<前回のお話>
はしゃぎまわるボンちゃんの後を追いながら急な雪の坂道を上がると、
そこには、
すんごい雪の世界が広がってました!!
「行って…いいっすか?」
ハイ、どうぞ。
ドドドドドドッ!
除雪車の勢い… (=◇=;)。
勢い余って遠くまで行くものの、時折、こちらの様子を見るボンさん。
どーぞどーぞ、続けて^^;。
ひゃっほぅ♪
そして…、
もっと広いところへ。
だーれも歩いていない真っ白な雪原をひとり占めです。
遠くに見えるのは、クールマイヨール?モンブラン?この場所 ヴェタンからモンブランまでは、50kmくらいだそう。…地球の天井が近いなぁ。
そんな世界に名だたる山々もボンちゃんには、どーでもよいこと。いいね、自由で。
走るというより、
ほとんど飛んでる( ゚ ▽ ゚ ;)。
こんな運動ポテンシャルの高い犬を、街の家の中で飼ってていいのだろうか?
太陽にキラキラきらめく雪の粒。
鋭く切り立つ山々の稜線。
しなやかに波打つ筋肉。
人間には関係ない美しいものを眺めながら、「人間って…エラソーでつまらない生き物だな…」などと思ってしまったりもしました。お腹と背中に貼ったカイロが熱かった。
それにしても、アナタ、寒くないの(´Д`;)?
寒さもへっちゃら!丈夫なボンを追いかけても追いつけないデリケートなマチルダさん。由々しき問題が発生しました!!!
「先輩…アタシ…寒い…。。。」
なーんと、肉球から流血し始めたのです。
冷たすぎて凍傷になりかかってたのかも?ブルテリアはデリケートな犬種らしいですが、肉球もデリケートなんですね。
急遽温かい地面のあるところ戻ることになりました。
イメージ:保健室に連れて行かれるちょっと病弱なマネージャーのマチルダ…を心配しながらも、照れてそばを歩けず、ちょっと先を行くサッカー部の先輩。←飼い主の重篤な妄想癖は雪山でも発揮されている模様( ̄∀ ̄)。
参考
<続く>
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