乗った瞬間からイタリアを感じるITAエアウェイズ|羽田ーローマ便遅延で乗り継ぎ危機サバイバル編

どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

さて、今回の帰国も、お馴染みITAで往復しました。

日本とイタリアを往復し続けて、早26年。かつてローマ在住時は、日本から1回飛行機に乗るだけで気軽に往復していましたが、パレルモに移住してからは「乗り換え」があり…その分、ドラマも増えましたw。

日本ーパレルモを結ぶ航空会社は、ITA以外にも多々ありますが、乗り継ぎ1回にしたい(死守)。ので自動的にITA。いや、羽田ーイスタンブールーパレルモ便のあるトルコエアーや、待望のANA直行便(羽田ーミラノ)もあるんだけど…癖ですね。アリタリアからのITAスライド。なんたって乗った瞬間からイタリア!ですからねw(良い意味でも悪い意味でも)。

ITAのサービスの悪さは、特に復路(イタリア行き)で感じやすいことを改めて感じた2025年の往復の記録に、2026年編を追記しました!

【2026年編へジャンプ】

【2025年|往路】パレルモからローマ経由で、懐かしの羽田へ!

ローマー羽田のITA直行便への乗り継ぎのために、まずは国内線でパレルモからローマに飛びますが、過去2回のどちらも遅延w。

乗り継ぎできるかどうかドキドキする上、広大なローマ空港を汗だくになって走る…という苦い経験から、今回は、1本前の便にしてみたんですよ。

そしたら奥さん…今回に限って時間通り

その上、その先のローマー羽田便が遅延(白目)。過剰なトランジットタイムが発生してしまいました。そういうもんですよね、人生って…。

今回は、ピンキー(夫)も一緒だったので、飽きずに済んだのが、不幸中の幸い。空港内の等身大の巨大チェスや多数の店舗チェックで、有り余る時間を満喫(?)しましたよ。

パレルモを出発した頃は、イタリア人だったピンキー(夫)でしたが、ローマ到着時には、日本人への擬態が進行。店員さんたちから、もれなく「May I help you?」と声をかけられてました(イタリア人なのにー)w。

その気になって外国人のふりをしていたら、店員さん同士が「どうせこの人たち買わないから、放っておけばいーよ!」などとローマ弁で交わしているのが聞こえてきたりw。

外国人で言葉がわからないと思いきや、しっかり理解してることもあるから、気をつけないとですよねーw。

搭乗ゲートに向かう頃には、ローマから乗る友達カップルも合流。そうして、無事乗った機内は、超がつくほどの満席っぷり!イタリア人、スペイン人他欧州の方々、韓国の方もちらほら。外国人観光客が増えてますね、ほんと!

日本人はそうですね…3割くらいだったかしら?コロナ以降、少しずつ増えてるかな?

私の隣は、「日本1人旅の夢を実現した」勇敢なイタリア人女子で、長い旅路におしゃべりに花も咲きましたよ。

ロシア上空を飛ばないのにフライト時間が大幅に減っていた!

ロシア上空を飛べなくなって、フライト時間は、14時間になっていましたが、席について、画面のフライスとスケジュールをチェックすると、ローマー羽田便が11時間40分?!

南回りで飛行距離は長くなっているはずなのに?ロシア上空を飛んでた時代と同じ?とは…。謎を解き明かすべく、暇そうにしていたCAさんたちに聞くと、

ロシア国境をギリッギリで飛ぶ良いルートを見つけたのよー!

と、ホントかテキトーかわからないお返事をいただきました。

CAが暇そう。ってのもアレですし、調べもせずテキトーに答えてくれるのも、相変わらずですね!ええ、これがイタリア流です。

満席御礼な割に、サービスは悪化の一途をたどる親愛なるITA。機内食もまた然り。前回、具合悪くなるほど不味かった”イタリアン”はやめ、選んだ”ジャポネーゼ”は、謎の焼きうどん。具合悪くなるほどではなかったけど、美味しくはない。決して。(次回は、持参決定)

昔、アリタリアだった頃は、エコノミーでもスプマンテが出たのにね。ってそんなことしてたから潰れたのか。

朝食には、お菓子バックみたいなのと、香りは良いけどスッカスカのコルネットと冷たいパニーノを食べるかどうするか迷っている間に、無事、羽田に到着ー♪

【2025年|復路】羽田空港チェックINオペレーションは、再びJAL!

はい、激しいw日本滞在を省略(ストーリーにまとめてますー)して、イタリアに戻るべく羽田空港へ。

今回もチェックインオペレーションは、JALでした!あー素敵。

カウンター前には、長い行列がありましたが、またも予定時間より早くオープン!さすがねぇ。テキパキと、そして丁寧に、うるさいイタリア人の乗客たちをサクサク処理する姿は、本当に感動します。

ピンキー(夫)も、いたく感動し「素晴らしいですねぇ!優しい!」とイタリア人っぽく声をかけると、地上職員さんは、微笑みながらおじき…。ピンキー(夫)は、「はぅぅ♡」となっていました。この頃には日本人擬態が完成してたはずだけど、いきなりイタリア人に戻った。

日本人(接客業)は、本当にソフトで優しいですよねー。

丁寧に神様扱いされた日本滞在後に乗る、ITA…。
一歩機体に踏み入れば、そこは…イタリアw(まだ羽田なのに)。

飲み物こぼして拭くものが「ない」とかいうCAがいていいのがITA

またも満席の機内で、最初の飲み物のサービスの際、白ワインのグラスをなぜか斜めに渡されたピンキー(夫)が、バサーっとかぶってしまいましたw(そもそも引きの強い夫ではあるけど)。

慌てて「何か拭くものを!」と聞くと…。
さあ、皆さん、なんて答えたと思います?!答えは、

「ない」

は?耳を疑いましたw。
聞き間違いかも?と思って、もう一度聞いてみましたが、もう一度「ない」と言って去っていきました。

「なるほど〜聞き間違いじゃなかったか!」などと答え合わせしてる場合ではない。自前のティッシュを集めて拭きました…。日本の航空会社だったら、「すぐ拭くものをお持ちしますぅ!」ってなりますよね、絶対。

さらに食後の飲み物サービスでも、「緑茶」は…どうせないだろうから、「紅茶」をお願いしてみると、

「ない」

…ちょっとw。
ちなみに、別のCAさんです。客に向かって無愛想に「ない」ってサクッと言える仕事、良いですねーw!気楽で!

ま、ないものは、ない。笑顔で言われようが、恐縮されようが、ないものは、ない。長いフライトで、CAさんも無理すると疲れるから、別に良いんだけどw。

乗った瞬間からイタリアが味わえるITA

ローマに到着する直前で、「オー二ギーリ!」と叫びながら(投げて)配られたのが、こちら。

これは、手巻き寿司ですよね?
細かい名称は、よしとしましょう。外国のものだし

「オニギリって何?」と聞いたイタリア人の乗客に、CAさんが「ライスに海苔が巻かれたもの」と答えていました。たしかに!って、いや、違うよね…?

っていうか、「オニギリ」を知らないままイタリアに帰る観光客がいるのか!と驚きましたw。それって、イタリアから帰る便で「パニーノって何?」って聞くようなものでは…日本でどんな旅行をしたのだろうか。←余計なお世話。

ローマ空港国内線エリアは激混みだけど、乗り継ぎはスムーズでした(スムーズなだけで褒めたくなる)!

いつもイタリアにいる時は気にもならない雑な接客態度も、神様扱いされた日本滞在後だと、「はぁ?もう少し全体的に努力しても良いのでは…」などと思ってしまうんだなーということに気づきましたよ。

つまり、イタリアに向かう日本在住の方は、まずこの「はぁ?」から旅が始まるわけですよね。

ローマーパレルモ便は、ワンコと共に!ミニュチュアダックス5ヶ月ですって

日本で、「ITAはサービスが悪い」と評判が立つのも仕方ないっちゃ仕方ないですが、これ、イタリアだと、…普通レベルなんですよーwww。

日本を出た瞬間から、神様じゃなくなるのは残念だけど、ある意味、乗った瞬間からイタリアが味わえる=イタリアに降りる前からイタリア式のサービスに慣れることができるって考えると、良い航空会社ともいえそうですね(テキトーw)!


【2026年|往路】パレルモーローマー羽田便は、平穏に

今回の帰国は、ボン先輩が抗がん剤副作用でボロボロ…の最中。

往路は、あまり記憶になく(心配してたから)覚えいているのは、ローマ空港が激混みー!ってことと、満席御礼の機内の半分以上が日本人だったことでございます。

空港の賑わいを見ると、不穏な世界情勢やイラン攻撃を気にしない人は気にしないんだなーと実感

日本人はツアーの方もとても多く、隣に座ったのは、プーリアからローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノを駆け巡る超絶弾丸ツアーに参加したご夫婦(70代)でした。

お二人のイタリア話が面白かったw!どの街にも「ドゥオモ」という教会があってどこがどこだか覚えてない。イタリア人はティッシュを使わないのか(ホテルに箱ティッシュがなかったらしい)。サラダの中身がいつも同じだったけど、イタリアにきゅうりはないのか。トイレの隣のアレ(ビデ)はなんなのか?などを聞きつつ、疑問を解消させていただきましたよ。

ITAエアウェイズのCAの雑でテキトーサービスも、安定のいつも通り(往路は毎回気にならないw)。前回同様に不味い焼きうどん(?)を食べたりなんだかんだしてる間に、無事に羽田に到着しました。

久々の羽田ー!梅雨入りの空だねぇ(懐)

▶︎日本滞在中のあれこれは、インスタのストーリーにまとめてますよー(イタリア語)。

【2026年|復路】羽田ーローマ便が1時間半遅延?!乗り継げない可能性…

さて、ここからが今回の本題…。

イタリアに戻る朝、

「お客様のフライトに遅れが発生しています」

メールを見てびっくり!
案内されたローマ到着予定時刻は 21:44着。
ローマで乗り継ぐ予定のパレルモ便は22:00発。

乗れないんだけどーw!

ITAエアウェイズに電話してもオペレーターと話せない

日本ーイタリアは何度も往復して、壮大な遅延にも度々遭遇していますが、トランジットし損なったり、ロストバゲージの経験が…実はないんですよね

(「ロストする人は何度もするけど、しない人は一生しない」という格言もあるらしいし、信じてる!)。

羽田からパレルモまでは、スルーチェックインなので、最悪乗り遅れてもホテルと振替便の手配はしてもらえるはずですが、どれだけ手厚くされないか…は想像に難くないw。

そもそも遅延が確定してる場合、何時に空港に行けば良いのか…?など、不安と疑問が朝から渦巻きました。

なので、ITAエアウェイズのオフィスが開く9時を待って電話をしてみました。

が、音声案内にオペレーターに繋がる選択肢がない!
「キャンセル」でもないし、「変更」でもない。
「オペレーターとお話になりたい方は、00番とシャープを」もない。

あなたたちが遅延する場合は、何番を押してシャープなのよ!

あれこれ試してみても、「もう一度お聞きに…」に戻っちゃって、拉致があかないので、「特別な依頼がある場合」のようなまるで無関係の番号で進んでみたら、やっと人間と話すことができました。

そこで言われたのは、「空港には、できるだけ早く行く(何時?)」「振替便は手配されるはず」、そして…「ホテルの手配は、ご自身でしていただく場合がある」でした。えええー?!

「それ、どのタイミングで?」「おそらくローマ空港で」えええー?!

そんなバカなことある?!ローマ空港に夜に着いて、そこから自分でホテルを探せって?!

そんなことになったら疲労困憊も甚だしいから、もう先に予約しちゃおうかな。と思ったけど、検索すると空港ヒルトンが1泊5万円超え。万が一、捨てることになったら、惜しすぎるな…。

最悪、空港で寝るか!どうせ早朝便だろうし…。と、なんとなく決着がついた(?)ところで、中途半端な11時ごろに羽田空港に到着しました。

一般的には、事前に遅延が確定している場合でも、元の出発予定時間の2時間前くらいまでに空港に到着するのが、最も安全と言われます。大幅に遅れる場合は、運航会社に確認するのが良さそう(確認しても、今回のように解決しない場合もありますがw)。

ルフトハンザの傘下に入ったITAエアウェイズ、オペレーションはANA

羽田空港のカウンターは、ANAのオペレーション。

JALのオペレーションも素敵でしたが、ANAも素敵でした!

ITAエアウェイズは、2026年4月からルフトハンザグループ。スターアライアンスになりましたよ。

ガラガラのカウンターで、荷物を預けながら「パレルモ便に乗り継ぎできなかったら…」と聞くと、

「パレルモ便は、22時発ですね。大丈夫です、21時到着予定なので、間に合います!

なぬ?
20:25着→21:44着からのー21:00着?
1時間30分の遅れを、30分遅れまで巻き返すらしいw。やりますね、ITA。

「追い風に乗って、なんならもっと早く着くかもしれません。もし間に合わなかったら、ローマ空港でホテルと振替便を手配しますのでご安心ください!」と高らかに明確に清々しく言われました。

ですよねぇ!よかった、慌てて5万円のホテルを予約しないでw。

乗り継ぎ便は、同じ航空会社でスルーチェックインした場合は、遅延理由が航空会社にある場合は、振替便・ホテル手配は100%補償。

▼同じ航空会社じゃないと、振替便とホテルの手配を自力でしなくちゃならないんですよね。過去にはこんなこともありました。
ローマで乗り継ぎ失敗!絶望の夜を救った「渋い声のシニョーラ」と旅のコツ

天災など不可抗力の場合は振替便のみの時もあります。ただし、欧州発もしくは欧州便の場合は、EU法によって天災の時も補償。

機内で「パレルモ便に乗る」CAさん発見!

追い風サイコー!とホッとしながら乗った機内は、中ぐらいに混んでいました。

隣の隣、その前後に添乗員さんたち。やはり日本人グループが多いようでした(全体の8割くらいは日本人だったかも)。

早速、フライトスケジュールを確認しようとしたら、今回は、出ないw。

「まだ準備が整ってない」と言われましたが、結局、飛び立っても見られず、同じCAさんは「ってことは、壊れてるねw!」と、またテキトー案内で安定感を見せてくれました。

そして、いつものように暇そうなCAさんたちのおしゃべりする最後尾で、「何時に着きますかねぇ?パレルモ便に乗り継ぎがあって…」と言うと、

「え?パレルモ便?俺も乗るよ!」

と立ち上がったCAさんがいたんですよ!「俺の他に、4人いるから大丈夫。多少遅れても、待っていてくれるよー(多分)」。←イマイチ信用できないw。

で、このCAさんが、逐一、到着時間を教えてくれながら、「俺たち、大丈夫 Ce la facciamo」と言うんで、後半は落ち着いて過ごせました。ありがたかったです…。

そして、21時15分にローマに到着!よし!

アナウンスによれば、パレルモ便のみならず、フィレンツェ、ミラノ、バーリ、ベネチアさらにバルセロナまで、乗り継ぎ便は待っていたり、間に合ったりでなんとかなるようです。

そうよねぇ、乗り継ぎ客全員分のホテルを抑えるより、待たせた方がコスパは良いですもんねー。

添乗員さんたちも、ミラノやベネチアに乗り継ぎのグループを抱えて心配そうでしたが、よかった。でも、「人間は乗り継げても、ロストの可能性が高い」のコメントは、なるほどでしたよ。

たしかに、それはありますね…まー仕方ない。人間だけでも着くなら、まし。

乗り継ぎゲートへ!急いで走った先で見たもの

トランジットの荷物検査に走ると、ITAの職員数人が乗り継ぎ便の便名を書いたプレートを持って待っていました。

でも、パレルモ便のプレートが見つからない。

「パレルモなんだけど…?」と聞くと、「パレルモ?ああ、直接行って」と興味なさそうに、手を振られました。パレルモへの乗り継ぎ客は4人と少ないから、まとめて移動させないのかな?と首を傾げつつ、パスポートコントロールまで、走る…。

EESの導入で、入国審査が長くかかったらヤバイから。

※EES:2026年4月から、イタリアの入国審査がEESになりましたが(EUのパスポート管理デジタル化した出入国管理システム)、その前の試行でとんでもない待ち時間に発生したことで、現在から9月30日までは、45分以上かかる場合は、免除になりますよ。

と思ったら、「乗り継ぎの時間がない人用」のレーンが設けられており、思いのほかスムーズに通過できました。

さらに、せっせと走って、めっちゃ遠いパレルモ便への乗り継ぎゲートに到着すると…

おっちゃんが、パニーノ食べながら寝てる!!!

まったく動きがない…。すでに予定のボーディング時間になってるのに。

なるほど、走ってる最中にも、「ベネチア?」「ミラノ?」と、別のITA地上職員さんたちにも声をかけられましたが、「パレルモ」と言うと、また「ああ…」と興味なさそうだった理由がわかりましたよ。。。普通に、遅延!

待てど暮らせど、表示は元の時刻のまま(遅延のお知らせさえないまま)に、約1時間遅れて搭乗開始となりましたw。

機内では、羽田ーローマ便のCAさんに肩を叩かれ、「俺たち、やったね!Ce l’abbiamo fatta!」とグッと親指を立てられたりしながら、爆睡してる間に着陸ー。

やれやれです。

ロストバゲージどころか、一番最初に出てきたw!いろんなことが予想外

…走らなくてもよかったし、追い風がなくても間に合ったかもw。

ドキドキした乗り継ぎ劇でしたが、終わりよければ、全てよし!よかったよかった!

ボン先輩の想像以上に元気な姿に、長い1日も癒されました♪

まあ、多少遅延しても、乗り継ぎ便の出発時間前に到着すれば、だいたい乗れますね。よくよく思い出せば、乗り継ぎ時間15分くらいになった時に、待っていてくれたこともあったっけ…。飛行機降りたら、イケメンが待っていて、むしろVIP待遇で連れて行かれたことを、ふんわり思い出しました。

家で迎えてくれた「おかえり花束」♡

さ、相変わらず、予想するだけ無駄なイタリアライフが再開します。
ブログは超不定期で更新予定です♪(やめてないよ〜)

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