初めてのドッグホテル利用!預け方のコツと愛犬をトラウマにさせない方法|ボン先輩のお泊まり体験記

どうも皆さま、ボンジョルノ♪

昨日、ボン先輩が生まれて初めてのドッグホテル滞在を体験をしました!

ボン先輩は、すこぶる元気なんですけど…飼い主が、すっかり体調崩しましたよw。まあ、ことの顛末をぶちまいて、回復を目指そうと思います。書き出すことは、吐き出すことw。

飼い主の長期旅行、犬の預け先はどうする?

実は、来年早々、夫婦揃って帰国予定。日本までボン先輩を連れて行きたいのはヤマヤマなんですが、長距離すぎるから無理。

…毎度のことですが、預け先を悩みます。

今までも、ドッグシッターに家に来てもらう(ストレスでうっすら禿げたこと)、友人宅に預ける(何気なくストレス)などなど、いろいろ試してみたんですけどね。

▼前回のイケメン友人宅✖️プロの犬指導士宅に2段構えはボン先輩もお気に入りなんだけど、今回は、都合が悪…

結局、人の都合に左右されず、飼い主も気遣いせず、プロが責任を持ってくれるところ…となると、やっぱり専門のホテルが良いのかも。となりました。

俺のプリケツ〜捕まえられる♪

で、早速、犬のプロの指導士でもある友達が「超オススメ!」と紹介してくれたドッグホテルに下見に行ってみたら!

自然の中にあって、広々してて、環境も良さそう。だったんだけど、「本人(ボン先輩)に合うかどうかは、わからないから、まずはお試し滞在体験をしてみては?」とオススメされました。

長期滞在の前に、犬の様子を見るために無料で体験させてくれるなんて、それだけで良い宿認定したくなりますけどねー。念の為、昨日、丸1日滞在させてもらった次第です!

シチリアの内陸部らしい田園風景の中に見つかる肉球看板

さて、そのホテルは、パレルモから車で約30分ほどの郊外。

穏やかな丘陵地帯を渡る冬の風に耳をなびかせ、超絶ご機嫌なボン先輩でしたが、この後、何が起こるか知らないなで肩…を見るのが切なかった飼い主です(涙)。

イヤッホゥ!田舎だぜ!走るぜ!

田園に囲まれたホテルに近づくと、ゾロゾロ歩く羊に遭遇!ボン先輩好みの環境であることは、間違いありませんw。

この臭い感じ、俺、大好き!
犬に文字は不要とばかりに、肉球看板が迎えてくれる

「車を敷地の外に停めてきて」と言われたので(駐車場があるのに?)、車道に車を置いて中に入ると、お揃いのポロシャツを着た人の良さそうなスタッフたちが、『シャレー』を掃除したり犬と遊んだりしています。

『シャレー』は、ワンコたちの滞在施設のこと。

それぞれ12、3畳ほどの庭に、大きな犬小屋があります。犬小屋の中には、ソファと暖房。金網で囲われてる感じはなんか悲しいけど(まあ、犬だからしょうがないけど)、いわば離れの宿みたいな感じでしょうかね。

アマン・スタイルと言っても良いかもしれません(言い過ぎw)。

なにしろ、狭い檻ではなく、庭付きに広々宿でのびのびできるなら、とても良さそうです。

あっという間に連れて行かれた!飼い主は「えええ?」と混乱

いくつかの『シャレー』を覗きながら母屋に行くと、「チャ〜オ〜♪」とオーナーのエステルさんがオフィスから出てきました。

「あ、どうも〜。今日はよろ…あ!」

挨拶もそこそこに、興奮してあちこち嗅ぎ回っていたボン先輩のリードを素早く取ると、そのまま一つの『シャレー』に向かって行きました。

え?ボン先輩も「え?」となってます。

そして、『シャレー』の中に入ると、リードとハーネスを外し、ガシャンと入り口のドアを閉めたと思ったら、そそくさとこちらに戻って、

「こっちこっち!見えないとこに来て!」

と小声でオフィスに誘導されました。

そこで、引き取り時間など事務的な話をこっそりとする間、ボン先輩の泣き叫ぶ声が聞こえて、何も頭に入ってきませんでした…。

ガッシャン!ガッシャン!シャレーの金網に飛びついてるのか。
「ウォーン、ウォォォォーン!(出せー!俺の飼い主はどこだー!)」と大絶叫…(涙)。

フラフラと表に出ると、「見えるところに行ったらダメ!」と腕を引っ張られ、柱の陰から様子を見ると、大パニック祭りのボン先輩が見えました。

もう、呆然。

そのまま、ピンキー(夫)とオーナーさんに拉致され、敷地の外に出ると、さっき置いた車に押し込まれ、そのままブーンと発進。

車を敷地の外に駐車したのは、発進音をボン先輩に聴かせないための配慮だったのでした。

ウォーーーーーン…!ガッシャン、ガッシャン……ウォーン…。

ボン先輩の叫び声が遠ざかっていく……。

こんな別れ方って!トラウマにならない?専門家のアドバイス

……ブォーっと丘を降りていく車の中で、吐き気。

「ちょ、ちょっと待って!」

車を停めて、ひとまず息を吸う。
そして、ピンキー(夫)にぶちまける。

「ねぇ、何?今の?「待て」のコマンドもしないの?これじゃあ、ボンが「捨てられた!」ってトラウマにならない?こんなの…かわいそうじゃない?!」

さっきエステルさんにしたかった質問が怒涛のように溢れてきました。涙と一緒に。

ピンキー(夫)は、「…まあ、彼らもプロだし。こういう別れ方が最適ってことなんじゃない?」とのんきに言いますが、

「じゃあ、あの叫び声は?大丈夫だと思う?納得いかない…引き取りに行きたい…でも、それだと失敗に終わっちゃう…ううう」と大混乱に陥りました…。

グルグルし過ぎて、ほんとに吐きそうになったのでw、羊くさい田舎の空気を深呼吸して、このホテルを紹介してくれた犬のプロの指導士の友達に電話してみました。

すると、

・別れの儀式が長ければ長いほど、余計不安を煽る。
当たり前のようにさーっといなくなる方が、犬はストレスが少ない
・どの犬も、最初はだいたいみんな同じ反応。

とのことでした。ということは、この激しい別れ方が正解。と?

いや、でもやっぱり、こんなお試しはやめて、すぐに迎えに行きたくなったけど、

・今、迎えに行ってしまうと、むしろツライ記憶で刻まれてしまう
・スタッフや他の犬と遊んだりして「なんだか楽しいところだな」の思い出を作る方が良い。
・最終的には慣れる。犬によるけど、24〜48時間で落ち着く。


と説得されて、まあ、納得もしたので…丸1日頑張ることにしました。

長い1日を終えたボンさんとの再会は、涙涙のはずが…

そして、夜…お迎えに。

敷地内に到着すると、金網越しにコッチを見てるボン先輩と目が合いました。

「ああ、ボンちゃん!」と声をかけると、感極まって金網に飛びつく……こともなく、きちんと座ったまま。

ん?あれ?

『シャレー』に近づくと、ガッシャンガッシャン「出せーこのやろー!」が始まったので、アタフタ鍵を開けて「ごめんねごめんね!」と中に入ると、キャハ〜!会いたかったよー!と飛びついてくれ……るかと思ったら、

スタターっと外へ出て、チャー♪

はぁ?!感動の再会かと思ったら、、、おしっこか…w。

でも、概ね元気そうだし、心に傷も負ってなさそうで安心しました。オーナーのエステルさんによれば、「ボン、すごい落ち着いてた」そうです(ホッ)。

犬によっては、ガッシャンガッシャン!出せーウォー!が1日中止まらない子もいれば、金網の下を掘ってまで出ようとする子もいるそうですが、ボン先輩は、「叫びはすぐおさまった上(車の音が聞こえなくなった頃)、ゴハンも元気にバクバク食べた」そうです。

でも、「かなり肝が座ってる子だけど…、スタッフが「遊ぼー♪」と誘っても興味を示さなかった。彼なりに、不安に耐えていたんだと思う。まあ、それも長期滞在すれば、慣れて楽しく遊び始めるでしょう」とのことでした。

なるほどでした。

「彼なりに耐えていた…」で泣きそうになり、さらに「肝が座ってるのは元々の個性もあるけど、飼い主との信頼関係が、とてもあるからだよ」と言われたところで、涙腺崩壊。

お疲れさま、ボンちゃん。緊張が解けてない顔してるね。

今日って、一体なんだったの?

家に着く頃には、いつものボンに戻りました。

イヤッホゥ!俺の街に戻ってきたぜ!

パニクるボンの姿と声が脳裏から離れず、待ってる間に吐き気と頭痛でグッタリしてしまいましたが、元気そうな姿を見ていると、あのパニック叫びは、「待って!置いていくの?なんでーーーー?!待ってー(涙)!」ではなく、

「ちょ、待てよ!俺を置いて二人で美味しいもの食べに行くの?!待てーグォラーウォー!」

だったかもしれないですねぇ。心も体も丈夫なボンと施設のスタッフさんたち、アドバイスをくれた友達に感謝…。

まあ、あんまり不安がると、不安になるだろうから、ドッシリ構えて、次回本番、送り出したいと思いますよ!ここなら安心して預けられそうですよねー。

▼お泊まり本番編!

コメント

  1. RU より:

    子どもを初めて幼稚園バスに乗せたときの、切ない気持ちを思い出しました。

    「なんでお母さんは一緒に来ないの?」という不安げな眼差し、泣きながら後ろを振り返る子を乗せたバスが走り去る・・・

    ああ、もう35年も前
    あの時あんなに可愛かった息子が、今では・・・

    sawaさん 子離れしようね(笑)

タイトルとURLをコピーしました