我が家の愛犬ボン先輩。保護施設出身ゆえ、犬種が不明です。
前回の話:
カニーレ(保護施設)の経験豊かなスタッフや獣医さんたちの意見をもとに、犬種を検討してみました!
シチリア原産種の「チルネーコ・デル・エトナ」成分多め
【再編集版】2012年2月に公開された日記の内容をもとに、修正・加筆し、2025年に再構成したものです。
垂れ耳が可愛いボンちゃん。将来イケメンになりそうな綺麗なお顔をしてますが、いったいどんなパパとマンマから生まれたんでしょうね?

保護施設カニーレのおっちゃんや獣医さんは、チレネーコ×その他(不明)だろう。と言います。
チルネーコは、イタリア語では、Cirneco dell’Etna(チルネーコ・デッレトナと発音)のことで、シチリア島の世界遺産エトナ山が原産の犬種。
日本では”チルネコ・デル・エトナ”と呼ばれているようです。日本では大変珍しい犬種ですが、ご当地シチリアでは、しばしば見かける犬種のひとつ(そりゃそうでしょうね)
細マッチョな美しい~チルネーコ。
やっぱりこんなイケメンな感じの育つのでしょうか?!
保護犬のミステリアスな過去は、妄想するしかない
チルネーコの純血種は、ピーンと耳が立っているのが特徴です。
が、ボンちゃんの耳は思いっきりタランと垂れてます。それがまたかわいい!んだけど、さてさて、どういう経緯で保護施設にやってきたのでしょうね。
両親がチルネーコの流れを汲んだ野良なのか?
ブリーダーさんのところで、何かの間違いで雑種になっちゃった子なのか…。
きっちり耳が立ってないとダメだから、ダメな子として捨てられたのか…?(妄想しすぎ)
イタリアの保護施設では、誰かが持ってきたのか、路上で保護されたのかなど、保護施設への道のりもワンコたちのプライバシーの侵害になるようで、教えてはもらえません。
いろいろと謎に包まれているだけに、妄想の翼がバサバサと広がってしまいます・笑。

ミステリアスな男子〜♡!サイコー!
犬種?それは世界に唯一の雑種!ボン種です
お散歩で会う人たちにも、「あ、チルネーコ?」と聞かれるので、相当チルネーコの血が濃いんだろなーと想像していますが、はたして。
「シックな雰囲気がフランスっぽい!」と夫婦は盛り上がったけど、コッテコテのイタリア犬、いや、地中海風味たっぷりのシチリア犬…だったようです。
名前もフランスっぽい「ボンヌフ」より、「ブオンヌォーヴォ」とかの方がよかったか?とか思ったり…はしませんし、正直言って、
犬種なぞどーでもいー!
というのが、夫婦の一致した気持ちです♪
だって、ボンちゃんは、世界に唯一の犬だから!

言うなれば、ボン種。世界に唯一の犬種です。
日本でももっと保護犬猫が注目されて、雑種の魅力にやられちゃう人が増えると良いな〜と思います。
続き。



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