祝アカデミー賞受賞!映画「ローマ」を観てきました

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2019年のアカデミー賞が決まりましたね〜。

今年の話題は、「ボヘミアン・ラプソディ」はもちろんのこと個人的には「ローマ」でございました。

ローマといってもイタリアのローマではありませぬ。

政治的混乱に揺れる1970年代メキシコを舞台に、とある中産階級の家庭に訪れる激動の1年を、若い家政婦の視点から描いたNetflix製ヒューマンドラマ。キュアロン監督が脚本・撮影も手がけ、自身の幼少期の体験を交えながら、家族の愛の物語を美しいモノクロ映像で紡ぎ出した。第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。

映画.COMより

Netflix配信の話題の映画です。

監督賞、撮影賞、そして外国語映画賞の3部門で受賞。外国語映画賞は、「万引き家族」もノミネートされていたので、日本人的にはちょーっと残念…な気もしますが。

映画「ローマ」…モノクロなのに色が見えた!

アカデミー賞発表の前でしたが、イタリアで”オリジナル言語”で劇場公開されたのを観てきました!

マッシモ劇場横の映画館の館長さんが、上映前に登場w。アカデミー賞について、映画「ローマ」について、めっちゃ熱く語ってましたw。


▲「外国語映画賞としてはジャッポネーゼの映画、「万引き家族」が気になるところだけど、さてどうなるか?」などと言ってますよ。

 

ほぼほぼ100%吹き替えになってしまうイタリアで、たまーにオリジナル上映があるので、これは見逃せません(笑)。イタリアの吹き替え、めっちゃ上手なんですが、この映画はどうしたってオリジナルで見なければなりません!

ドキュメンタリー風の映画は、ややもすれば「たいくつー」になりがちですが、「いろんな事起こりすぎやろ@@!!」でどんどん引き込まれるエンターテイメント性の高さがすっごい。

英語でもなくスペイン語の映画をイタリア語字幕で…。観る前は、「…途中で寝るかも」と心配しておりましたが、ところがどっこい。もう引き込まれすぎて、途中からスペイン語理解しちゃってる?自分…って思うほど、聞いてるのか字幕読んでるのかよくわからなくなるくらい映画の中にすっぽり入り込んでしまいました。

そして、極めて美しい映像とメキシコ風のスペイン語が作りだす空気感。さすがキュアロン。たしかにオリジナル言語で見なきゃダメです、これは。

最後は「終わらないでー!」と思うくらいのめり込みましたが、当然ですが映画は終わります…。終わった後は、「ケ・メラビリア…(なんと素晴らしい)」と呟く人が続出でした。

なんでしょうね、不思議な事にモノクロなのに色が見えましたよ。

上の写真は、突き抜けるような青空、目が痛くなるほどキラキラした青空が涙で曇る…(←映画を観た後だとこうなる)。

日本でも劇場公開されるのでしょうかね?Netflixでしか観られないのかな?よくわかりませんが、もし機会があったらぜひ!です。

あ、あと、犬がめっちゃ出てくるのも個人的には着目ポイントでした。(ウ○コの掃除がめちゃくちゃ大変そうだった〜!)

 

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