どうも皆さま、ボンジョルノ♪
シチリアの新規感染者がゼロ❤︎!になり、そして日曜日には2名。ま、そんな感じでジワジワゼロベースになっていくのねぇ…と青い空を見つめながら、ステイホーム継続中の臆病者です。
さて週末、「オンラインで直接繋がるイタリア企画」オープントライアル第1回目が無事!終了しました。ご参加してくださった皆さんのおかげで無事でしたw。ありがとー!
当日の様子はこちら(↓)。
Google Meetで試したけど、やはりZOOMの方がまだまだ機能的。ということで次回からはZOOM一択です。飲み会ならFacebook roomもGoogle Meetも全然問題なかったですけど…安定感があるのはZOOMですね。ちなみに画面をスマホで撮るというアナログな事をしているために概ね荒い(↑)デス^^;。
次回以降のお知らせも掲載してますよ〜(↑)!
見てたら食べたくなったので作ってみた
今回のメニューは上のリンクにある通りで、手打ちのタリアテッレと酔っ払い鷄。簡単そうで美味しそうだったので「レッスン後に、よし作ろう!」と思ったけど、家に卵が1個しかない&鶏肉がない。
夕方、ピンキー(夫)に買いに行ってもらいました(自分だけステイホームw)。
「下のお肉屋さんで鶏肉買ってきてー」
「どの部位?」
「全身」
「え?!全身?!」
お肉屋さんでだいたい部位を告げて、解体して骨を取ってもらいます。戸惑うピンキー(夫)が買ってきた鶏肉全身(一羽)が…予想をはるかに超えていて…。
巨大な鶏肉に戦慄!そして解体の恐ろしさよ〜
「買ってきたよー」と帰ってきたピンキー(夫)が携えた包みが異様にデカイ…。え?1羽でいいんだよ?と、包みを開けると…そこには、たしかに1羽ばかりの鶏肉全身が横たわっていました。
*コワイので極小でご紹介*
いやぁぁぁぁぁ!
めっちゃ筋肉質の”生まれたての赤子”が出現し、思わず絶叫してしまいました。ねぇ、こんな筋肉質な鶏肉ってある?!4、5kgありますよ。巨大児ですよ。
「放し飼いの地鶏だよ〜♪」とか言ってやがるので、いや、こういうんじゃなくてもっと気弱そうな小さいヤツでよかったんだよぅ…と文句を言いつつ、「黄色くてコワイ」「健康な鶏は皮が黄色いのだ」「太ももがボンちゃんに似てる」「たしかに」と、とてもざわつきました。
10個入り卵パックよりデカイのよ
「責任とって、解体して。こんな大きな鶏肉、予定外だし入るお鍋がない」ということで、ピンキー(夫)がキャーキャー言いながら手足を鶏、あ、取り、まるで某アフリカ地方に騙されて売られてダルマにされて、イビザ島に売られてドラァグクイーンになった誰か(※)を思い起こさせる姿になった本体部分だけにしてから、(やっと)チンチアさんのレシピで続行することに。※村上龍の小説より
地中海風にローズマリーとグリッロで半身浴する巨大鷄(本体部分)。
…料理っぽくなると、コワさは薄れてくるものですね。それにしても香りが良くて美味しそう。人間とはなんと単純で残酷なものでしょうか。
そうして、恐ろしい巨大鷄はビックリするほど美味しい一品になったのでした!
でかいコワイと騒いでいた時間は長かったけど、調理の手間はわずか。オリーブオイルとニンニクとローズマリーと白ワインと塩胡椒しか使ってないのに、おもてなし料理感満載。今後もリピートすることでしょう(もう少し小ぶりの鶏かもも肉だけでやるわ)。
簡単そうだったからタリアテッレもやってみた!
それでね、奥さん。卵と薄力粉しか使わない本場ピエモンテ流のタリアテッレも、チンチアさんとクララがいとも簡単に作るので、真似してみましたのよ。レシピの半量(150g+卵3つ)で。
だいたいイタリア人の誰もがお米を研ぐ早さで手打ちパスタを作るのだけど、パスタマシーンを奥の棚から出すのがまず面倒で…w。綿棒と包丁ならそこにあるからさ〜。
コネる間に、腕の筋トレと全身有酸素運動もできますが、セモリナ粉ではなく薄力粉だから、筋トレ初心者向き。
すごい簡単…そして、昨夜の恐怖の巨大鷄の白ワイン煮込みの残りで和えてみる(と美味しいよとチンチアさんが言っていたのでそうしてみました)。
激ウマーーーーーーー@@!!!!消化に良さそうな柔らかい麺と極ウマな酔っ払い鶏が絡んで、これまた絶品ができてしまいました。やだ、天才。
なんならラーメンぽくて、(ここのところ憧れている)ジャージャー麺もこの麺でイケそう。
オンラインレッスンは、ほぼほぼ現地にいる気分になれたとコメントをいただいておりますが❤︎、実食できないのが個人的には問題…そうなるともう作るしかない!でも、毎日のメニュー決めるの面倒くさい&似たようなメニューになる…その両方がまとめて打開できるということにも気づきました。←まあ、料理レッスンとはそういうものではありますけど。
ご参加お待ちしてます♪(オンラインでおしゃべりがメイン)
「得意料理は手打ちパスタ」と言える日が、来る日も近いわね、ふふふ(酔っ払い鶏も)。
コメント