アレクサを「アレッシア」と呼ぶおばちゃんと近所迷惑な室外機

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どうもー皆さま、ボンジョルノ♪

10月も中旬ですが、まー暑い。風は爽やかなのに、日差しがギラギラ。窓全開の秋でございます。

キッチンの窓から聞こえる日常の暮らし

さて、我が家のキッチンには、パラッツォの内側にあるパテオ…というか細めの吹き抜けの空間がありまして、窓を開け放っていると、パテオに面した各家の窓から漏れる生活音が丸聞こえになります。

シャワーの音、洗濯機の音、料理の音(と匂い)、TVや音楽、ワンコやニャンコの鳴き声。笑い声、ケンカする声、電話の会話…。

ベルカントで、それでなくてもよく通るイタリア人の声が、石造りの壁に反響して駆け上り、窓から飛び込む。

時々、イタリア映画の中にいるみたいだなぁと、在住20年余になってもまだイタリアのぞき見気分が抜けない私は、そんな生活音を肴に朝のカフェをいただいたりしております。

そんな声の中に、この夏前頃から気になるのが、ひとつ…。

「アレッシア!」

「今日もアレッシア!が聞こえるね…」とボン先輩と目を合わせるのどかなお昼過ぎ

「アレッシア!今日の天気は?」
「アレッシア!ラジオイタリアつけて!」「アレッシア!ボリューム上げて!」
「アレッシア!…」
「アレッシア!…」

…アレッシア、めっちゃこき使われてる。

アレッシアは、イタリア人女性によくある名前なので、最初の頃は新しいお手伝いさんかとも思いましたが、どうもこれ↓らしい。

▼安くなりましたよね。

…おばちゃん、それ、アレクサだよw。

生活音は楽しいものばかりではなく…

そんな楽しい声もある一方で、甚だ迷惑な騒音問題もありまして。。。

この夏、お向かいさんのクーラーの室外機の超絶爆音に悩まされました。

これらのどっちかがイかれてる…

朝から晩まで、晩から朝まで。。。点けっぱなし派のご家族のようで、窓を開ければブーーー…。

耐えかねた夏のある日、騒音クーラーのあるパラッツォの管理人さんに相談しに行くと、もはや多数の苦情が届いており、特に室外機の真下を寝室にしている弁護士さんに至っては、「対処しないようなら訴える」とまでなってました。

で、数日後、作業員っぽい人たちがやってきて…窓越しに見かけたおじさんが「ボンジョルノ〜。うるさいらしいから直すねー」とニッコリご挨拶してくれたのだけど、その手には、クレ5-56的なヤツ…。知ってます?

それで解決する問題かなぁ?と思ったら、やっぱり。何も解決しなかったので、うちの管理人さんと隣の管理人さん同士で話し合い、大家さんに連絡して…と対処(?)方針が決まったところで、

「じゃ、続きは皆んながバカンスから戻ったら!」

となり、バカンスから戻った頃には、爆音エアコンも使用率も低下したので、なんとなーくウヤムヤ〜。

ですが、ここのところの暑さでブーーーー…が再開。どうしましょうねーw?  

アレッシアには直接言って良いかしら

海外では、なんでも自己主張!と言ったイメージがあると思いますが、「直接言うと角が立つから、うまい具合に伝える」的な気遣いは、イタリアでは結構あるもんです。

お向かいさんのクーラーも、アレッシアに接続されれば良いのに。そしたら「アレッシア!クーラー止めて!」と直接操作できるのにw。←ダメダメ最悪の関係になりそうw。

俺は無口なワンコなの

ボン先輩は、ほっとんど吠えないけど、たまーに…極たまーに、私には聞こえない何かの音を聞いて、急にワンッ!と吠えるときがありますよ(怖)。

ではでは、どうぞ騒音のない良い火曜日を!
Buon martedi!

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