さて、日本滞在最終日。
まずは、再び銀座へ。
数寄屋橋阪急跡にできた「入った瞬間に外国の空港の匂いがする東急」の上の方にある数寄屋橋・茶房で、打ち合わせでした。

打ち合わせの後は、”都内で待ち合わせ”が1人でこなせるようになった(成長したな)ピンキー(夫)と待ち合わせて、お鮨屋さんへ…♡。
ワンオペの清潔な極上鮨「鮨 真菜」
友達の弟さんが経営&握る、鮨 真菜です!今回のメインイベントのひとつでした♪お鮨大好きー。



ハマグリやアナゴの稚魚からスタートし、アナゴ(親)の炙りやタコなどをいただきつつ、登場した謎のオレンジの物体↓に、ピンキー(夫)ビビるw。

これ、ホタテの卵巣です!ホタテに卵巣があるのかっ!って、そりゃそーかw!となる、逸品ですね。
毎度、お邪魔するたびに面白い体験をさせてくれる、素敵なお店です。
集英社の漫画「ごほうびおひとり鮨」にも登場
鮨 真菜さん、最近、集英社の”ごほうびおひとり鮨”という漫画に登場したそう。

ごほうびおひとり鮨 鮨 真菜(後編) 前編が見つからなかった…。
失恋したばかりのアラサー女子が、敷居の高そうなお鮨屋さんを1人でめぐるっちゅーのが話の筋らしい。「ごほうび=お鮨」ってのが、ジャパンでいいですねー。
さて、続きは、細魚のウズラ和えや、アンティパスト風に仕立てたおつまみや、「ばちこ」。



「ばちこ」は、ナマコの卵巣を干したもの。柔らか~い状態のものが手に入ったとのことで、珍味礼賛ですよー。そして、間に、ちょいちょい珍しい日本酒を挟む…♡。


最近の日本酒は、ボトルデザインもお洒落ですね。海外展開もしてるし、日本酒も進化。良い感じです。
怒涛のツヤフワ握り、至福のオンパレード!
そして、メイン!!!ツヤツヤ握りのオンパレード。塩〆アジ、金目、アナゴ、赤身、トロ…。


赤酢の酢飯が、ふーんわりしてたまりません!なんという幸せ!
これぞプロの仕事。外国によくある、ギュウギュウ握ったヤツは、もはやお鮨じゃなくて”オニギリ”として出すべきなんじゃ…と、しみじみ感じますねぇ。
あと、やたらお醤油つける外国人も。あれ、見かけたら注意した方が良いですよねー「高血圧で死にますよ」って(親切w)。
お醤油つけなくても、しっかり味がする本物の江戸前鮨。日本人の繊細さとスピリットと、クリエイティビティを凝縮した素晴らしい日本文化なんだから、もっとちゃんと守られないといけないですよねぇ。イタリア料理や真のピッツァ協会みたいに、認定制度にするとかさ。
後半に、魅了してくれたプリプリの巨大ウニ♡集団。アイドルグループのようだ。YMU48(湯島の真菜のウニ、48個)。

あー幸せ!あー日本に帰りたいっていうか、住みたいw!
湯島裏通りのジェラテリアで
お鮨の後は、ドルチェを食べなければならないピンキー(夫)。←甘党のおじさん。
だーいまーんぞーくの千鳥足で、怪しい湯島の裏通りへ。イタリア人の方がやってるというジェラテリアに行きました。
お店に着いて、ピンキー(夫)が「イタリア人が来ましたよ」って言ったら(なにその自己申告w)、イタリア人店主が私たちを見つめ、
「え?誰がイタリア人? クイズ?やだ、からかわないで!」
と、怒りましたwwww。
「いや…ホントにイタリア人なんですよ…僕」と、ピンキー(夫)。カメレオンみたいに擬態しがちな体質でw、日本にいると、日本人みたいになっちゃうんですよねぇ、雰囲気が。わざわざユニクロでコーディネートしたりするから…。
イタリア人がイタリア人に、イタリア人だと訴える…面白い、いや、妙な状況を楽しみながらジェラートで〆ました♪


怪しい湯島・上野界隈の夜、友人夫婦と極上鮨と、サイコーに楽しいひとときでした!ありがとう!
▼日本のラストは、成田空港のお約束の店へ!
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