パレルモ旧市街の夜はやっぱり怖い?地元流の裏路地スタイルと心得とは|パレルモの治安

どうも皆さま、ボンジョルノ!

長らくシチリア南東ののどか〜な田舎レポでしたが、再びカオスのパレルモからです。

よく「イタリアの夜ってどうですか?危ないですか?」って聞かれますが、なかなか答えるのが難しい質問です。

だって…場所とか人によるからw。きっちり注意を怠らない人にとっては危なくないけど、ぼんやりしてたらそりゃ危ない。うっかり人の気配のない路地に入っちゃったりすれば何があるかわからないし、表通りでもスリや置き引きはデフォルト。

ざっくり言えば、一般的には日本よりは危ないけど、戦争してる地域よりは安全。っていうか、気をつければなんとかなるレベルって感じでしょうか。

先日、ご紹介したパレルモの治安でも、「人の気配のない路地に入るな!」「暗くなってからは特にダメ!」としつこく書きました。

でも、実際の暮らしの中では、まあまあやってますw。というのも、通らないと目的地に着けない!ってことがあるから…。

今日は、実際「入ったらダメっぽい路地の夜の様子」をレポートします!命を張ってw(ウソ、写真撮れるくらいにはのどかです)

パレルモ旧市街の迷路風裏路地の奥へ

実は、この冬から、通い始めたピラティス&ヨガ。そのスタジオが、旧市街の奥地なんですよー!で、スタート時間が、19時。冬時間だと、もうすっかり暗いんですよね。

おかげさまで、毎週、ドキドキしながら小走りで通っています(そもそもそんな時間に設定するあたり、まあ大丈夫なんでしょうけど)。

メインストリートから細い路地に入るとオレンジ色

朝から晩まで人がぎっしりのメインストリート、マクエダ通りから細い路地に入ると…。

1000年前は、300軒くらいモスクがあったパレルモ。今残る唯一のモスクの横を抜けていきます

パレルモの旧市街は、まっすぐなメインストリート以外、ほとんどラビリント。アラブ時代に作られた細い路地が、まさに迷路のように入り組んでいます。

19時前だけど暗い。人の気配も少ないし、用がなければ絶対通らないわよ、こんなとこ

そんな裏路地を、家からピラティスの格好(スェットにTシャツ)にコート&スニーカーという、ほぼアクティブなパジャマ姿で小走りに駆け抜ける怪しい日本人の方が、地元の人に恐怖を与えているかもしれませんけどね。もし見かけても声はかけないでくださいw。

イタリアの夜の地元流裏路地歩きは、これ!

早足ウォーキングの方が、ピラティス&ヨガよりダイエットになってるんじゃないか(恐怖のおかげで心拍数も爆上げ)って話ですが、汗だくのままレッスンを受け、そして帰りは21時半。

ますます暗くなってますが、帰路は友達と一緒に帰るようにしているのでちょっと安心感…。女子二人で、心もとないですが、頑丈そうなイタリア女性だし。

ヨガスタジオ前の窓の花が綺麗だったので、撮ってみるくらいの余裕は出る

昨日、クラス仲間のおばさまたちに「こんな時間にこんな場所で、怖い」って話をしたら、「あら、大丈夫よ〜この辺はまだ街中だから」と口を揃えて言います。

たしかに郊外の方が変な人率高いし、危険は高まりますけど、、、地元の人は、そんな感覚なのか。私は怖がりすぎ?なんて思っていたら…、

「でも、手ぶらがおすすめよ!お金もスマホも、ポケットよ!」

だって。

ちなみに、マダムなおばさまたちも、アクティブパジャマ姿なんたって走って逃げられる格好が、最適ってことですw。

パレルモに限らずイタリアの街で、夜にしゃれた金持ちそうな格好して、素敵なバックを持って、ヒールでカツカツ路地を歩いている人ってのは、ほぼ見かけません。こういう格好のときは、車で送迎してもらうときだけ。

アンテナを張って自らを守る習慣が身についてると、「この辺はまだ街中だから大丈夫」って言葉が出てくるわけですが、アンテナを張るのに慣れてない場合(安全な日本からくる旅行者)は、夜の裏路地歩きはやめといた方が良いですねーやっぱり。

季節で変わる「19時の顔」恐怖の裏路地が夏時間は散歩道に

さて、こちらは夏時間の同じ時間帯の路地裏です。

5月中旬の19時ごろはまだ昼間!上の写真と見比べてみてー

ところで、奥に見える黒だかりは、ピラティスメイトの皆さん。

先生が遅刻して、スタジオに入れず…w。おしゃべりしながら待つと、15分くらい遅れて、先生が彼氏のバイクの後ろに乗ってやってきました。

「ごめんねー!」「大丈夫、大丈夫」

10分や15分は、遅れてないのと同じw。ゆるいイタリアの真の夏時間の裏路地は、概ね平和です。

プロは一瞬を狙う!実際に起きた盗難のエピソード

先生待ちおしゃべり中に聞いた話ですが、最近、この付近でスーツケースの盗難があったそうです。

駐車してる車のトランクを開けて、スーツケースを入れ、一瞬だけ運転席に移動した際に、トランクからごそっと盗まれたらしい。どんだけプロー!と賞賛している場合ではなく、やはり”ツーリスト然”としてると狙われるようです。特に暗くなってからは。

こちら、20時半頃の裏路地。冬時間と比べればだいぶ明るいですが、光が届かないとやはりちょっと怖いですね。

明るいところを目指して駆け抜けるしかない

マダムたちの防犯スタイルも、Tシャツ・スウェット+コートから、Tシャツ・スウェット+パーカーになりましたが、やはり手ぶらです。

明るくても暗くても、旧市街の路地裏は要注意なのは同じ。まあ、大通りでも人通りが多くても…(日本以外では)要注意は当たり前だから、特に要注意って感じですね。

夜のパレルモは、ちょっと怖いけど美しい!

ローマの夜も、「美しいなぁ」としみじみしながら暮らしていましたが、パレルモの夜もそれはそれは美しいです。

昼間は見えなくても良いものがたっくさん見えてしまうけど(主にゴミ)、夜の暗闇は七難隠す&ライトアップがデリケートで目に優しい。

こちらマッシモ劇場前にあるアール・ヌーヴォー様式のタバコ屋さん

裏路地も、街並みだけ見ると美しいんですけどね。ま、でも、美しい夜風景は、裏路地に入らなくても見られるので、ぜひ「表」(メインストリート)でどうぞ!マッシモ劇場、カテドラルのライトアップは素敵ですよー。

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