どうも皆さま、ボンジョルノ♪
そんなわけでトラパニで料理学校にお邪魔して、本場のトラパニ風ペーストを作り、ピッツァ・リアナータなるものも作らせていただきました。地元小学生と一緒にw。
伝統ピッツァはナポリだけじゃないのであった
今回はピッツァですけれども、パスタに郷土パスタがあるように、ピッツァも郷土ピッツァがあるもので、有名なのはもちろんピッツァ・ナポレターナやピッツァ・ロマーナですけれど、シチリアにもあるわけです。
ナポリピッツァの具をシチリア風にしたもの、ではなく存在そのものがシチリアン・ピッツァってことですけれども、パレルモは、アレよアレ、スフィンチョーネ!
フワフワのパンピッツァのようなもので、トマトソースとアンチョビとオレガノ…を乗せて。ストリートフードのひとつですが、屋台では仕上げにカリッと焼いてくれるのがまた良し。
あと内陸部には、クッドゥルーニなるものもあります。
▼ボン話がメインだけどご紹介した記事よ。
んーいろいろ。
で、ピッツァ・リアナータとはトラパニの伝統ピッツァだそうです。
リアナータとはシチリア語でオレガノ・トッピングの意味
リアナータは、辞書には載ってないイタリア語。なぜならそれは、シチリア語だからw!
シチリア(の一部地域)ではオレガノをリアノと呼ぶんですねー。そこからリアナータは、”オレガノを乗せた”という意味になりまして、 要するにピッツァ・リアナータは「オレガノたっぷり乗せたピッツァ」というわけです。
たっぷりってホントたっぷりで、ひと枝分をザザーw。
具材はオレガノのほか、トマト、ペコリーノチーズ、アンチョビ…っていつものシチリア・オールメンバーって感じです。
▼焼き上がりの図は5枚目にあるよ。
小学生の通訳は面白かったな。すっかり楽しませていただき、良い経験をありがとうです。
しかし、何かを手で捏ねるってのはたまりませんね。なんだか楽しい気分になってくる不思議。なんかそういうテラピーってある???
ではでは、引き続き良い週末を!
Buon week-end!
あ、今日は、ドメニカ・デッレ・パルメだよ〜。
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