我が家では、夕食後に必ず”お茶とドルチェ”をいただきます。
で、お茶を入れるのは、なぜかピンキー(夫)の役目。
なぜだかなんだか?そういうことになりましたw。
あまり深く考えずに、なんとなーくでも、いつもいつもそうしてると、家族のルールみたいになるものです。
食後、「さてっと、お茶でも入れようかねー」と立ちあがる姿は、どう見ても日本人www。
お茶のラインナップには、消化系・代謝系・利尿系などのハーブ茶各種、そば茶、昆布茶、玄米茶、ウーロン茶など各種取り揃えてはいるのだけど、ピンキーがお茶と言ったら、緑茶。
緑茶が相当お好きなようです。
先日、友人が来ていた夕食後。
「緑茶だとカフェインが多すぎて眠れなくなる」とか言い出した友人に、
ピンキーが別のお茶をおススメしようとしていました。
「じゃあ、アレ、アレにしよう。
なんだっけ…あ、そうそう、
おじいちゃん!」
え?
「ねぇ、あったよね、
おじいちゃん!」
いや、あったよね。って聞かれても…?
ま、固い絆で結ばれた我が夫婦は、ツーと言えばカー。
それはきっと、ほうじ茶のことだな。とすぐにわかりましたwww。
が、訂正するのも誇り高きイタリア人のプライドを傷つけるかなーと思い、
「あーうんうん。パントリーにあるよ~」
と、まだ封を切っていなかった、
おじいちゃんほうじ茶を出してあげました。
久々に飲んで、ほうじ茶の美味しさを再認識した様子のピンキー。
「おじいちゃん、美味しいね!」
…ってもう、こらえ切れず死ぬほど笑った後、
「ほうじ茶だよ!」って教えてあげると、
「…あ。ホージチャね…。」と恥らっていました。
しかし!
どっちにしても、イタリア語では”単語の最初のH”を発音しないから、
「HOJICIA(ホージチャ)」はちょっと発音しにくい上、
(↓これは私の考察だけど…)
イタリア語は、後ろから2個目の子音にアクセントをつけることが多いので、
(ペルファヴォーレ!とかプレーゴ!とか)
そのままイタリア語っぽく読めば、
オジーチャ!が馴染みやすいんだろうな、と。
ホージチャ<オージチャ<オジーチャ
みたいな。
以来、夕食後は、
「緑茶にする?それとも、
オ…オ…オジー茶ン?」
って聞いてくれます。
(どうしても、茶のあとに小さいンが入るのねww)
▼ちょっぴり、おじいちゃんっぽい装いのボン先輩w。
ピンキー(夫)によれば、「食べ過ぎた後は、緑茶と梅干しが最強」だそうです。そんなに日本人化が激しいなら、ほうじ茶って発音できるように頑張ってもらいたいもんです。
※昔のピンキーネタは、こちら(そのうちこちらに移動予定)。
コメント
ご主人がテーブルに手をついてよいしょと立ち上がるお姿が目に浮かびます(笑)
またの機会には美味しいオジーチャンを持っていきますね~!
しんしんさん、こんばんは!ふふふ、アタリ・笑。「よっこらせ!」って感じです!