イタリア・マッタレッラ大統領再選の言葉と気になる敷金礼金

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

昨日、大統領選があり、再びマッタレッラ元大統領の再選が決まりました。

“マッタレッラ・ビス”と呼びますが、このビスはゴハンの時に「おかわり!」の時にも使いますw。

国民の期待と希望に応える義務

今年は大統領任期満了って事で先々週末から始まった選挙、8回目でやっと決着(各政党推しや思惑がバラけていたので”白標“が過半数を超えて7回無効に)。

国会議員は皆んなffp2マスク!

上院下院代表がクイリナーレ宮殿に移動し、マッタレッラ大統領が受諾しました。

その時の言葉を超意訳すると、

「社会、経済、医療が困難に置かれている中で数日を費やした大統領選に、責任と議会へのリスペクトを感じます。責任は個人の都合より優先される。私たちの国民の希望と期待に応える義務はもちろん、いかなる個人的な都合や憂慮に勝る大統領の任務を果たします。」

といった感じで、短いけど人柄と良心を感じる内容でした。

80歳、これから再び7年も超重責ポジション。大変です。

多分、これからのんびりバカンスに行ったり、趣味を楽しんだりするつもりだったんですよねぇ、きっとw。

マッタレッラ大統領は元憲法裁判所の裁判官

イタリアには大統領(国の代表)と首相(議会の代表)がいますが、コロナ禍以降は富にバランスが良いなーと思ってみてます。

マッタレッラーコンテのコンビは愛があってよかったしw(首相の言葉に救われるなんてことがあるのかと感心した日々を思い出す…)、マッタレッラードラギは、アフターコロナを見据えるタイミングでナイス!な転換だったかと。

特にドラギ首相は、お金にも名前が刷られてる欧州中央銀行元総裁だもんねー。そりゃ上向くわね。ちなみに、マッタレッラ大統領は、憲法裁判所の元裁判官。

まだまだ困難が続くコロナ渦中で、知性と教養溢れる安定感のあるコンビ続行で、イタリアは良かったんじゃないですかね。そりゃ反対派入るけど、全体的には歓迎ムード。

日々の安心って個人の努力だけではどうしようもない事もあるから、国を動かす人たちの働きって大事よねーホント。

ところで、マッタレッラ大統領はパレルモ人。割と近所にお宅があるのだけど、前期任期満了でクイリナーレ宮殿からパレルモに戻って、すぐローマにお引越ししたんですよね(賃貸で)。

で、またクイリナーレ宮殿にお引越しになるけど、「敷金礼金、どーすんの?」などとSNSでちょっと話題でしたw。たしかに気になるw!

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