夏のシチリア、バカンスで運命の出会い?!ボン先輩が人間女子からプロポーズされた!

パレルモから、車でバヒューンと約2時間。シチリア西岸マザラ・デル・ヴァッロの友人の夏の別荘へ。

友人たちや親戚が一堂に介した賑やかな昼下がり、、、ボン先輩に素敵な(?)出会いがありました!

美味なシチリア家庭料理に響く、犬と子供の夏の嬌声は楽し

友人マンマお手製の夏のシチリア料理♪を、ご近所の人が作ったというワイン(赤・白)を存分に飲みながら、

クスクスとカポナータはアンティパスト〜♪
アイスティーのようにも見える手作り赤ワイン(14度!)

大人たちがワーワー盛り上がっている最中、友人の娘(11歳)がボンを追いかけ回すw。

ドドドド〜ダダダダー!ボンちゃーん、ボンちゃーん!ザンパ(お手)!ア・テッラ(伏せ)!ドドドド〜ダダダダ〜!きゃー!

ボン先輩は、静かな佇まいのおじさんとおばさんが好きw。

なので、ちょっと大丈夫かしらー?とは思ったけど、のびのび(激しく)元気に、いかにもイタリアの夏の子供感満載で遊んでくれる娘ちゃん(半分フランス人)に、すっかり懐いた様子で、ボン先輩もすこぶる楽しそうにしていたので、放っておきました。

パスタ作りのお手伝いをしてた時の娘ちゃん。美人!
できあがりはこちら。超美味しかった!

大人たちは、たっぷり食べて、たっぷりおしゃべりして、大事な大事な食休みへ。

ハンモックやブランコソファや床wで、それぞれテキトーにお昼寝するなど、ゆったり過ごしている間も…2人(ボンと娘ちゃん)は、キャーキャー。ゼーハーしながらも、ずーっと最高潮に盛り上がったままでしたw。

仲良しねぇと微笑ましくなるより、体力スゲーわね。と感心するばかりの飼い主。。。

それぞれがそれぞれに楽しむシチリアの夕暮れのビーチにて

そんなまったりと(一部興奮したままw)過ごした午後、17時を過ぎた頃に「そろそろ海行こかー」となりました。

※灼熱の南中時は避けて、海は、朝と夕方に行くものなのです。

徒歩数分の海ですが、一部の「歩くの嫌派」を乗せた車も出動し、一瞬のドライブでビーチへ。

歩きたい派の娘ちゃんから、解放されてひと息ついてるボン先輩(歩くの嫌派の飼い主に付き合わされてる)

ビーチに降りると、今度はミラノからきてた友人に捕らわれたボン先輩。

友人に手綱を引かれ、知らないおっちゃんたちに懐く我が犬…。独立独歩が我が家の教育方針

それでも、ときどき飼い主を探し、目が合うとニコリとしてくれる…。

「いる?いるよね?」一応、飼い主の存在は常に感じていたいのね♡

おかげさまで(?)、再び飼い主は、勝手気ままに地中海を眺める時間を満喫できました。

あの集団は、何かしら?!

ズーム。

トビウオ?!こんな岸に近いところまでやってくるもんなんですねぇ

なかなかのん気なトビウオ軍団。たしかにビーチにいる人々も、だーれも気にしない。

この何かに注目しない感じ、とても好きですよ。トビウオも気にならなければ、多少のお腹も気にしない。おかげでシチリアのビーチでは、のびのびとビキニが着られますw!

娘ちゃん(11)の恋する気持ちにパパは…

さて、ビーチでは、あんなに激しくボンさんをかまっていた娘ちゃんは、海遊びに忙しいようでw、ボンをまったくかまわなりまして。

ふふふ、さすがに飽きたかww。

と、思っていたら、ボソリと…

ボンちゃんと、結婚したい。

とつぶやいたのでしたwwww。

周りを一瞬凍らせた強烈な告白。その場に、当のボン先輩はいませんでしたが、告白された娘パパは「なんと?!ウチの娘がボンと結婚したいってー?!」などと騒いで皆を巻き込むようなことをしないところが、優しい(フランス人だからかも)。

しかし、静かにパニック。

「ノォォォォー!」と頭を抱え、「それはダメだよ」と説得してました。子供の発言に真摯に向き合う姿勢、良いお父さんですね!

っていうか、娘の結婚したい発言なんて、それだけでも衝撃案件なのに、

その相手が、犬ってさw。

パパ、相当ショックでしたよね。

まあ、わからないでもないです。カッコよくて優しくて、陽気でノリが良くて。たいていの生物は惚れると思うんですよ!←プロポーズされて、飼い主はご機嫌。

シチリア西岸ビーチ話、続く!

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