと黄色になる日を夢見て、【憧れの黄色ゾーンになるとできること】をまとめておきます!

  • 州境を越える移動の自由化: クリスマスから禁止されていた移動が解禁(色違いのゾーン間はグリーンパスまたは48時間以内の陰性証明が必要)。
  • バール・レストランの夜間営業再開: 屋外テーブルに限り、夜もオープン可能に!アペリティーボ感染防止のため、今までは黄色でも18:00までだったので大きな変化!
  • 文化施設・学校の再開: 美術館、劇場、映画館が人数制限・予約制で再開。学校も対面授業が拡大。

ただし、マスク・ソーシャルディスタンス義務や、モヴィダ禁止条例は続行。モヴィダは、夜にキャッキャワイワイ集まってウェイウェイすることで、黄色ゾーンでも各市長は、夜間もしくは日中でも人が集まりやすいストリート、広場等の閉鎖を指示できます。ディスコ、クラブ、プライベートでのパーティは禁止のまま。

6月中旬以降、状況を見て、見本市の再会、22時以降の外出など、段階的に緩和していくことで調整中です。

規制と緩和のその先は…

オレンジ、赤、オレンジ、赤、ときどき黄色。みたいな冬を過ごし、今回の規制緩和策でワクワクしますが、3月に初めてサルデーニャ州が白ゾーン(そんなのあったんだw!)になった後、思いっきり再拡大して(原因はウェイウェイ飲食と別荘族らしいですけど)、今、再び赤…。

なーんてことを鑑みると、この先また再拡大しない可能性の方が少ないのでは?の意見も多数あります。でも前回と違うのは、ワクチーン。

もう、接触機会の減少、大量検査、隔離、経路追跡するしかない中で、ワクチンで止め。何百年も続けてきた感染症も、科学の力でなんとかしましょう。って感じですかねー。さて、どうなるかな?

パレルモにも、イタリアらしい街角風景が戻ってきた!

5月4日執筆

赤いパエルモ(ほぼロックダウン)が、オレンジゾーンになって1週間。

オレンジゾーンで、まだ外テーブルが解放されてないけど、「立って食べるからいいもーん」ってなもんで、そこらじゅうで、老若男女が陽光に包まれ、立ったままカフェ飲んでジェラート食べてますw。

ま、もともとストリートフードの街ですしね。そもそもこの季節は、外で食べるのが当たり前だし、なんだか、以前の日常に戻った趣さえ感じます。

さらに、抱き合ってキスしてる人も久々に見ました!
(同居人同士かワクチン接種済みでありますように。と心の中でそっと手を合わせるw)。

あ〜いつものイタリアの初夏の風景が戻ってきた!と嬉しい一方、ちょっと心配

あ〜早く、マスクなしで抱き合って、飛沫を飛ばしながらジェラートを食べられる日がくるんでしょうね〜。

コロナワクチン初接種!初夏のイタリア・ワクチン狂想曲

*5月18日執筆

週末、とうとう新型コロナワクチンを打ってきました!なんとか、無事初回完了で、めちゃくちゃホッとしてます。

▼こちらでも体験記事を書きました!

接種対象年齢ももはや臨機応援!オープンDayなどのキャンペーンも

接種の順番は、12末から医療者、2末から疾患のある人や高齢者…で、対象年齢が徐々に下がり、今は全国的に59歳以下なのですが、各州が在庫状況に合わせて、臨機応変に対象年齢や条件を変更。

接種は土日祝日、毎日24時までに加えて、予約なしでも打てるオープンDayや、24時間アストラゼネカ打ちっ放しのアストラDayなど、各地で唐突なキャンペーンもありw。なんだかすごい勢いで、「さあ打てー!バカンスだー!」と盛り上がってるイタリアです。

そのせいか、5月17日現在で、1回接種済みは全人口の31.5%。2回目接種完了は14.56%(政府のワクチンレポートサイトより。結構、早いですよねー。

シチリアでは、先週から50〜59歳の持病なし&16〜59歳の軽い持病あり(ホームドクターの証明書必)が接種対象に。今週から、40〜49歳の持病なしの予約がスタート。

シチリアの予約サイトはこんな感じで、なかなかカワイイのよ

軽い持病とは、アレルギー体質とか既往症とか。季節性(花粉症)のアレルギーは対象外ですが、極度のハウスダストアレルギーは対象(私)なので、一応、ホームドクターに証明書を発行してもらったり、対象年齢になるかどうか、接種場所はどこかなど、日々のニュースチェックが欠かせず、忙しかったですw。

噂の大規模接種会場「フィエラ」を下見!

パレルモのワクチン会場は、優先接種者と60歳以上の高齢者を対象にした公立病院2つの特設会場と、それ以外の人全員が対象になる見本市会場「フィエラ」の2カ所。

「素敵な季節はここから始まる」と書かれたワクチン会場の「フィエラ」

私たち夫婦は、「フィエラ」になるわけですが、大盤振る舞いの毎日オープンDay開催もしてるから、老若男女、予約有無が混在する状態になってるに決まってる…。

友人たちの話やSNSの情報を見ると「5時間待った」「18時の予約で終わったのが、1時」「すごい密で、会場で感染しそうだった」「注射の前に、駐車ができない!」など、恐ろしい情報がわんさか。

特にビビったのが、「付添人は会場には入れない」の噂。この時、すでに夫婦別々の日時で予約済み。お互い付き添って応援しあおう予定でいたのに…w(女子中学生かっ!)。

いろいろ緩いくせして、そんな厳しい制限かけてるの?!と、疑惑と超ビビリを発動し、ボン散歩ついでに駐車場チェックや詳細なインフォを求め、フィエラに行ってみたのです!下見ですよ、ワクチン下見w。

行列が…ない?!謎のマジカルタイムに誘われて

さて、土曜日の麗らかに晴れたお昼過ぎ、「フィエラ」に到着してみると、行列がない。難しいと噂されていた路駐もすぐできてしまい、「場所間違えた?」と入り口でヒマそうにしていた係員たちに聞くと、

「今日は、珍しく空いてるんだよー。どうぞー」と、会場内に案内してくれました。ボン先輩も一緒にw。

そして、会場内の係員に、いろいろ話を聞いていると、

「うん、そんなに心配なら、今日、2人で一緒に打ってけば?予約なしでも大丈夫な日だし、今、めちゃめちゃ空いてるから!マジカルタイムだよ!」

「一杯飲んでけば?」みたいに誘われて、かなり戸惑いましたが、ピンキー(夫)が決断。「よしっ!じゃー急いで、家に書類取りに行ってきます!」

急ですが、接種することになったのでしたw。

おっと、ボン先輩!一応、「犬は?」と聞くと「ちょーっと難しいかも。書類取りに行くついでに、家に置いてきた方が良いかも。お留守番できるー?」と、こぼれる笑顔でボン先輩の頭を撫でてくれました。

こういう時、「犬なんかダメに決まってるだろ!」みたいな態度をとらないところが、シチリア人の良いところだなーといつも思いますよ(警備のおじさんたちも、ボン先輩と遊んでたし、まー本当にマジカルにヒマな日だったのかもですが)。

いざ入場!意外とシステマチックな受付とご愛嬌の待ち時間

そうして、ボン先輩を置いて、書類を持って再び会場へ。いや〜コロナが始まって以来、初めて高速で行動したかもw。「急ぐ」を思い出しましたよ。

入場チェックを抜けて会場内へ行くと、番号チケット発券機で整理番号が渡されました。

カテゴリーをピッと押すと、”カテゴリー内整理番号”が発券されます

カテゴリーは、医療関係者、学校関係者、80歳OVER、持病なし16〜59歳、ファイザー2回目、モデルナ2回目などなど…12種類も。こりゃ、案内の人がいないと混乱しますねー。

もらった整理番号には、「待ち時間 126分」とありましたw。

待ち時間2時間なんて、超空いてるーw

打てる人からどんどん打ってけー!みたいな雑な勢いは結構好きですが、間口を広げてバンバン入場させている結果、相当な待ち時間が発生するんでしょうねー。いや、間口が広いおかげで急に打てることにもなったとも言えるけど。

2時間後、サクサクと(2時間かけて)番号が進み、いよいよパビリオンの中へ!

ずらりと並ぶブースで医師と面談&ワクチンチョイス

「夫婦でどうぞ」と案内されたブースで、医者と入力担当事務員(っていうか医者の友達?)と懇談しながら書類のチェックをしてもらいました。

広いパビリオン内には5つのレーンがあり、医師と事務員のブースがずらり。

シチリアではアストラゼネカの在庫を消費したい雰囲気が満載ですが、持病の証明書を見せると自由選択が可能に。私たちはファイザーをチョイスしました。

スマホを肩に挟んで注射!繊細な妻は、医務室に駆け込み…

そして、いよいよ運命の接種ブースへ行くと、 陽気な看護師さんがちゃっちゃと書類をチェックし、プスッ。チクっとしただけで普通の注射より痛くない。

「はい、次、マリート(夫)」

またちゃっちゃと書類をチェックして…いる間に、看護士さんのスマホが鳴りました。無視するかと思ったら…出たっw!

耳と肩にスマホを挟んだままおしゃべりする看護士さんに、テキトーに打たれたピンキー(夫)。「あ、なんか染みる!」と言っても「水じゃない証拠ね!」と返答される始末。テキトーwww。

その後、待合ブースで健康観察15分を待つ間、いろいろ心配になってきて、、、急に…気持ち悪い気がして…「クラクラするかも?」と呟くと、即座に併設の医務室に運ばれ、血圧と血中酸素濃度を測られました。

すると…めっちゃ正常w!

お医者さんに「緊張が過ぎたんだねw!まったくなんでもないから、早く帰って」と、とっとと追い出されました。

そして、2回目の予約QRコードを発行してもらい、無事終了。会場を出るまでに計3時間くらいかかりましたが、突然の冒険は突然始まり、突然終わり。って感じで、気持ちがまったくついて行かなかったです(繊細w)。

暗闇の中で鍵が開いたような、不思議な安心感

接種当日は、発熱もなく、怠さもなかったものの、夕方から腕が痛くなり、翌朝は水平にしか上がりませんでしたが、その不快さも夜にはスルッと消えました。だいたい皆んな、似たようなこと言ってます。

2回目の方が副作用が辛いらしいし、本当にこの先なにもないのか…心配は続きますが(心配し過ぎ?)、血圧・血中酸素濃度は、相変わらず正常w。

そうそう、接種してしばらくすると、暗闇の中で、探していたドアを見つけて、カチャッと鍵を開けた感じがしたんですよ(まだドアは開いていない)。2回目を接種すると、この扉が開いて隙間から差し込む光が見えるのでしょうか?!

ついにイタリア全国「ホワイトゾーン」&屋外マスク解除!

*6月22日執筆

ワクチン接種1回目から、無事に日々は過ぎ、新規感染者数も劇的に減少。陽性率が0.6%(昨年8月以来の水準)まで低下し、今週から全国「ホワイトゾーン(ヴァッレ・ダオスタ州のみ黄色)」になりました!

ワクチン接種率も1回目完了が51.5%と欧州トップクラス。9月には80%になる見込みだそうです

白は、色分け規制システムの赤、オレンジ、黄色…の下。ほぼ日常を意味しますよ!年末以来、「とうてい白なんて…」という趣でしたが、とうとう全国で白化!いやーめでたい。

ホワイトゾーンで変わること

  • 夜間外出制限・移動制限(ホワイトゾーン同士の州境越え)の完全撤廃
  • 屋外テーブルの人数制限撤廃
  • ショッピングセンターの週末営業再開
  • 結婚式等の招待客無制限(ただしグリーン認定証必携)などなど

あとは、ディスコではまだ踊れないwのとマスクですね。

しかし、フランスが、先んじて屋外でのマスク義務廃止になり、世論が高まりCTS(イタリア科学院)と保健省が6月28日から屋外でのマスク撤廃を承認!(閉所と公共交通機関、市場、行列、パーティなど社会的距離が保てない場所や密集場所を除く)

保健相のスペランツァ氏も「マスク撤廃は、再開の力強いシンボルとなる」と言ってますが、私はノーメイクで出かけられる魔法のツールとして、引き続きマスクを愛用する気満々です(個人の自由)。蒸されて、鼻の角栓も綺麗になる気がするしw。

ワクチン2回目接種レポート

*6月28日執筆

今週、ワクチン2回目接種に行ってきました!

余裕が香る大規模接種会場…犬もOKに?!

前回の混雑が、ウソのようにガラガラの会場。に加えて、ワンコ連れ発見!

初回の行列がウソのよう!
特例?心の支え用?

犬連れ接種もOKになったのなら、ボン先輩も連れて来ればよかったなーとか思いつつ、会場に入ると、まあまあの混み具合でしたが、なぜか進み方が爆速。

最初はゴタゴタするけど、リズム掴むとめっちゃ早くなるイタリアらしい

予約時間30分前に到着していたのだけど、じゃんじゃか進んで、予約時間前に順番が回ってきました(奇跡w)。

カメラ慣れした先生が、まさかの小指打ち?!

今回も陽気な先生で、「前回は、どっち?左?じゃあ、今回は右にしましょうか」とか言うんで、「なんで?右利きなのに?同じ腕は避けた方が良い?」となんでなんで聞くと、「左右バランスよく!」の答え。意味不明ですが、右腕にプス。

医者の友人に確認しましたが、別に同じ腕でまったく問題ないそうです

なんでも、「皆さん、記念写真を撮る」らしくw、先生も撮られ慣れたようで、シャッターのタイミングとカメラ位置を考えて打ってくれましたw。

ピンキーの接種も記念撮影♪

ピンキー(夫)、今回は「小指打ち」されてましたw。前回のアバウトな肩挟みスマホ打ちといい、テキトーに打たれるタイプなのかしら。

2回目ワクチンの気になる副反応

副反応は2回目の方がキツイとは、イタリアでも聞くのでどうかな〜と心配した結果、打った直後から腕が痛い。局所的筋肉痛的な感じになりましたよ。

待機コーナー。今回は余裕で、自販機のカフェなど買ったり、快調でした

・当日:腕の痛み、夜から極度の倦怠感。
・翌日:朝は元気で午後から発熱(37.5度)と、微妙な吐き気…。夕食は梅干し&お粥。
・翌々日:朝には、熱も吐き気もゼロでスッキリ。腕はやや痛い。
・3日目:夜中も仕事で朝から、めちゃくちゃ倦怠感!(過労)、腕の痛みゼロ。
・4日目:まったく普通に元気。

ピンキーも似たような感じです。

とても頼りにしている医者の友人曰く「だいたい36〜48時間後にはスッキリする」のことで、周りを見てもそんな感じ(男女・30〜50代)。モデルナ2回目打った友人(女子・20代)が、翌日38度越え&吐き気&腕の腫れ(!)だったのが、最悪ケースくらいで、それも翌々日にはスッキリ回復。60代以降は、打ったっけ?くらい無反応な人しかない…w。

日本から聞く話の方が、なんだか重めです。「2週間体調悪かった」「3日寝込んだ」とか。そんなツライ副作用、イタリアの知り合いから聞いたことがないので、

もしかして、イタリア…生理食塩水打ってるw?

と疑惑も湧きますが、イタリア人が丈夫なのかもしれません(あ、私もか)。まあ、人によりますね。

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