イタリアの便座がないトイレと日本の美しいトイレのパラドックス 

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

治った。と思ったら、ゴホゴホが治らず。ダラダラと長患いのインフルエンザとなってしまいましたが、ようやく体調も戻ってきましたよー(まだ、ジムには行けないくらいだけど)。

皆さまも、お気をつけくださいねー。

さてっと、日本バナシです。

世界に誇る日本の清潔なトイレ!

約1年半ぶりの日本。羽田空港に到着して驚いたのは、降機してからパスポートコントロールまでの長〜い廊下に、なぜかカーペットが敷かれていること(コロコロが進みにくいんですけど)ではなく、トイレでした!日本人だけどw!

到着出口を出た先にあるトイレですが、手を洗うところの各洗面台の上それぞれに、ペーパーを収納する銀色のボックスがずらりと鎮座する風景に、思わず「うわぁ」と声が出ましたよw。

イタリアの空港のトイレも、各洗面台に「洗剤・水・エアー」が出るようになってるけど、、、洗面台の上にボックス(しかも結構大きめ)が別建てで並んでるのは、、、斬新だったなぁ。

羽田で衝撃を受けたのち、そして羽田から出発するまで、「…とっとと出よう」と思うようなトイレは、ひとつもなく…というのは嘘ですが*、ほとんどのトイレが美しく清潔。

*2回ありました。真夜中の新宿のコンビニのトイレ(想像に難くない)と、浅草駅の和式のみのトイレ。外国人観光客ばかりの浅草駅なのに!フランス人の方が戸惑っているのを目撃しました。まあ、トルコ式と同じ(向きは逆)だから、初めて見る!というわけではないと思いますけれど。

帰国直後の人間ドックの病院で、広く清潔なトイレに嬉しくなり、思わず撮ってしまった…”日本では一般的”なトイレ

こんな国って他にない!いや〜ホント、世界に誇るべきことの一つですよねぇ。日本に旅行をしたイタリア人もたいていトレイに惚れますしね。

イタリアのトイレには便座がないこともよくありますので

こんなに、どこのトイレも清潔で綺麗なのがデフォルトの国から外国に行ったら、、、トイレットペーパーがない!以前に、便座ない!で騒ぎたくもなるのも、よくわかりますよ、ええw。

イタリアの公衆トイレには、便座がないことがよくありますのでね…。

なんでないのか?は、聞いたことがないので想像ですが、よく壊れるからつけるだけ無駄。もしくは盗まれるからつけるだけ無駄。だと思っています。「え?便座が壊れる?」って感じしますが、我が家も以前、とてもケツ圧の高い人に割られたことがありますw。結構しっかりした便座だったんですけどね…。

まあ、便座がないトイレも、しばし使えば慣れるもので(空気椅子で腿の筋肉が鍛えられる)、「あ、ないな」くらいの感想しか出てこなくなりますけども、まあ、慣れるまではアレですよね〜。

でも、便座のないトイレに慣れると、帰国したときにトイレだけで「なんて良い国!」と驚き感動し、楽しめるという特典がもれなくついてくるので、イタリアに来られる方は、存分にトイレの不具合に慣れ親しんで欲しいな。と思ったりもしますw。

美しけど、読み物も多い

ところで、日本のトイレが清潔で美しいのは、そもそも主役である便器自体が最新式だったり、機能的だったりするのに加えて、それを綺麗に保とうとする清掃の方の弛まない努力。そして使用する側の協力が必要不可欠なんだと思いますが〜注意書きがたっぷり貼られているトイレも多く、それにも圧倒もされました。

多機能な操作パネルにも、それぞれに文字も書かれてるから、全体的に読み物が多くてプレッシャーwなのに、「トイレットペーパー以外のものは、流さないでください」と言った昔からよくある張り紙のほか、

「蓋を閉めてから水を流してください」「ドアを勢いよく開けないでください。後ろに人がいます」「便座の上に座らないでください」「蓋を触らないでください、自動で開きます」などなどなど。

英語と中国語併記を見ると、外国人観光客向けなのかと思いますがねぇ。

説明書きで、せっかくのラグジュアリーな空間が台無しになってるケースもあって、美しさを目指して美しさが損なわれているような、、、パラドックスなトイレも多々あって、複雑な気持ちになりましたw。

そういえば、イタリアのトイレは「トイレットペーパーを流さないで」の貼り紙はよくあります。水道管が細くて詰まるらしいですよ。←便座がないのは慣れるけど、この仕様はどうても慣れないわぁ。

どうぞ気持ちの良いトイレで良い土曜日を!
Buon sabato!

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