どうも皆さま、ボンジョルノ♪
いやいや2020年も本格的に始まった感がありますなぁ。イタリアはベファーナ(エピファニアの祝日)が終わってすっかり年末年始ムードを抜けました!サルディも始まり、相変わらずザワついてますけど。
さてそんな昨日、ピンキー(夫)友達の出版記念イベントがありまして、パレルモから車で小一時間の小田舎の町に行ってきました。
心霊顏になるほど高速で走るボンに初骨事件を思い出す
会場になった名門フィランジェリ家のかつての…脱穀場(笑)。シチリア貴族の荘園の一部で、ホテルになったりテアトルになったり、過去の遺跡をうまいこと改装して使い続けるSDGsなイタリアです。
ボンさんの顔がぼけているのは心霊写真ではありません。
会場に入る前に、ちょっとエネルギーを放出しておこうかってことで(笑)庭を爆走させてみました。
ビュービュー風が吹く、小高い丘の上にある村なので、ガクブルの寒さでしたがボンさんへっちゃら〜♪で心霊顏になる速さで、ちょこっとの間楽しみました。
そういえば…この村…ボンちゃんがまだうちの子になって1週間足らずの時に、無理やり連れ歩いて大事件が起きた村です。
いや〜成長したな〜しかも丈夫に!相当力強いワンコになりました。だって…気温4度で裸ですよw(爆走に付き合ってるこっちの身にもなってくれよ)?あの頃を懐かしく思い出しつつ、気が済んだボンさんを連れて会場内へ。
朗読の声に怯える仔犬に見える中年
もう始まってる〜w。
友人のこの村出身のおじいさんが第一次世界大戦中に書いた日記を再編集して出版した本のリーディングイベント。…結構感情込めて朗読されていて、館内に響き渡る声がコワイ!と早速怯えるボンさん。
「こ、コワイっす!」
丈夫になったけど、ビビリは変わらない。静か〜にピンキー(夫)の足の下へ移動しました。
「…守ってね」
なーんて可愛い視線の先には、キャンディー。怯えながらも、ください光線を発するなんて、たくまし〜わ〜♪
イベント終了後は、友人知人にジャンプして愛想を振りまきまくるボンさん。落ち着きなさいって、コラ。とかなんとかやっていると、知らないご夫婦に「元気ね〜仔犬よね?」と声をかけられました。
いえいえ、俺、8歳です!
人間なら40代後半。
仔犬に間違えられる中年…。
うらやましーぞー。それはやはり艶とたるんでない身体、そして落ち着きのないハツラツとした雰囲気でしょうかねぇ。アンチエイジングの参考にしたいものです。
まずは糖質ダイエット(年末年始で中断)を再開しようと心に誓い、仔犬に見える中年とそれなりに見える中年4人組で、名物のクッドゥルー二(※)を食べに行きました♪ ※クッドゥルー二:ざっくり言うとシチリアの田舎風ピッツァ。シチリア各地に多種あり(元祖はレンティーニ村)、こちらの村でも名物。カッショカバッロと玉ねぎ、アンチョビを乗せたサクサクモチモチホロホロした食感。
サクサク〜♪
明日から再開しますよー♪
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