パレルモの旧市街。
その中心でもあるクアット・ロカンティ(4つ角をバロック様式の建築で飾った広場っぽい交差点)を通りかかると、
何やら、ざわめいていました。
なんだろなーと眺めていたら、
おや、宗教行列。
パレルモのメインストリートのひとつ、マクエダ通りからやってきた行列は、一旦足を止め、神父さんがマイクを持って…歌ってるわけではなく短めのお説教を唱えると、そして再び動き出す。
クアットロ・カンティの中を、
ぐるりと…
一周するのは結構大変。
方向転換がw。
ソーレ、ソーレとは言いませんが、
フンヌッ!と気合を入れて回してました。
後ろに続く、マーチングバンドが演奏する、
宗教ミュージックが、
石造りの豪奢な建築が立ち並ぶ、
下を見なければ(ゴミが多いから)美しい、
夕暮れのパレルモの街に響き渡っていました。
異国の宗教的な祭りや行列ってものは、なかなかワーオ!なものですよね。異次元、異国、異文化、異世界…。
日本の秋祭り時期に出没する神輿の行列も、そりゃー外国人にとっては、強烈にワーオ!!!なのは間違いない。ハッシュタグ#mikoshiってなもんです。
ハチマキ姿のいなせな半裸の祭野郎や姉御は、日本の文化的な宝じゃあないかとw。外国人がやってもあの格好良さが出ないのは、なぜなんだろう?などと考えながら(ウソ)、今日も1日頑張りますよっと。
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