イタリア大型クルーズ船で150人のクラスター…でも、運行続行?〜パレルモの港より

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

今日も今日とて良い天気…。なんだか海にでも行かなきゃいけないような青空です。

海に近づきたくて、”ボン朝んぽ“で港へ行ってきましたよー。

陽性者が出てもなんのその?!

一昨日、マルセイユ→ジェノバに寄港した大型クルーズ船MSCグランディオーザで、150人のクラスターが出ましてね(下船する前の検査で発覚)。←ほぼ全員無症状。

少なくとも3回の検査で陽性が確定した乗客は、ジェノバで下船。専用バスで帰宅、もしくは隔離施設へ。

この船はあの船?陰性者はご機嫌に旅続行

定期船も貨物線も、大型クルーズ船も水中翼船も出たり入ったりするパレルモの港。

で、今朝の港には、件の船が!

えー。

スタッフに「このグランディオーザは、あのグランディオーザ?」と聞いてみたら、「そうだよー。陰性客はそのまま旅続行だよー」とのこと。

乗船条件にグリーンパスや検査陰性証明などのほか、船内でも2日おきに検査。マスク着用厳守、消毒と社会的距離の確保などなど、めちゃめちゃ厳しい対策プロトコルで、外より安心?!とかw。

下船口には観光バスもズラーっと並んで、いつも通りでした(クルーズ船は、寄港→地上観光→再乗船→次の寄港地へ!の繰り返し)。

へー…そんなもん?

ついダイアモンドプリンセス号を思い出してしまいますが、あの頃にように、どこかに停泊して全員検疫…なんてもう過去のスタイルの模様。2020年8月の再開時から、経験積み重ねてうまいこと運営してるんだと思われ

コロナ禍3年目はこんな感じ?

さすがにもうそろそろ3年目だし、頻回検査で経済回してくってこういうことなんだなーとしみじみしましたよ。

検査もワクチンも絶対ではないから多少の感染は覚悟の上で…ね。

絶対乗りたくない人は乗らなきゃいいし、それでも乗りたい人は乗れば良し。

万が一のことがあれば、医療やその他に迷惑をかけることになるかもだけど、国が許容できる所までのルールを明示して、そこまで許容するスタンスなのだから、乗る乗らないは個人の自由…。

この先、医療機関へのプレッシャーがにっちもさっちも行かなくなったら止めざるを得ないでしょうけど、そこまでは回せ回せ〜で、むやみに経済を止めるのはもうなし!ってこと。要するに。

ちなみに、大型クルーズ船は週に何回も軽やかにパレルモに寄港しては、毎回1000人以上の旅客が、キャッキャと下船してはキャッキャと乗船しています。観光バスが30台並ぶことも。

以前、どちらからの客が多いのか聞いてみたら、イタリアはもちろん欧州各国、アメリカ、そしてアジア(!)からも来てるとか。シンガポールやマレーシアあたりですけどね。

日本は……開国するのはまだまだかなぁ^^;。

ガイドさんや運転手さん、陰性らしい乗客たちがワイワイガヤガヤする様子を、不織布とFFP2の2重マスクで犬を連れ眺め、少し疑問を感じつつも、どこかに旅行に行きたくなった朝でした。

▼夜の気持ち

オミクロンの傾向がはっきりしたら山に行くか!←クルーズではないw。

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