オーブンぶっ込み料理の季節 パッソリーナでパレルモ風に♪

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

宮崎で大きな地震があったそうですね。イタリアでもニュースになってましたよ。大きな被害になってないと良いですが…。んー怖い。。。どうぞ皆さま、ご無事でいて下さい!

冬の手抜き料理といえば、オーブンぶっ込み料理

毎年この時期の我が家の定番メニューといえば、暖房を兼ねたwオーブンぶっ込み料理打ち合わせを兼ねた食事@経費。みたいw

オーブンぶっ込み料理のメリット

・冷蔵庫の処理ができてスッキリ。
・手軽なのに、それなりに見栄えのする1品になる。
・なぜか、だいたい美味しい。

昨日は、冷蔵庫で死にかけていたブロッコリーの処理をコンセプトに、ぶっ込みました。

▼シチリアのブロッコリーやカリフラワーは、いちいちデカくてあまりがちなんで…よくぶっ込まれています。

そんなぶっ込み料理、なんとなくパレルモ風にもできます。

パッソリーナ(干しブドウ)を加えてパレルモ料理(と言い切る)

レシピを書くほどのものでもないので(お恥ずかしいw)、使用した材料だけ。

ジャガイモ
にんじん
やや黄色くなったブロッコリー
玉ねぎ
モッツァレッラチーズ
パッソリーナ
松の実
パン粉
パルミッジャーノ

アンチョビを入れようと思ったら切らしてたので、田舎で買った極ウマ辛サラミの残りぶっ込んでみました。

具材の配置の仕方が、うまいわ〜(自画自賛)

ジャガイモ、にんじんは厚めにスライスして塩茹で、ブロッコリーもふさを分けて塩茹でしておき、耐熱皿にオリーブオイルをブワーっと敷いて、順にテキトーに収めていくだけ〜。各分量は、好みと都合で調整です!

パッソリーナは、小粒の干しブドウ。あの有名郷土パスタ「パスタ・コン・サルデ」やイワシやカジキのポルペッタなど、パレルモの郷土料理っていやあ、だいたい入ってるw必須アイテムのひとつ。パレルモ土産にもよく頼まれます。

なので…ま、これ入れときゃパレルモ料理なんじゃw?クスッ。というわけですが、あまり主張はないけど、ほんのりした甘酸っぱさを加えてくれ、平坦な味にリズムが出るので、結構優秀。便利に使える調味料に(私が)認定していますw。

モッツァレッラチーズがビヨーンとのびて

そして、200度に予熱したオーブンにぶっ込むw!

20分くらいかしら…焦げ目がついたら出来上がり♪

冬は、立ち上る湯気が幸せな気分にしてくれますね(見えないけどw)

モッツァレッラがビヨーンと伸びて、美味しそうなムードを演出w。

演出といえば、「Verdure invernali al forno alla palermitana 冬野菜のパレルモ風オーブン焼き」とか言って、テーブルセッティングでもして、素敵っぽい暮らしを演出するのも悪くないけどねー。面倒すぎてできませんw!素で生きてますんでね……。

野菜メインでホクホクあっさり、大好評でした〜。←私は、冷蔵庫がスッキリして満足。

どうぞシンプルで良い火曜日を!
Buon martedi!

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