どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
ボン先輩はゆるやかに回復に向かってます。
前回のお話 いよいよ受けた口腔内メラノーマ切除手術とその後の経過
処方された薬もほぼ終了。腫れが気になる目のケアと、これから一生飲むことになった心臓のお薬と関節サプリ以外から、やっと日々のルーチンから解放されました。
今日は、ボン先輩が術後ケアでお世話になった薬たちの話。
ボン先輩専用お薬コーナーを設置
朝、胃を保護する薬から始まり、食事中に抗生物質、食後に痛み止め、夕方に心臓の薬とプロテインサプリ、夕食時に、夕食後に…などなどなど。混乱するから、お薬日記を作って夫婦で共有しました。←あげた?あげてない?で揉めるんでね。。。

犬猫専用のお薬だけど、体重によって摂取量が変わるため、1錠を1/2に分割したりもして。半分量は良いんですけど、1/3!は、なかなか難儀でした。
包丁で、パキッっと1/3。
いや、ムリーww!
こんなところでも京都の老舗膨張は役に立ちました。ホント、人生、何が役に立つかわかりませんね
最後の方には、ピンキー(夫)が見事な3分割技を心得たけど、それに伴い投薬も終了…まあ、そういうもんですよねー。こんな技、またいつかどこかで使う時が来るのかしらw。
見た目も香りも美味しそうな胃の粘膜保護チュールは、奪い合いに
それにしても、どのお薬も犬猫が喜ぶ設計(味)になっているようで、お肉に包んで隠すとか、騙して飲ませる必要もなく、お薬だけでもパクッと食べようとするので、あげること自体はとても楽。
手術前に始めた心臓のお薬も「犬が大好きな味」とかわざわざ書いてあって、寝てるところの口元に持っていくだけで、パクッ。彼らにとって、どんだけ美味しい香りがしてるのか…w。昨今、もはやご褒美のオヤツに位置付けられています。
特に、抗生物質で胃が荒れるのを防ぐための胃の粘膜保護のお薬は大人気でした。

チュール状で、濃い蜂蜜を色をして、香りもなんだか甘くて美味しそう。

トローリと出せば、興奮気味にペロペロです。

ペロペロ、ペロペロ…ニーーー!

毎回、奪い合いになる程でした。術後間もなく、心配MAXの時期にもこの調子で、「噛む力は衰えてない」が肌というか手で感じられて、とても喜ばしかったです。
そんなに美味しいのかーと、ちょっと味見してみたくなりましたけど、さすがそれはやめときました。
ジンジャーの香りやカモミールも処方
あと、面白かったのが、これ。

首輪に貼って、プチッとおすと、シューっと生姜の香りがエリザベスカラーの中に広がる仕組み。「吐き気止め」として処方されました。
毎日付け替えて、プシュー。なかなか清涼感のある香りで、ボン先輩は「おっ?」となるけど嫌がることもなく、気持ち良さげに嗅いでたし、これは人間にも使えそうですよね。
一度も吐き気を催さなかったので効果があった…?とも言えるし、元々、吐き気がなかったのかもだし、効果の程はわかりませんがw。
そして今、目のケアを続けてますが、そこには…カモミールが追加されました。飲むんじゃなくて、コットンを浸して、ジワーッと目をパック。鎮静効果を期待して使います。
がっつり外科手術して、ゴリゴリに西洋医学のお薬をあげつつ、ハーブでフォロー。さすがハーブのお国柄。
しかし、犬の目に濡れたコットンを乗せるなんて…暴れそう?!ですが、これがなんだか落ち着くのか、ボン先輩も結構気に入って、ゆったりやらせてくれるんですよ。カモミール、すごいわ〜。
どうぞ良い香りで良い土曜日を!
Buon sabato!
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