どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
先日、イタリアの航空局ENACから、驚く発表がありました。犬好きなら、なんですと?!と、キラキラと目を光らせて読んでしまったニュースがこちら。
飛行機、すべての犬猫が客室内で同伴可!座席使用が可能に
要約すると、
イタリアの航空当局ENACは、5月に新しい規則を導入。これまで制限されていた中型・大型の犬や猫も飼い主と一緒に客室に搭乗できるようになります。従来は7〜10kg以下の小型動物のみ客室に同伴可能で、それ以上のサイズは貨物室(加圧された貨物室)での輸送が義務付けられていました。
今後は…
- 大型の犬や猫も専用ケージに入れて座席に座らせることが可能に。
- ケージはシートベルトなどで固定できる必要あり。
- ケージと動物の合計重量は「平均的な乗客の体重」を超えない範囲で許可。
- これにより、ストレスや健康リスクの高い貨物室での輸送を避けられる。
これは、「きゃー♡」ですよねぇ。犬友界隈、犬好きSNS界隈では、結構な話題になりました(そりゃそーだ)。ボン先輩も、とうとう客室に…ふふふ(涎)。

今後の課題としては、
・各航空会社が客室に乗せる動物の数や条件、料金をどう設定するか。
・座席を使用する場合の料金(通常料金が適用されるのか)も未定。
・LCC(格安航空会社)は依然として動物の受け入れを行わないところが多い。
があるようですが、はたして。と思っていたところに新たなニュース。
各航空会社の犬の客室搭乗の条件
そうそう、実際はどうなのか。かゆいところに手が届くこちらの記事を要約しますと、
イタリアの航空行政機関ENACは、犬の大きさや体重に関係なく客室での同伴を認める新ガイドラインを発表しました。しかし、航空会社はこれに従う義務はなく、多くは従来通りの厳しい制限を続けています。
でしょうね…って感じはしますけど、どの航空会社かっていうと、
動物の搭乗を完全に拒否している航空会社
- EasyJet:犬の搭乗不可。ただし盲導犬は例外。
- Ryanair:犬の搭乗不可。盲導犬のみ客室搭乗可。
- Wizz Air:動物の搭乗不可。
新ルールを適用しない主な航空会社
- ITA Airways
- 国内線:犬の体重上限10kg、国際線:8kgまで。
- 搭乗中は専用キャリーケース内で、サイズは24×40×30cmまで。
- Air France
- 犬・猫の重量はキャリー含め8kgまで。
- 大きい犬猫は貨物室に搭載(最大75kgまで)。
- 短頭種犬は安全上の理由から貨物室搭載不可。
- Lufthansa
- 動物は12週齢以上(ドイツ発着は15週齢以上)。
- 1人あたり同種の動物2匹まで、1匹14kgまで客室搭乗可能。
- 妊娠動物は不可。
- Vueling
- 小動物(犬・猫・鳥・亀)客室搭乗可。
- キャリーの最大サイズ45×39×21cm、重さ8kgまで。
- 貨物室搭載不可。
- Volotea
- 小型犬・8週齢以上の猫のみ。
- キャリー含めて10kgまで。キャリーサイズ50×40×20cm。
- 同一便で最大5匹まで搭乗可、1人1匹まで。
中型犬以上は無理だけど、小型犬なら結構楽しく旅行ができますね(今まで通りじゃないかw)。
ボン先輩もダイエットするしかない
まーねー。大型犬が隣に座ってる…みたいな状況は、犬好きにはワーオ♪ですけど、嫌い&苦手な人もいますしね。船みたいに犬ゾーンを設けられるほど、広くはないし(昨今の船は犬フレンドリー(船旅の話))。安全面でもどうかって話ですよね…。
そもそもENACの新ルールがどうかしてるwとも言えそうですけど、なんなんでしょうね?徳川綱吉なのw?ENACの人。(5代将軍徳川綱吉=生類憐れみの令の人ですよ)
すっかりぬか喜びしてしまった飼い主です。←ボン先輩は知らない。
ITAの国際線8kgまでだから、12Kgオーバー(現在20kgの13歳オジ犬)。12kgのダイエットは、無理ですから、ボン先輩を連れて日本に行くなら、シベリア鉄道で横断するか、船、もしくは車w(Googleによれば7日なんですけどね、近いわねw)。
と言うわけで、
どうぞぬか喜びでも楽しめたからいーやな水曜日を!
Buon mercoledi!
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