グリニョリーノと去勢鷄、薪ストーブと秋色の庭

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

本日、久々に全国感染者数1万超えでビビりながら…ピエモンテの旅の続きですw!秋の初めの第4波の最多数より多いわよ…第5波入り口でコレってどうなるの〜?!ですけど、とりあえず今週末の恒例ISS(イタリア国立衛生研究所)のレポート見てまた詳細アップデートしますね。

暗闇を爆走し、2年ぶりのグリニョリーノと去勢鷄

そんなわけでなんとか遅延しつつもトリノ空港に到着し、

真っ暗&霧の中を爆走してチンチアさん宅に着き、まずは乾杯。

グリニョリーノ、2年ぶりに飲みました!シチリアワインばかりだったから…なんだか、すっごい新鮮でした。モンフェッラートのサラミをつまみながら、一本あけ、チンチアさんが朝仕入れいたという去勢鷄をいただきました♪

農家さんから丸々一羽買ったそうです…その重さ数十キロで頭付き…(怖)。”そういうの”は、怖くて我が家のキッチンにはまず登場しないのでw、お家で食べる去勢鷄も久々。

生存時代の様子を一番感じにくい腿肉部分をいただきましたが、骨が太くて頑丈で…アスリート並みに田園を走り回っていたであろう生前の様子が脳裏をめぐってしまいました。こういう想像しないで美味しくいただくにはどうしたら良いんでしょうかね〜。

そうして、喋り倒して飲み倒して…目覚めた翌朝は、別世界でした!

薪ストーブでポッカポカ!鼻の奥をくすぐる冷気と色づく庭に秋礼賛

薪ストーブで迎えるピエモンテ晩秋の朝@暑い。

パレルモではこの秋、まだ一度も暖房をつけてなかったので、とても新鮮。窓からは、色づく庭が目に楽しい。

小うるさいジジィたちが集ってキャッキャやってる姿を眺める我が家のバルコニーとは大違いですよ←季節とは関係ない。

しっとりヒンヤリする澄んだ空気を鼻から思いっきり吸いこむと、鼻の奥のツンとしてクシャミが出るとややビビるのは、いかにも2021年秋って感じ。2年前はそんな心配しなかったもんな〜。

シソ色が美味しそうな桜の枯葉。

「塩漬けにしたら美味しそう」と言ったら、「ウゲーッ!」っと速攻返事。チンチアさんも相変わらず大変お元気で何より。

海も良いけど、山も良いねぇ。南イタリアも良いけど、北も良いわー。

再開が嬉しすぎるし、2年ぶりに飛行機に乗れた自分にも満足だし(別に禁止されていたわけではなく、勇気がなくて自ら移動していなかっただけ)、相当に感動上乗せ助成が効いてますが、旅は良いですな、やはり。パレルモではなかなか感じられない深まる秋にしみじみしています。

続く!

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