どうも皆さま、ボンジョルノ♪
昨日ご紹介したフィガロ紙の記事の全文訳、いろんな方に読んでいただいたみたいです。ありがとうございます。
また「お。」と思う記事があったらご紹介したいと思いますが(あ、そうそう一つあるんで、これはまた近々)今日は!もうね、これちょっとどーよ!と自慢したいネタをお届けさせて下さい!ネタ…寿司ネタw。
さて、この塊はなんでしょう?!ってもうタイトルに書いてるけどw
ハイ、ドーン。

マグロよ、マグロ。トロよ〜大トロよ〜!
うはははははっ!
(笑いと涎が止まらない)
パレルモの市場にゴロリと並ぶ巨大マグロ
ご存知、シチリアの海にはマグロが回遊してきますので、その時期(西側は5〜6月)は巨大マグロが市場にゴロリと横たわります※現在欧州では許可制なので一部の魚屋さんのみ扱えます。
こんな感じで。毎年の愉悦な光景。
卵巣は極上旨々のボッタルガ・ディ・トンノにするし、白子は生で売られていたりします(フリットにするよー)。
シチリアもマグロ文化が長い。新石器時代の遺跡にマグロの落書きがあるくらいですからね。
だから当然トロも食べる(ローマの市場では昔捨てていたんだよ…だから、もらったよw♪)。マグロのトロ缶もあるから、お土産にはマストですね。
物価高騰中ですが?大トロの値段が安すぎませんか
で、6月末に最後のマグロだーと、近所のカーポ市場でゴロゴロしてたのを買ったわけですが〜毎年不思議なんだけど…トロも赤みも同じ値段なのよっ!(マグロのトロ感は激高いのに)。
1kg16ユーロ。
購入したブロック1.2kg。
でも、値切り倒して16ユーロでお持ち帰りしました!今のレートで2200円くらい。
あ、上のインスタ写真は4年前のバッラロー市場。あの頃はまだ11ユーロだったのか…と今更驚く。
生臭さもまったくなく、キラキラしていましたが、そうはいっても市場で買ったので…(冷却が甘い)そのまま切って食べるのもな〜と怖気付き、スライスして一旦冷凍。
↑
イタリアでは、生食する場合、冷凍殺菌処理(ー20℃で24時間以上)をする決まりになってます(法律)。家庭用冷蔵庫だとそこまで冷却できないけど、数日入れておけば同じくらいの効果があるのではと勝手に想像してます。
そして、解凍。うははっ!
結局、漬け焼きにしたけど腰が抜けそうに美味しい!
でもやっぱり生で食べる勇気が出ない(暑いし)。ほんとビビリよねぇ。
ということで、漬け焼き!

お醤油とお酒に軽く浸けて、軽くジュゥっと焼いて、出来上がり。

ワサビをたっぷり乗せていただきましたん♪うははははっ!うっまー。
しかし、大トロって大量に食べるもんじゃないですね…胸焼けするw。一貫で「あーもっと食べた〜い」と思うくらいが、ちょうど良いのかもと思いましたが、美味しかったので良いです。
今夜はサンタ・ロザリア祭のクライマックス。夜中に大パレードですよん。夜中にチラッと元気だったら見に行ってみます。再開イベントやろうと思ったけど、やめましたー。コロナ人口多すぎるんで…。ビビリなんで…^^;。
ではでは、どうぞ良い金曜日を!
Buon venerdi!
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