どうも皆さま、ボンジョルノ♪
なんかすっごい暑いことになってますよ、イタリア全体。アフリカからの熱波AFAの影響で(シロッコじゃないです)、昨日、一昨日と灼熱警報が出ました。
灼熱警報レッドゾーンは、高齢者、お子さん、身体の弱い人は生命に関わることもあるから、要注意というレベルのものです。
改めて警告されると、余計暑い気がする…。というのはありますが、体感ベースで大丈夫そう♪とか言ってるとヤバイこともあるので、一応警告には耳を傾けてみました。
海は気合を入れていくもんじゃない
たしかに、「明日熱波がくるぞー」とニュースになった夜は、35度くらいをキープ&無風。いわゆる熱帯夜っぽくなっており、さすがにクーラーをつけてみたりしたんだけど(←今年初)、メンテナンス不足のせいか全然キリッと冷えず。
なんだかんだやって、やっと冷えてきた?と感じた頃は夜中2時。すでに外気温も下がり、クーラーいらなくない?となって結局消したりなんかして、非常に疲労感満載の夜を過ごした朝(つまり昨日)、一番暑くなりそうな時間帯は海に避難しよう。というシチリア的発想で、ランチタイムに最も近いビーチ、 モンデッロ(車で約10分)に行ってきた。というわけです。

海は気合い入れていくもんじゃない。この発想に慣れるまでには、どれくらいかかっただろうか?イタリア在住20年を越え、うちシチリア在住10余年。
周りのシチリア人の朝だけサクッと、昼休みにサクッと、夕方サクッととか。なんかその辺を散歩するみたいに、チャーっと自転車で行ったりする姿に「へ〜!」とはもう思わなくなりました。
海に行く前は、日焼け止め、暑さ対策に冷たい飲み物やオヤツやアレやコレや、海に入った後のシャワーの準備と濡れた水着を持ち帰るバックとかなんとか…その前に、ダイエットがまだー!体型をなるべくカバーできる水着探し!なんてことは一切なく、ヒョイっとテキトーに水着着てサッと羽織って(可愛いのがいろいろあるのよね〜)ビーチサンダルで行くだけ。
近所の海には、涼むためだけに行くのです!
平日の昼間にプチプチランチバカンス
モンデッロは100年以上前に、漁村の一部を別荘地として開発されたところ。当時の面影を残す美しいリバティ様式の別荘が立ち並んでいるエリア(限定)は、いかにもリゾート感があります。


バーンと海沿いの通りに到着したら、車を路肩に停めて海へー。持ち物は、タオルがわりのコットンのテーロだけ。
▼テーロとは、こういうの。マストアイテム!ボンさんも持ってるよ♪
熱波色の空の下、透明な海水が冷たい!
まあまあ混んでるけど、モンデッロにしては空いています。

地元の中高校生が多いかなー。ま、そりゃ平日の昼間ですもんね。

海でクールダウンすれば、灼熱の太陽のもとでも本が読めます(人による)。

ビーチで過ごした時間は、約30分…気が済んだので帰りました。40度くらいありそうだったけど、風もあったし水は冷たいし。なんか寒くなっちゃって(寒がりすぎる)。
水着のままドアtoドアでトータル1時間!
今年も簡易な海始めですw。
▼昨年もサクッとモンデッロから海始め。ガチコロナ禍だったよねぇぇぇ!
そう、今年もボン先輩はひんやりお留守番でした。ボン先輩の海始めはいつかな〜?
ではではどうぞ良い木曜日を!
Buon giovedi!
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