ダイヤモンドプリンセス号のイタリア人乗船客と船長の奥さんのコメント

と、いうことで新型コロナウィルス関連の話の続きです!

感染者が続々と増えている…クルーズ船。ダイヤモンドプリンス号の船長は、イタリア人ってご存知でした?ジェンナーロ・アルマ船長。Gennaro Armaだからジェナーロじゃないのよね。

イギリス船籍、アメリカの会社の船だから、てっきりイギリス人かアメリカ人なのかと思ってましたけど、地中海の人だったのねぇ。

ダイヤモンドプリンス号のニュースはもちろん、イタリアでも連日報道されています。イタリア人乗船客と船長の奥さんのコメントをご紹介しますね。

イタリア語を習ってる人はリンクの記事を読んでみてね!



日本に寄港したのは不幸中の幸い?クルーズ船隔離中のイタリア人乗客から

ワイドショー等では、船内の様子を伝える日本人やアメリカ人が取り上げられてますが、イタリア人も乗ってますよー。乗客10名、船長含めたスタッフが25名。

今日、乗客の船内からのSNS投稿が記事になってました。ザザッと意訳してみます。

Coronavirus, un'italiana sulla Diamond Princess: «Test febbre ogni 4 ore, oltre i 37,5° si allertano i medici»
Coronavirus, è ancora paura sulla nave da crociera Diamond Princess, in quarantena dal 4 febbraio scorso nel porto di Yokohama, in Giappone: i nuovi casi di con...

「一人一人に体温計が与えられ、4時間ごとに測り、もし37.5度以上あったらすぐに船医に報告することになっています。」Facebookでの船上日記を綴るアレグラさん(仮名)。「ひっきりなしに検査が行われていて、今日は336のサンプルが採取されました。」

ダイアモンドプリンセス号では、現在計136人が感染。日本人45人、アメリカ人11人、オーストラリア人4人、フィリピン人3人、カナダ、イギリス、ウクライナ人各1名だ。プリンセスクルーズラインは、カーニバル社が運営する。

「船は、継続的にいろいろな物資を受け取ってます。安全な食べ物、個人用の薬、消毒用ウェットティッシュ、そして少なくとも1日2回は取り替えられるようにマスクも。救急車、消防車、警察、自衛隊が何時ももそばにいて、万一の時に対応できるようにしてくれてる。

致命的に不運だけど、幸運だと感じます。本当に。

最悪のピークは過ぎて、この望まない炉の火を少しずつ消し始めてるんだと思いたい。ともかくもうすぐ全部終わるはず。わかってる。確信してる。

日本の保健局とクルーズ会社は、私たちを完璧な方法でお世話してくれています。」

「報道によれば65人の感染者が見つかって、先の70人と合わせて135人に達しました。外には、たくさんの救急車。新しく感染ではなく、同時期に感染した人たちだから隔離期間は変わらない。」

「希望は、ついに最悪の時期を過ぎてゼロに向かってること。どんな痛みもひどいことも、最悪のピークが過ぎれば必ず終わりに向かうから。これも同じはず。」

日本の手厚いフォローと親切さに、少なくとも日本の領海でよかったと思ってくれているようですねぇ。異国で、感染しているかもしれない恐怖に耐えるって相当つらいはず。想像すると泣けてきます。

薬が届かないなど、いろいろ不備はあるようですが…3700人の対応は、さすがの日本も大変でしょう。船内に留まりサービスを続けているスタッフも心配。…モチベーションをどう保つのか…。きっとギリギリでしょうね…。

各大使館はどんなサポートをしてるのかな?自国の専門医や看護師を薬と一緒に送ったら乗客も安心だろうなぁ。などと素人考えで思ったりしますが。



イタリア人船長の奥さんのコメント 日本への信頼厚い!

こちらは、船長の奥さんのインタビュー記事から。

Coronavirus, il capitano della nave in quarantena è di Sorrento
La moglie di Gennaro Arma, a bordo della Diamond Princess: «Siamo in ansia ma sereni, l’ho sentito e sta bene»

「少し心配していますが、落ち着いています。彼の存在を近くに感じます。彼は元気です。」と、検疫のため横浜湾に停泊中のダイヤモンドプリンセス号の船長ジェンナーロ・アルマの妻、マリアンナ夫人。「いつも近くにいると感じていますが、今はいつもよりももっと。」ソレント半島の自宅でそう語った。

「ちょっと前に電話を切ったところです。また状況を聞くために電話する予定。少しでもジェンナーロが眠れることを願っていますよ。彼の責任は重大ですから。報道されている内容も彼に伝えています。」

2月4日に始まった検疫は、19日まで続く。その後は状況に応じた対応を日本の当局が決定する。「彼ら(日本人)は非常に厳密で、そして親切。本当に信頼に値します。」検疫の進捗を待ちながら明日また船長と話せるのを待ちわびる妻と息子。「船の乗客の皆さんに、すべてのスタッフに良い夜が訪れますように。」

日本も汚染国に指定されてミクロネシアへの入国拒否になったりして、国際社会での日本の立場は大丈夫なのかなぁ…と心配してましたけど、イタリア人から日本への信頼はまだ厚いのか。と個人的にホッとした記事を2つご紹介しました^^;。

いやいや、日本はやっぱり素晴らしい国なのだから(久々に帰国してますます想ふ…)。日本で報道されてるより海外での日本のイメージは悪くないと感じますよ。

厚生省や外務省も、もうちょっと世界と国内に向けて、もっともっとわかりやすくはっきりと会見すれば良いのに。と思ったりしますが…きっと普段からわかりやすいおじさんたちではなさそうだから、しょうがないのかな(とか言ってる場合ではないw)。

コメント

  1. まさひろ より:

    心温まる報告を有難うございます。何人かの友人がDPの対応に参加しましたが、喜ぶでしょう。

    • sawabon より:

      >まさひろさま

      そうなんですね!
      ニュースでずっと拝見しておりました。
      本当に、ご対応お疲れ様でした。。。

  2. 匿名 より:

    在日イタリア大使館はダイアモンドプリンセス号乗船中の自国イタリア人へのサポート対応に懸命に当たっているそうです。

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