シチリア南東の世界遺産「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の街々」のひとつ、モディカ。隣町のラグーザから車で30分くらいのところにあります。
犬連れラグーザ旅のついでに、サクッとドライブしてきました♪え?もちろん、モディカチョコレートとンパナティッギを買いに!
モディカチョコレートは溶けないのが魅力?!
もう何度もご紹介してる気がしますが、改めてモディカチョコレートをざっくりご説明しておきますと…
モディカで昔々から、伝統的に作られているチョコレート。
起源は、16世紀頃。スペイン王国の支配下だったシチリア島に、アステカ帝国を征服した戦利品として、当時貴重だったカカオが伝わったことが始まりです。
スパイスを加えて「薬」として珍重されていたカカオですが、スペイン帝国で、それに砂糖を加えて美味しく楽しむものに変化。
モディカでは、当時のレシピのまま、滑らかになるまで粉砕したカカオに、砂糖やスパイスを加えて板状にしたものが、「モディカチョコレート」として今も変わらず作られているわけです。
▼詳細は、昔書いた記事ですがこちらにありますのでよかったら読んでみてねー
チョコレートの口溶けは、カカオバターが元。モディカチョコレートは、19世紀にカカオバターが発見される以前のレシピなので、口に入れても全然溶けないw!ジャリジャリとした噛み砕くと、口の中にカカオの苦味と香りが広がります。
初めて食べると、ギョッとしますが、温度で溶けないから、お土産にも最適。とも言えますw。
伝統の有名店ボナイユートは外せない!
モディカの旧市街には、モディカチョコレート協会加盟の伝統チョコレートショップが軒を連ねています。

ペペロンチーノ、オレンジ、レモン、塩など、いろんなスパイス・フレーバーがありますが、もちろん、全種類、試食〜♪

特に、オレンジが好きですよ。シャリッとした独特の食感に爽やか〜なオレンジの香り。シチリアーな感じの組み合わせです。
▼これこれ。日本でも買えますねー

ボン先輩は、チョコレートを食べると死ぬのでw、今回も見学のみ。
ボン先輩の奥に見えるカーブした石は、かつてカカオをすりつぶしていた道具。お店のおばさま@犬好きに「あら、カカオ色ね!」なんて言われたボン先輩は、、、ちょっとビビっていました。

もれなく爆買いしてw、モディカの街をボン散歩です。
バロック三姉妹♪世界遺産モディカを下から
モディカの旧市街は、山肌を埋め尽くすように建物がぎっしり!

ラグーザ同様、モディカも1693年の地震で崩壊した街ですが、新しい街を造成しつつ、古い街を再建したラグーザとは異なり、こちらは元の街をそのまま、当時流行っていた後期バロック様式で再建しています。
なので、街並みは当時のまま。メインストリート以外は、ほぼ坂と階段でできています。ラグーザ旧市街イブラの巨大版って感じ。
イブラでもヒーヒーなのに、無理無理、登るのなんて、絶対無理ー!とか言いながら、ふと思い出す。10年前に来た時は、平気で登り降りしてたんですよっ!若いってスバラシイわ…。
教会を覗いたり、連れてきてくれた友達の友達の一つ星シェフを訪ねたり、モディカ発のナチュラルコスメを試したりなんだかんだやりながら、もう一つの目的、ンパナティッギを買いに行きます。
モディカ伝統菓子ンパナティッギは、ひき肉入り!
ンパナティッギは、なーんと挽肉入り!!!
チョコレートで甘く味付けした挽肉が入ってるんですよー。面白いお菓子だけど、伝統菓子なのよー。なんですかねー、チョコレート風味のそぼろ肉とでも言いましょうかw。

友達がご贔屓にするパスティチェリアで、名物伝統菓子のンパナティッギ含む、伝統アーモンド菓子をお買い上げしました(野望完遂)。
全然関係ないですけど、南イタリアではしりとりが、終わりませんね。
りんご→ゴリラ→ラーメン→ンパナティッギ!ンドゥイヤでもいいよ。ってなもんですw。
▼という同じ話をしてしまったカラブリア旅行記
しりとりをしながら、地元で人気のバールに行ってひと休みしてると…アスパラガス売りが来た!

野生のアスパラガスの季節です!っていうか、平和!いや、便利w!近所だったら買って帰るのにー。
そうしてラグーザに戻りました。
最終日は、ボン先輩が教会初体験したミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニャへ(どこそれw)!






コメント
いや~~!懐かしい!
カウンター前に鈴なりで待ってる人達の中で
必死に買おうとするアジア人おばさんしてました
悠々とさばいていたsignora、尊敬するな~
買い終わったときの達成感!チョコレート買っただけでね