どうも皆さま、ボンジョルノ♪
毎日、刻々と状況が変わり、次々新しいニュースが入ってきて…外出制限だからボンヤリのんびり過ごそう♪と思っていたのに、まったくのんびり過ごせてませんよ〜。しかもイタリアと日本と両方のニュースを追ってるから、心配も2倍。あー疲れた!
イタリア厳戒態勢の内側から:
イタリアの感染の流れまとめ:
混沌とするイタリアの状況を最初に感染者が見つかったところから、順を追って解説。なぜ感染が広がってしまったのか?イタリアの人道的な対応、そして今、イタリアで起きていること。
ボン先輩の思い出の地がレッドゾーンに!
実は週末、アビガン以上にビックリニュースが入ってきました。パレルモ近郊の町で、16人の感染が発覚。
その町というのが…ボン先輩がまだ、外で大も小もできなかった頃、初めての遠出で”骨事件”を起こしたところ。友達も住んでいる町です。
ロンバルディア州から帰ってきた女性が、おじいちゃんに挨拶に行った…ところから感染の連鎖が始まりました。
昨夜のニュースでは、感染者が爆増してなんと+53名に拡大。感染の可能性がある人たち全検査をした結果です。
うかつに挨拶に行った、たった一人の感染者から、あっという間に数珠つなぎで広がっていく感染。感染者がゼロだった穏やかな町に、たちまち69名もの感染者が出現してしまうとは。どれだけ感染力が強いウィルスなのか。目の当たりにした思いでした。
そして今朝、レッドゾーンに認定され、完全封鎖となりました。。。
友達も友達の家族もパレルモにいて事なきを得ましたが、現地に残っていた知り合いは持病もあるのに、この集団感染の中の人とコンタクトがあったそうで検査する予定だそう。
可視化される感染状況がもたらす心の平穏…
驚きましたが、心は平穏は保てています。
それも、全検査で感染が可視化されているから。まだご近所で感染は起きていない。うちの中は大丈夫という安心感…。
以前、近所のホテルでシチリア初の感染者(ベルガモの旅行者)が出た時も、瞬く間にホテルをクローズし、全検査&検疫をしてくれたおかげで、無症状者を2名が見つけだし、その後は収束。
※詳細はこちら。
この時もボン散歩で通りがかっても不安を感じることもなく、隣のパラッツオのおじさんでさえ、ホテルのことや検疫中の人たちのゴハンを心配する余裕がありました。
そういえば、今でもホテルの対応に賞賛はあっても、バイキン扱いする人も皆無ですねぇ。疑心暗鬼になる必要もないですしね。
日本で陽性者が出た病院が嫌がらせにあっていると、病院の息子さんがFBに書かれているのを見ましたが、にわかには信じられませんでした…気の毒すぎる(その後、早速ワイドショーも取り上げたようですが)。
感染が可視化される安心感と状況に則した具体的な対策への信頼感は、本当に…不安な毎日の助けになっています(ToT)。
あと、イタリア市民保護局長ボレッリさんとコンテ首相の存在ですかね。二人とも1日も休んでない!体調が心配!感染しないで!
毎日アップされる保険省のサイト↓で検査数や感染者数等を確認。そして、イタリア市民保護局のサイトにアップされるボレッリさんの記者会見動画で全国の状況と対策方針を見るのが、今の日課…(もはやファン心理か…)。
一昨日から、イタリアの感染増加率は右肩下がり!このまま収束に向かってくれぇと願いますが…一方で、南イタリアがじわじわ増えてきているようです(白目)。
昨日爆増してるし、そりゃそうでしょうね…北イタリア帰りの人がこれ以上うかつな行動をしないことを祈りつつ、気を引き締めて、引きこもり生活続行です!
明日こそ驚きニュースが入らず、ボンマスク製作に集中できますように…w。
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