先日、パレルモのお隣…モンデッロの瀟洒な住宅街にあるミシュラン★一軒家リストランテ”バイバイブルース”にお邪魔してきました♪
ワインに詳し〜い友人たちと一緒だったので、まずはセラーチェックからスタートしまして、なにやら「ワーオ!」な赤ワインをセコンドに合わせて飲むことに…。ワクワクしながら夕食が始まりました!
まずは、シチリアの自然派スプマンテで、バイバイブルースの定番のひとつ、上品なwスフィンチョーネ(パレルモ名物のストリートフード)と和食テイストのプレゼンテーションのアミューズから〜。
泡が立ち上る仕掛けのある不思議なグラス…。薄いグラスの底にある極小の窪みが秘密だそうです。
アンティパストはユキさんのスペシャリテ、エビのカルパッチョ❤。
※全体的に少なめにしていただいてます。
相変わらず美しい…し、美味しい。和風のお皿は日本から直送らしいですけど、やはりトレンドは和なんですなぁ。
続いて、編み編みにしたイカスミをザクザクしながらイカ〜。
ここで…とっておきの自然派ワイン。シチリア西岸アルカモのちょっとファンキーな造り手と言われるアルド・ヴィオラのKrimisoです!
自然派ワインって…くせが強い!って感じのもあり好き嫌いが分かれるかもですが、昨今なんとな〜くシチリアの自然派ワインをいただく機会が多くて、なんとな〜く味わい方のコツのようなものがわかってきましたよw。なんとなくですがねw。
プリモはイカスミを練りこんだカバテッリ。海老出汁がやば〜いうま〜い絶品です。上に乗ってるのは、ウニの泡…。
ほっこりする滋味深い風味で大好きです、これ(はまる日本人続出中)。
続いて、トリリアを赤パプリカのソースで。イクラ載せ〜♪
最後のセコンド(お肉)に合わせて、準備が着々と進んでいた赤ワインがこちら。テッレ・ネーレのエトナ・ロッソ サント・スピリト2007。ソムリエ君もなんだか嬉しそうですw。
そのセコンドは、じゃかじゃん!絶滅品種チニサーナ牛!
パレルモの裏山に生息する牛ですけど、数がめちゃめちゃ少ない希少品種です。たまに歩いているところを見ます。あの子かな…(涙)とか言いつつ、しっかり味合わせていただきました(合掌)。
ベジタリアンでもヴィーガンでもなく、小麦アレルギーでもなく丈夫な友人たちで良かったなぁw。
別腹のデザート盛り盛り盛り合わせ♪
これまた貴重なマルサラワインに合わせて…。
イギリス人が商業化する前のメソッドで造った自然派のマルサラワイン。マルサラワインも復興ブーム真っ只中です。
食後はユキさんの弟ジェイジェイ(犬)とちょい戯れるのが、この店にお邪魔した時の基本の流れ。…ジェイジェイが大人の男になる前にボンと遊ばせたいんだなぁ。雄犬同士だからなぁ。
日本語通じるし(犬好きファミリーだし)、カジュアルで居心地良くて美味しいお店。パレルモにお越しの際は、ぜひ! ランチは日本人限定裏メニューもありますよー。
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