どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
今日は大雨で雷もなって肌寒いですが、巷ではもうバカンスの話がチラホラ出てきてます。春の連休が終わったばかりだというのに…まだローマ話も途中なのにw!
一方、日本の方とは秋の旅行の話w←「帰ってきた食い倒れツアー」を企画中でーす。
ということで、続きです。
前回の話
10数年振りに懐かしのトラットリア、アウグスタレッロへ!
ローマに行ったら、なんたって一回はカチョ・エ・ぺぺかカルボナーラあたりは食べないとねー。ということで、数あるお店の中から、ピンキー(夫)の希望でトラステヴェレの「Trattria da Augusto トラットリア・ダ・アウグースト」に行きました。
アウグスタレッロは通称です。ピンキー(夫)も足繁く通った店で、私も取材やら何やらでなん度も…あっちこっちに書いた記憶が蘇ります。
急に「行きたい」というので驚きました。基本的に自分の希望を強調しない日本人みたいな人だから(美術館を除く)w。
でも、地元の「すっかり観光客向けの店になっちまった」的な噂も聞くので、どーだろねー?と観察気分でお邪魔すると、

オーナーのサンドロさんもお元気で何より。
普通に昔のままの雰囲気でしたw。よかったよかった。

予約は取らない店なので、混んでる時は並びますが、遅い時間に行ったら意外とサクッと入れました。
基本の下町ローマ料理を急かされながら
ゆっくりメニューを決めていると、めちゃくちゃ急かされるのでw慌てつつ、奥さんのおすすめを交えてあれもこれもとオーダーした結果がこちらです。
まずは、「カルチョーフィ食べたーい」と言ったら、「ない。これ食っとけ」みたいにおすすめされたヴィ二ャローラ Vignarolaから。

そら豆、グリーンピース、カルチョーフィ(あるじゃん)などの春野菜をゴタっと煮たローマの春料理ですが、パレルモ(シチリア)にも「フリッテッダ Frittedda」という似たような料理があり、多分、他の地域にもあると思うの。見た目は地味だけど、滋味深くて美味しいですよ。白ワインとあいますw。
で、プンタレッレも前菜からいただきました。クルクルではなくてモサっと、それはそれはテキトーなプンタレッレwでしたけど、アンチョビソースは昔と同じ。あー懐かしい。
昔、ローマの平日というブログを書いていた頃、なん度も何度も、何度もwワーキャー出してましたよねープンタレッレ…。ローマでしか買えない野菜だったけど、もう昨今はパレルモでも買えるんですよ。
そして、基本のプリモ3種。



やっぱり本場のカチョエペぺは濃厚で、アマトリチャーナのグアンチャーレも良い具合にカリッとしてて、懐かしく美味でした。リコッタのラヴィオリは…”ローマの羊くささ”があって「あーローマのリコッタだなー」な味わいでした(わかりにくいw)。
シチリアの新鮮で乳臭いリコッタとはちと違うんだなー。どっちが好みかは人による。
4人で3皿を居酒屋風に取り分けながら上品に食べていたら、「いつまで食べてんのよ」と急かされたのでw、慌ててお皿を空にし、セコンドへ。
雑だけど、それがこの店の良さ。と思える人向き
セコンドは、お店に入る前から決めていたw豚のアロースト×2(昔からの定番料理)と、

牛肉のスペッツァティーノと鳥の姿焼き(1/4)。誰かの家でお母さんが作った料理風な味わいにホッとします。


素敵なサービスやこだわりの極上料理を求めている人向きではなくw、ローマの下町の日常を感じたい人向け(雑に扱われても気にしないタイプw)ですね。

ついでに、ドルチェも食べちゃって。シチリアでもないのに食べ過ぎました。。。あー楽しかった♪
※インスタの方で満足集合写真UPしてます♪いやーなんか埋め込みができなくなっちゃって、リンクばっかですみません。ザッカーバーグのせいで…。
続く!
どうぞ元気に良い金曜日を!
Buon venerdi!
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