ややロックダウン中のシチリア・パレルモ名物メルカート〜カーポ市場はStanno tutti bene

どうも皆さま、ボンジョルノ♪

最近…コロナニュースに飽きてきてｗ、結果だけわかれば良いです。みたいになってます。結果、それは規制の色。今週から１末まで、シチリアはレッドゾーン（ほぼロックダウン）が続行です！イタリア唯一の赤い州です！ひー。

でも、今日の新規感染者数は885人で、イタリアでは４番目。ムスメーチ知事が「ロックダウンだ！ぎゃー！」ってうるさいから、赤。

一方、今日も相変わらず感染者数No.1で先週まで赤だったで、「保健省がデータの計上を間違えたーホントはオレンジだったのに、赤にされたーぎゃー！」って大騒ぎしていたロンバルディア州は（実際間違えていたのは州知事。もう、うるさいからw）、オレンジです。

なぜなら州知事の政党と現政府がバッチバチだから、わかりにくいデータを出して、混乱させたのでは？という話も…。少女漫画みたいですが、州知事は骸骨に似ています。

感染者数とかデータをいくら緻密にモニタリングしてても（イタリアは割と緻密）、結局は…政治よね、政治。感染対策は政治なのよ！経済ラブの政党、その支持基盤、経済界とどうつながってるかによって、決まっちゃう。州知事のポジションで決まっちゃう…。

結局そういうもんなのよね〜世界中。そんなのペストの時から、変わってないから、改めていう事でもないねー。（賄賂で検疫逃れて感染まん延しちゃったよ、おい。っていうヨーロッパの某街の話をいつかしましょうｗ）。

カーポ市場はレッドゾーンでも相変わらず？

シチリアは、またレッドーンになっちゃったけど、せっかくだから島の利点を生かしてガッツリ抑え込んで、パスクアくらいまでにゼロに…、

なりそうもないっｗ！

密です！密です！

いつも行く魚屋さん（↑）。レッドゾーンだけど、メルカートなど生活必需品店は開いています。新鮮な食料品は免疫力UPのためにも必要だから行きますがね…密は避けたいので素通り〜。

飲食系以外はいつも通り、売れ行きもいつも通り

ただいま、カーポ市場は陽気なBGMが流れていますｗ。

飲食店はクローズなので、閉まった観光客向けストリートフード店の前にパフォーマーがいましたw。飲食店が開いてない&観光客がいない分、まあ空いてるとも言えますねぇ（部分的に密だけど）。

あと、あれね。人混みを避けて終わり間近の12時近くに行ったから。人も少ないが売り切れちゃってモノも少ない…w。パレルモ人たちは、相変わらず元気よく消費しているようです。

ネギ、大根、鯖…売り切れ間近のカーポ市場のお買い物メモ

イタリア暮らしを豊かにする必需品、ネギ。

本当に、美味しいネギがあるって素晴らしい。ついでに、見事な葉付きの大根を２本買いました。

市場の奥の方にある３番目に人気の魚屋さん（1番目は密だし、２番目の人気店はオール売り切れ状態でした）。こちらももうスカスカだったけど…あった。

鯖❤️。

↑この端に見てる鯖を、全部いただきました。ちょっと細身で残念。冬なのに。

あとは、生姜、人参、ジャガイモ、玉ねぎ色とりどり、ビエタ、スパラチェッリ（日本のブロッコリー）、レモン、オレンジ、マンダリーノ、そしてカルチョーフィなどなど。

お。野生のアスパラガスがもう出てる！

やっぱり、もう春なんだな〜。

次回はもっと早めの時間に行って、春らしい山積みのカルチョーフィでも眺めたいものです。いや、ほんと売り切れるのよね。すごいね、パレルモ人の食欲…ま、良いですね、人間は食べ物でできているんだもんね♪新鮮で美味しいなら尚良し。