ビキニで体感する”誰も気にしない心地良さ”〜バリアフリーのビーチ、モンデッロにて

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

まだまだなんだか暑く、まだまだ夏感はありますが、明日から学校も始まるのでそろそろ気分も秋めいてきそう。

季節を先取りするよりも、夏の場合は”夏を骨の髄まで楽しもう”となるのが、人間というもの(←シチリア人というもの、の間違え)。

美しく並ぶビーチパラソルの下の生活感

パレルモからほど近い(車で15分)のモンデッロビーチに行ってきました。←夏を骨の髄まで楽しむ魂胆。

モンデッロといえば、シチリアのカリブと称される透明な白砂ビーチ。

▼こんな海。初夏に毎年ご紹介してる気がしますが、パラソルのことなど割と詳細に書いてる記事です。

今回は、砂浜にズラーーーッ並ぶパラソル(とビーチベッドのセット)をレンタルしました。

そこには、それぞれの人たちの暮らしがある

遠くから青空に映える黄色いパラソルだけを見ていると、「なんだか素敵!」ですが、パラソルの下は、ものすごい生活感に溢れてますw。

よっこらしょっとビーチベッドに横たわれば…目に入るのは、美しい透明な海より、砂まみれのタオルやパラソルにかけられた乱れた衣服やバックなど!

私が寝そべって見ていた風景w

寝ながら海を見ようとするなら、一番前の列を予約しなければなりませんが、そんな用意周到な準備はした試しがないのでw、私の中ではモンデッロ=美しい海=生活感という構図になってます。

島の海も良いけど、浜も良い。せっかく日本から来た友達に、地味なゴハンばかり食べさせているのでw、せめてシチリアの良いところをできる限り多く見せたく、秋が来る前のモンデッロへ慌てて行ったので準備する暇がありませんでした。まあでも、急に海に行こう!なんてのも「パレルモの日常」ではあるので、日常を体験する旅のコンセプトには沿っていて素晴らしいですね。

自由だねぇと友達は言う

生活感あふれるビーチには、太った人痩せた人、性別いろいろ、家族づれ、カップル、友達同士、1人、年齢もさまざま。80歳くらいのおばあちゃんもビキニで日に焼いて、バカンス慣れした様子でくつろいでいます。

本を読む人、おしゃべりする人、動画を見る人、寝る人、食べる人。人種もさまざまで、イタリア語以外には、英語、スペイン語、オランダ語などが聞こえてきました。

日本人は、かーなーりの少数派(というか唯一だったかも)。

夕方になるとパラソルを閉じて、日焼けの仕上げに入る人多数

友達は「それでも、誰も気にしてない。見られてない。」という無関心な香りを、相当に、シミジミと満喫してました。「日本ではもう着られない!」という素敵なビキニを着て♪

日本にいると、なんで周りからどう見られてるかを、気にしちゃうんだろうね〜。という問いは、割と海外に行くと感じることですよね〜。

まあ、イタリア人は周りからどう”カッコよく見られる”か。は相当気にしてますけどねw。

”別にカッコよく見られなくても全く問題ない域”にいる妙齢の女性が、緩めのお腹を無防備に晒していても、誰からも気にされてない空気感というものは、たしかに大変に居心地の良いもので(おかげさまで毎年ビキニ姿でくつろいでおります)、地味なゴハンを食べさせ続けていると友達に、そんな心地良さをビキニで体感してもらえてよかったです。

砂浜用車椅子があったー

そんな生活感あふれるビーチには、車椅子がそっと置かれてました。

車輪が砂に埋まらない仕様

車椅子で来た人用。砂浜に降りるためのスロープもあり、何気なくバリアフリーになってるんですよねぇ。

まあ、街の通りはもんの凄いデコボコだし、路駐も多くて、とてもスムーズに進行できないですけど、できるところからやってる感じ?←その辺の人が助けてる姿はよく見かけますよ、ええ。

世の中にはいろんな人がいて、隣の人と同じことなどあるわけもないから、いちいち気にしないけど気にかけるってスタンスは、だいぶ好きです。

ではでは、どうぞ良い月曜日を!
Buon lunedi!

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