不在時のボン先輩ギャラリー〜空港での別れと気づきと再会と

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どうも皆さま、ボンジョルノ!
成田〜イタリアの復路珍道中で吐き出してスッキリw。清々しい気分で(ホントか〜?)久々のボン先輩報告です。



イタリア人と国際結婚も年季が入ると昭和風

今回、ボン先輩とピンキー(夫)はお留守番でございました。

日本ーイタリアと離れますが、WhatsAppやFBメッセンジャーで普通に電話もビデオ通話もできるこの時代。普段よりチャットや電話をしていたせいもあり、なんだかあんまり遠く感じませんでした(忙しかったしw)。

まったくありがたいことです。以前はわざわざ国際コールの”なんちゃら”とかに申し込んで電話してたなー。←お世話になったのに、もう名前すら覚えてない不義理ものですよ。

何はともあれ日々元気で楽しくしていてくれたら、それが一番。亭主元気で留守が良い的なアレです。昭和の人は良いことを言ったもんです。

出発間際に海を見つめる老夫婦wに挟まれるボン先輩。イメージは、縁側とお孫さんです。

うっすら旅立つことを悟っているようですが、まだ後ろにいる。なので深く考えずに隣にいたワンコ(メス)を見つめています。未来を考えすぎて不安にならず、その瞬間を生きる犬、好きです。



空港でのボンさんとの別れは…他人のふりで

去っていく姿を見せると「遠くに行く!」と気づかれてしまい後々大変(玄関でずっと待つとか、ハチ公的なアレをやることもあるのです。意外に忠犬)。

なので、出発間際にピンキー(夫)がお散歩に連れて行き、後ろ姿を見せないように去るのですが、今回、出発ロビーにいた警察犬(オス)に反応してしまい…。

ウワワワワン!ウワワワワワワン!!とボンさんが半立ちで威嚇し始めると、警察犬も気前よく応戦w。通常、こんなアホなオス犬は無視する訓練をしているはずでは?警察犬もいろいろなんですね。

ウゥゥゥゥ、ワワワワン!ワワワワワン!ウォーワワワン!

空港に響き渡る野太い雄犬の吠え合戦…。ちょっと笑いも起きていました…。

ピンキーにハーネス掴まれ、4つ足が浮いた状態で荷物みたいに運ばれていく我が犬。運ばれながら吠え続け…そのまま小さくなっていきました。そんな残念な後ろ姿を他人のふりをして見送り、出国ゲートに向かった次第です。



飼い主の不在に気づかなかった我が愛犬

出発から一夜明けた朝のボンさん。

「何か?」

空港での別れ方はイマイチwでしたが、ボンさんにとっては多分良かったと思われます。

というのは、彼の最後の記憶は…「飼い主が去っていく」ではなく「あの警察犬のヤロー(怒)」だから。別に怒る理由なんか何もないのですが(むしろ警察犬のテリトリーですよ)オス犬ってこうなのよね…。

さらに別の日。まだ気づいていないボンさん。

平和に朝のお勤め(無意味なご近所監視)中のボンさん。

週末は芝生の公園で走り回ったり、

二人でなんだか楽しく過ごしている様子が、日々伝えられてホッとしておりました。

が、イタリアに戻る数日前に…電話で私の名前を呼んでしまったピンキー(夫)。

そう、名前を呼ばないようにしていたのです。電話の相手がバレると、いないこともバレるからw。

それからは玄関で待ってみたり、朝起きてから家中探したりしていたらしい…(涙涙涙)。←ピンキーの想像が10割なので、実際は単に美味しいものを探していただけかもしれませんけどね。



犬の能力発揮?!また到着便を察知したボンさん

2週間強の不在でしたが、ボンさんが不在に気づいたのは約3日。3日だけ寂しい思いをさせたと思うと気も楽です。

空港で待つ間に駐車場で遊ぶボンさん。

そしてローマからの便が着陸した頃、ハッとして遠くを見つめていたらしいですよ!←これもピンキーの妄想10割なんでw。メス犬の匂いが漂ってきたのかもしれません。

この前は、こんなことがありました↓。

犬ってすごい!ボンさんとシンクロニシティ❤️
先日、遅延してパレルモに到着したアリタリア航空機。おじさ...

まあ夢々しい妄想ですが、気づいてくれたと考えると仁王立ちの後ろ姿だけでゴハンおかわりできる〜。アナタの飼い主はその頃、税関のおっちゃんとパレルモの和食について議論していたのよ。そういえば、カップラーメンの謎肉は”肉”として申告すべきなのだろうか?

再会後は、照れと拗ねで無愛想なボン先輩も家に帰ればこの通り。

「待ってたよぅ」

ツルツルふわふわの茶色い小動物。
疲れは…吹き飛びませんが、ココロは和みます。

 

コメント

  1. アリー より:

    良いですね〜〜
    ワンコ的ボンさんも✨
    ヒト化したり
    ワンコもどりしたり…
    やっぱりボンさんの人(犬)生は
    シアワセそのものですね〜〜

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