というわけで、子猫の鯖君と遊ぶ合間に食べたいろいろ。
ピエモンテ人も大雑把?!野菜の名前はざっくりです
アスティの朝市にて。
いろんな葉物が一括”レタス”として売られてました。
北イタリア人であるピエモンテ人は南イタリア人と違い、時間に正確だし几帳面なところもありますが、それなりにざっくりしてますw。ローマでも「インサラータ」とまとめて売られていたなぁ。シチリアの市場はどうだっけ?(←大雑把な日本人もいる)
一方、こちらの潰れたカタチのペペローネは”Peperone tumaticot”とちゃんと表記。
普通のペペローネとは違う古代種なんだそうですよ。でも、買うときはまとめて計量した上、焼くときも一緒。
そして、グリルのオイル漬けにした後も一緒。で、もはやどれが古代品種か不明w。味で判別せよ。とのことでした(やっぱりざっくりしてるw)。
野菜の甘みとEXVオリーブオイル&ニンニクだけで調理してますが、味が濃くて美味しい!
こちらはチンチアさんの畑で取れたナスとズッキーニのグリル。
ナスはミントで、ズッキーニはオレガノで(ハーブもどちらも自家菜園から)。グリルしてEXVオリーブオイルとハーブ類と和えるだけで、味わい深い一品になります。野菜が新鮮だからか…。
夏の緑のお庭でバーベキュー
野菜類は、先に作っておいたお庭バーベキューの付け合わせ。保存も効くし、持ち寄りバーベキューのときにもオススメかもですね。
チンチアさんがサクッと作ったマイアーレ・トンナートも。ヴィテッロ(子牛)の代わりに豚肉で作ってますが、保守的な地元のガチ・ピエモンテ人の友人たちにも好評でした。
骨つき豚肉や牛肉の塊、サルシッチャがガンガン焼いて。
暗闇でがっつりいただきました。暗闇バーガーも大概暗かったですが、こちらも暗闇バーベキュー…。食べやすいのが救いw。
チンチアさんの田園宿泊プランでは、季節が合えばバーベキューもできますよ。
ピエモンテ郷土料理と夏の夜の暗闇文化
伝統のアニョロッティ・デル・プリンを作るキッチン。プリンはデザートのプリンではなく、プリン♪と手でつまむというピエモンテ方言です。
石臼引きの小麦粉で作ったアニョロッティをバターとサルヴィアで。
ロビオーラ・ディ・コッコナートとカルネ・クルダのゴルゴンゾーラソース
食文化がシチリアとは完全に違う…各地の郷土料理が個性的。イタリアの面白さですな。
でも夏の暗闇文化は同じw。
とあるお店で飲んだボナルダのフリッザンテ↑。シュワっとした赤もいろいろあるもんです。期せずしてブラインド・テイスティングになって、味覚が鍛えられます。
続く♪
コメント
どれを見ても「食べたい」という文字しか浮かびません!!
ロビオーラ、上にのっているものが気になります
グレーベージュのプリン、絶対美味しいだろうな~。
豚のトンナート、ヒレ肉で真似したい・・・ん?トントンナート(笑)