どうも皆さま、ボンジョルノ♪
SNSというものが世界に登場してから、早10年?20年?もうだいぶ経ちますが、昨今、使い方や表示、アルゴリズムなどが、勝手にw改変され続けて、「あれ?前と違う」なんてことも日々起こってまね。だいたい使いにくくなっていく…。
今日は、そんなSNSで「え”ー…」なことが重なりました。。。
インスタグラムの自動翻訳機能が相当イマイチで怖い件
全体的に熱心には更新してないんだけど、まあまあ好きなのはInstagram。ボン先輩と飼い主が、それぞれアカウントを開設してます。
主に日本語で書いて、たまーにイタリア語併記にはしてるんですが、イタリア人の友人が、
「ボンチャ(イタリア人は、なぜかボンチャと呼ぶ)のインスタ見てるよー。この前の投稿、ボンチャの語りがかわいかった」。
というんで、どれ?と一緒に見ると、イタリア語を併記してない投稿だったのでした!
「日本語しか書いてないけど、読めるの!?」と聞くと、自動で翻訳されてるよよ、と。Twitterでは「翻訳ボタン」が出てきますが、インスタでもあるとは、知りませんでした(私だけ?バージョンが古いの?)。
で、件の自動翻訳を見せてもらうと…。
インスタグラムの自動翻訳が、勝手に文を追加してる!
こんな感じに翻訳されてました。


↑マーカー部分にご注目!
ベージュの枠で囲ったものが、日本語=イタリア語がほぼ正しく翻訳されていますが、赤マーカーの部分。
Mi divertiro’ con i miei amici?
私は私の友達といつか楽しもう!
「はぁ?そんなこと、ひとっつも日本語で書いてないんですけど?!日本語で書いてないことが、勝手に創作されとる…」と仰天しました。
念の為、他の投稿も確認すると、「Mi divertiro’…私は私の友達と…」のフレーズが何度も出てくるんですよ。
勝手に追加すんなーw!本人の意思とは無関係に、「私は私の友達と楽しみたい」と謎のフレーズを連続投稿する不思議なジャッポネーゼ?になっちゃってるやないかーいw。
て、笑ってる場合ではないですよね。だって、勝手に別人格をクリエイトされるって、よく考えると怖い。
そう、別のイタリア人の友達が言ったことに、「は!」っとしてゾクッとしました。。。
楽しいことなら良いけど、場合によっては…?
「この投稿、#友達も#楽しむ もないのに、どのキーワードから生成されたんだろうね?AIが投稿の雰囲気を勝手に判断して生成したってことなのかな。
だとすると…逆に、ヤバイフレーズを勝手に生成する可能性もあるってことだよね?例えば、「いつか友達を全員コ●す」とかさ…。
そしたら、いきなりテ●リスト認定されることもあるか…も…しれないよね。データは全部、本国で共有されてるしね」
たしかに(怖)!AIの予測できない判断で、もっと迷惑なことが起きないとも限りませんよねー。この先、もっと学習して改善されていくのかもだけど、今の時点では不安要素モリモリ。
解決策:今のところは、勝手に翻訳させない。
ことしかないかな。つまり、先にイタリア語を併記しておくってこと。←面倒くさすぎるw!
なーんてSNSとAIの暴走(?)について、盛り上がってたら、「あーそういえば」とSNSやAI絡みのヤナ話が続々出てきました。ので、ついでにご紹介。
フェイスブックの顔認証とGoogleマップの自動翻訳もヤバい
その一つが、FBの顔認証。
ある友達が、「昨年の今頃、アメリカでデモに参加してた?」と知人に聞かれたそうですが、普通にイタリアにいたから、ドユコト?と確認したら、FBが”そっくりさん”を顔認証していたとか、ピッツァ生地に腕を突っ込んで捏ねてる写真をUPしたら、FBから「猥褻写真」に認定されて強制削除されたって話もw(って笑ってる場合ではない)。
もう一つは、Google MAPの自動翻訳。
友達のトラットリア@日本のコメント「パスタがモチモチして美味しかった」が、自動翻訳のイタリア語でテキトーに「Gommosa(ゴム状の)」に自動翻訳されていたこともありましたw。(ゴム状のパスタは不味そうw!ってこれもまた笑ってる場合ではなく、外国人観光客も取り込みたい友達は、めっちゃ焦ってました…)
SNSをやってる限り、個人情報もプライバシーも守りようがないことは、もう諦めがついてますがw、誤認、誤訳、自動追加は大変迷惑ですね。2022年、GAFAMのAI革命まだ序章ってことで、これから改善されるんだろうとは思いますが。
あ、あと、検索もしてないのに、会話で話題に出しただけなのに、某SNSでは関連広告が出るのも、ちょっとビビります。←気のせいではなかったよー。後日談:iPhoneのマイクが盗み聞きしてたけん、裁判で認められましたね!@2024年追記。
気をつけて、使いましょーねー。とざっくり終わりますw。
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