どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
ちょっとちょっと、とうとうチャイナ寿司を食べてしまいました!…あ、チャイナ寿司って言い方、アレかしら。アレよね。
えっと、中国人が経営するお寿司もやってる中華料理店のお寿司ってことです。
イタリア中、爆発的に増えた中華料理店だけどお寿司もやってるお店。パレルモにもやたらめったらあります。
デリバリーでも人気らしく、デリベローとかグローヴォのCMでも「サッカー見ながらお寿司食べる図」が流れるくらいだから、相当に一般化している模様。でも食べたことなかったんだなぁ。
二ジーリは握り、酢の物はスノモーノ
先日、信頼してる友達が「今日はスーシーにする」と言うからついていき、ついでにわが家分も購入してみたんですよー(信頼してるってところが大事)。
友達曰く、「美味しいかどうかはさておいて、清潔な点ではオススメ」だったので。

いつも頼むメニューを聞いてると、「ウラマーキ」「サシーミ」「スノモーノ」「二ジーリ」などなど。
二ジーリ=握り。Nigiriと書いてあるとイタリア人は二ジーリと読んでしまいますw。ギはGHIだから。なんかスノモーノで笑った。
「二ジーリ・ディ・アングイッラ・カラメッラータ(鰻の握り)が美味しいよー!」
などと言う友達の意見を参考に、我が家が頼んでみたのは(独断)、ウラマーキ、カリフォルニアフトマーキ、二ジーリ・ディ・アングイッラ・カラメッラータ、二ジーリ・ディ・ガンベロ・コット(ゆで海老の握り)。
お寿司のメニューじゃない香りw。
一応、餃子も頼ました♪
パッキングは日本でよく見るお持ち帰り寿司だけど
お店の人は、テキパキ早く(素敵!)、そして親切で、しかも割引してくれたので気に入りました!
(すべてのオーダーでスコント(割引)をする商売上手な中国料理店は多数。うまいねぇw)
ささ、こちらでございますよ!+餃子。

これで、〆て41ユーロ(10ユーロの割引済み)。
日本円で5,500円くらいですかね。
どうだろ?高い?安い?どっち?

鰻の二ジーリが、思いのほか薄い。そしてゴハンがガッタガタ〜!だけど、まあ、こんなもんか〜ってとこですかね。
醤油のパックが斬新!
ところで、二ジーリにワサビは入っておらず、別にパッキングしてくれてました。
そして、お醤油も…。

量が多いwwwwww!
50ccはあります。
イタリア人はお寿司を食べる時じゃぶじゃぶにお醤油を使うので、ニーズに合わせた設定なんだろうなーとは思いますが、41ユーロのほとんどをこのお醤油に払ってる気がしないでもないw。
日本のお持ち帰り寿司についてくる小袋のお醤油パックだったら、1人10袋くらい使いそうな勢いでじゃぶじゃぶする人が多いんですよね。
何回かそう言う場面に遭遇したことがあり、「塩分取りすぎだよ」と教えてあげても、醤油プールの中で溺れるお米が美味しいのか、生魚の味をお醤油で消しているのか、やめない人が多かったので、もう見かけても何も言わずに生暖かく見守るだけにしています。
我が家では日本式にちょびっとしか使わないのでスプーンで小皿に取り分けました。
と、いうわけで…美味しいか美味しくないか、って言ったら…そりゃ美味しくないw(餃子は美味しかったよー)!
でも、テキパキ親切でニーズに応える柔軟さには感心したし、ほかにないのでまた気が向いたら頼んじゃうかも……。
しかしまーこういう感じのお寿司が当たり前になってきてますが、「日本の寿司文化を守る」方向に、政府が動かないのが不思議だなぁとは思いますねー。
日本に行ったことない若いイタリア人たちに、「日本のお寿司大好きー」って言われても…ちょっと微妙なのよね…。
くら寿司USAがEUも展開してくれたら良いのにー!あーお米がツヤツヤしてふっくらした二ジーリが食べたいわぁ。
さ、どうぞ良い水曜日を!
Buon melcoredi!
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