どうもー皆さま、ボンジョルノ!
前回のお話 手術前のレントゲンで影…からのTAC(全身CT)を受けたところまで。
▶︎ボン先輩 伴走マガジン「闘病記の裏側で」vol.5
【感動】伴走マガジンに参加してくれる方が想像以上に多く、、、大変心強く思っております(涙)。ありがとうございます!
待ってなかったCTの結果が、想定外
そんなわけで、「もうどうせ、転移…」と諦め切った週末が、開けた翌週月曜日の夕方、CTの結果メールが届きました。
もういらんわ…と思いつつも開封し、解読する。
転移…
ない?!
誤診じゃないかと疑い、癌専門医の爽やか先生の見解を待ちました。
先生の見解も、「ない」でOKでした。

驚きましたよ!もう完全に諦め切って犬用酸素マスクを検索していたくらいなのに。
検査結果を待つ前の諦め切った週末に始めた闘病記で、たくさんの方にお祈り&応援していただいて、、、届いたのでは?(どこに、かはわからない)と思いました。飼い主は諦めていたのに。
本当にありがとうございます!!!
祈りが届くなら、祈ってくれた皆さまにも良いことがあるはずです。今、私が祈ってるから。
そして、もう一人。諦めていなかった飼い主(ピンキー(夫))が、この後、珍しく即決しました。
よっしゃ、上顎切除手術するぞ!
と。
老犬の医療は、見守り医療。
無理なことはさせない医療。
転移があったら、緩和ケアだけど、でも…万が一、転移がなかったら?それでも緩和ケアなのか?思い切って切るのか?でも、切っても結局、例の「ミクロ転移」があったら無駄ではないか?
という、2択になると思っていたので、即決っぷりに驚きました。
高らかに、明確に、キリリと、一点の迷いもない明瞭さで。
「メラノーマ取って、怪しいリンパ節も取って、メラノーマゼロのボンに戻ってもらう。まだまだ生きたいと言ってるように見えるから、僕は手伝う」そうです。
老犬の医療について、QOL最大重視派のヒッピー先生も、飼い主の決定が最も大事と言ってくれたし。
バンちゃんマガジンの方には、老犬の医療とヒッピー先生の話、ここに至る飼い主の胸の内を記録しています。

ボン先輩のゴハン屋さんの優しいお姉さんと
いろいろと激しく悩みましたが、ピンキー(夫)が(珍しく)こんな勢いで決めるなら、それが合ってるんだろう。と思うので、従うことにしましたよ。
…考えてみれば、「犬を飼うぞプロジェクト」のときもこんな勢いでした。13年に1回、煌めく決断をするピンキー(夫)…。
メラノーマ上顎切除手術に向けて、心臓のお薬スタート
さて、「肺に転移じゃ苦しかろう…」と諦め切っていたCT検査の結果を待つ間に、始めた心臓のお薬。
手術が再決定してからは、「手術の衝撃に耐えられるように!」と、あげる時の気持ちが変わりました。←飼い主の気持ちがどうなろうと効き目は変わらないとは思いますが、血液循環を活性化させて免疫力UPするので、いずれにしても有効ではあるはず。
と続けたら、テンションがハイパーMAXになっちゃって…。

ドラッグレベルの効き目に恐怖を覚え、「量は合っているか?」自分なりにも計算し、心臓エコーのモジャ先生にも確認しましたが、合っている。
飲むことで、急に楽になり、若返る子が多いお薬だそうで、でも「ボンの場合はボーダーだからさほど変化はないかも」と言われていたけど、目に見えるレベルで若返りました…。私も飲みたい。
犬も歳をとってきたら、薬に頼ることも必要なんだなーと実感しましたよ。

体調整えて、手術へ向かうボン先輩です!
続く。





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