どうも皆さま、ボンジョルノ♪
時差ボケと日本から大量に持ち込んだ荷物の整理とボン先輩と遊ぶ時間でなんだかいっぱいいっぱいの数日でしたが、その間も気になっていたのが新型コロナウィルス関連ニュースですよ。
最近のイタリアの新コロナウィルス関連情報
イタリアでは、1月末に中国人ツーリスト２名の新型コロナウィルス感染陽性が見つかってから、がっつりイタリアー中国便を運休にしています。2月10日までの予定でしたが、現在のところ再開は見送られているようです。
中国側が「もうすぐ再開」などと先走ったニュースを流したらしいですが、イタリアサイドはきっぱりお断りしたそう。観光業は大打撃らしいですが、背に腹は変えられないといったところでしょうかね。
その代償なのか、ほぼ同時に中国へのイタリア農産物輸入ストップのニュースもありました…。怖いわー。
陽性だった中国人旅行者を含み、武漢から戻って隔離中のイタリア人男性の陽性が発覚し、現在のところ感染者は３名。
この週末、中国に残っていたイタリア人８名がイギリス空軍機で帰国し、隔離施設に移送されました。17歳の男の子１名が残留。熱があったため、現地に残らざるを得なかったようです。
未成年が一人残されるって可哀想過ぎる…。中国人の親戚がいるのだろうか？などと思いますが詳細は不明。
そんな感じで「感染は水際で食い止めている。管理下にある」的なトーンの報道が多めです。
噂のアジア人差別は？パレルモでは全然感じません
日本でも報道されているように、中国人に対する差別についても話題です。小学校に大統領が訪問して握手なんかしてみせたりしてるニュースが出たり、コロナ特集番組で在住中国人がミラノの歌を歌ったり（なんじゃそりゃ感は高い）。
イタリアに戻る前は、ローマのサンタチェチリア音楽院のアジア人の受講禁止のニュースもあったし、「…どれだけ差別されるんだろう」とちょっと心配でしたが…、
蓋を開けてみたら、まったく差別されない…んですけど…。
え、いいの？とちょっと焦るくらい。
中国人が激減していたトランジットのローマ空港でも、アジア人が私以外一人もいないローマーパレルモ国内線でも、ご近所も至って通常通り。
基本的に西欧人の差別的態度に過敏反射応戦型なので、気づいてない訳ではないと思われます。
昨日、ボン散歩であまりにお天気が良かったので、こんな写真をのんきに撮っていたら、
知らないおじさんに「良い天気だね〜」と微笑まれて、
「え？怖くないの？新型コロナウィルスのニュース知らないの？情弱なの？田舎だから？」
と、むしろ驚いて思わず咳き込みましたw。（それでも笑ってた。おじさん、大丈夫？）
パレルモは、アフリカ人やアラブ人やアジア人が大勢い過ぎて、もーどーでも良いのか…？ふふふ。まさに東西文化の十字路たる地中海の島らしさを感じたりしています（笑）。
※あくまでもパレルモで感じた主観的な感覚です。
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イタリアでも中国での感染者数・死者数などは刻々と報道されていますが…感染者数も少ないし、中国からの入国を制限している点で多少の安心感があるのかもしれませんね…（日本はなぜ入国許可を続けているんでしょうね…怒）。
あ、横浜停泊中のクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号のことを書こうと思っていたんだけど、長くなってしまった…のでまた後ほど。
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