イタリア人の平均年収

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

そろそろクリスマスですが、今年はなんとな〜くイルミネーションが抑え気味のせいか(節約で)、クリスマス!って感じがあまりしないような気もするけど、それは気温のせいか。

今日もポカポカ陽気で、パーカーで外歩きですよ(ギックリ腰未だ完全回復ならず、牛歩にて)。

▼日曜日に開催した今年最後のチンチアさんのクリスマス料理レッスンのレポUPしましたよー。今回は動画をアップしてみましたので、よかったら!めっちゃご満悦のチンチアさん、ほか。です♪

私もナターレはこの美味しそうな…ラザニアを作る予定です!

INPSが発表した平均年収

さて、今日は日銀政策決定会合の結果と黒田総裁会見がありましたね。ドゴンと急に円高になり、ユーロもつられて下がりました。1ユーロあたり145円強だったのが、いきなり140円以下。

で、ちょっと思い出したのだけど、先日、イタリアの平均年収が発表されましたinイタリア。

INPSは年金の管理をする国の機関で、納税金額から割り出された昨年の年収を紹介した記事です。

2021年の公務員の平均年収は、 3万3,598 ユーロ。会社員の2万2,852ユーロと比較してはるかに高かった。特に、小売業者(2万0,382ユーロ) と手作業労働者* (2万0,311ユーロ) と差がついた。

*美容師、パン職人、水道工事人、ジェラート職人、菓子職人、鍛冶屋、パスティシエ、仕立て屋など。

これは、INPS(公的年金制度を運営する全国社会保障機関)の観測レポートによるもので、平均収入が最も高いカテゴリーは、”INPS分別管理カテゴリー職の経営者”(INPSの特別カテゴリーで従来の職業カテゴリーに当てはまらない高額収入のある自営業者などを指す) で5万0,478 ユーロ。不定期労働者やバウチャー労働者(1,028ユーロ) を除いて、家政婦が最も低く7,424 ユーロ。

約 345 万人いるとされる公務員の平均年収は、2021 年と比較して 1,000 ユーロ以上 (3万4,801 ユーロ) 減少したが、会社員の平均年収は約 1,500 ユーロ 増加した(2万1,380 ユーロ) 。約 200 万人いる小売業者は、700 ユーロ以上の減少 (2万1,152 ユーロ)。 一方、家政婦の平均年収は 400 ユーロ以上増加した(6,978 ユーロ)。

自営農家の平均年収は 1万2,764 ユーロで、農業雇用者は 8,747 ユーロだが、前年比700 ユーロ以上増加している。”INPS分別管理カテゴリー職の委託業者”の平均収入は 1,000 ユーロ以上増加し、1万3,553 ユーロとなった。

ユーロだとわかりにくいので^^;、黒田総裁会見後のレート(140円)で日本円に直してみますよ↓。

一般的な会社員でだいたい320万円

・公務員 約470万円
・会社員 約320万円
・小売業者/手作業労働者 約285万円

とか、そんな感じですね。

公務員も平均なので、平均を引き上げてる公務員が国政周りにいそうw。

一番収入の多い(700万円越え)の”Amministratori nella gestione separata”がINPSの比較的新しい職業カテゴリーで日本語で訳しにくいのがアレなんだけど…。プロの税関士とか特別雇用されてるお医者さんとか、いろいろです<<<参考

だいたい概算で、一般的なイタリア人の月収は手取りで20〜25万円くらい?になるのかな(家政婦など除く)。

日本の平均年収461万(国税庁)とあまり変わらない…と言うかむしろ、少ない?

持ち家比率や子育て費用、各種税金、年金など、社会状況が日本とは異なるので、いろんな側面から比較しないとなんとも言えないところですが、バカンスしたり、家族と過ごす時間がめちゃくちゃあったり。イタリア人が日々楽しそうなのは何故だろう?!と思うところですな〜。

また実態調査的なデータを見かけたらご紹介しいますね♪

ではでは、どうぞ良い水曜日を!
Buon mercoledi!

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