イタリア人は話す時に、手を動かさないと話せないー手首マッサージ中でさえ

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

手首骨折のリハビリも、残すところあと数回となりました。サボらないで行ければ、今週中には終わるりますよ♪

まだ、掌側には45度くらいしか曲がりませんけども〜(骨折後、半年で60度が目安らしい)、理学療法士さんたちによれば、「すごい改善してる!」とのことなので、ちょっと良い気になってます。

最終回後にフィジアトラ(理学療法士を司るボス=運動機能回復訓練専門医)の診断で、リハビリ続行を言い渡される可能性もあるけど。

今日もリハビリ頑張りました

なんたって、今日、1kgのダンベルが持てたんですよ。

▼ビスケットの何倍かしら成長しました

手首マッサージ中、理学療法士さんに、「だいぶ改善してるから、もう普通に暮らせてるでしょ?」みたいな話になり、「重いものは持ってない。グラスくらい」と言ったら、「持てるはず」とダンベル持ってきたんですよ。

「はぁ?スパルタ出身の人?いやいや、無理でしょ。だって、3ヶ月は500mlのペットボトルくらいにしとけ。って日本のYoutubeで見たものー」と断ったんだけど、いーから、持ってみろ。と。

で、恐る恐る持ったら、あら、普通に持てました。しかも、痛くも痒くもなく。ビビりがひどくて、回復に気づいてなかったようです。

祝・だいぶ正常化!

関節マッサージの間は、暇だからって…おしゃべりがすごい!

リハビリでは、基本コースの関節マッサージと、タマをクルクル回す運動と石のように硬いスポンジニギニギ、電気療法と電磁両方をしてまして、当初はホント嫌だったんだけど、、、だいぶ慣れて、特に「効いてるなー」と感じるようになったのが、関節マッサージでございます。

…なんですけど、人によるのがアレです。

上手い人と下手な人がいる。と言うのではなく、おしゃべりに夢中になる人とならない人

硬くなった手首の関節をグルグルしたりストレッチしたり

理学療法士も手を動かすだけなんで、手以外は暇なわけですから、まーしゃべるしゃべる。

隣の席に座った理学療法士と患者さん、通りかかる常連さん、先生、同僚たちと、(かなりどーでもいい内容を)のべつまくなしに。

たまたま同じ時間に通ってる、背中を痛めたイタリア人の友達も「ここの人たち、よくしゃべるよね」と言ってたくらいなんで、私の印象だけではないようです。

ちなみに、話す内容は、まったく多岐に渡っておらず、ほとんどがランチの内容と家族w。あーあと、スーパーマーケットのポイントの締め切りとか。そうそう、旦那さんや家族がパニーノやパスタをパックにして持ってきてくれる人もいて驚きました!優しいねぇ。

って、そんなおしゃべりの様子は、The 近所のおばちゃんの井戸端会議って感じで微笑ましいんですけども(男性もいますが、おばちゃん度が高い)、話に夢中になると、手を離す人がいるんですよw!っていうか、ほとんどがそう。

え?手のマッサージなのにw?
そう、手のマッサージなのにw。

理学療法士でさえ、習性には逆らえないのか

イタリア人は、話してる最中にさまざまな手の動きを加えるもので(ジェスチャーも多数)、手は、口の動きと自動的に連動して動きます。←ゆえに声だけじゃなく見た感じも騒がしい。

マッサージ中も、大いに喋りながら、集中してマッサージしてくれるなら結構ですが、手が…口の方と連動しちゃうんで、マッサージの方がお留守になるw。と言う流れ…。

で、口と連動する手の動きを止めると、話が止まってしまう(実証済み)ので、手を止めるわけには行かないので、たまにお留守になるのは仕方ないか。とも思っています。習性ってやつでしょうから、しょうがないw。

が、そんな典型的なイタリア人理学療法士ばかりの中に、唯一1人だけ、おしゃべりしながらも、関節グルグルを止めない理学療法士さんがいて、「プロだなぁ」と感心するし、彼が担当すると効果が絶大な感じがする…(そりゃそーか)。

って言う話を今日、本人にしたら、「指名して〜♡」と冗談っぽく言ってたので、次回は指名してみようかと思っています。

指名制ではなく、タイミング制(誰が担当するかは、その時にならないとわからない)だけど、社内での評価につながるかもですしね。真面目に頑張ってる人に幸あれ!と思うんで、ご協力しようかな、とw。

どうぞ寛容に良い水曜日を!
Buon mercoledi!

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